東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

四肢麻木(ししまぼく)とは②

2023.06.27

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「四肢麻木」のつづきで、「風寒入絡の四肢麻木」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
前回のお話はこちら
 
 
 
腠理が密で無い状態でいると、風寒の邪が侵入して、経脈を阻塞して気血不和をきたし、四肢麻木を発症します。
 
 
 
特徴は、発症前にカゼを引いたなど、明らかな外邪の感受の既往があって発症することで、風邪と寒邪どちらが強い状態かで症候にも違いが出てきます。
 
 
 
風邪が強い場合、しびれが遊走性で固定せず、ときに軽度の顔面神経麻痺をともない、脈は浮を呈します。
 
 
 
治法は、祛風護衛を用います。
 
 
 
寒邪が強い場合、しびれは固定性で疼痛をともないます。
 
 
 
また、手足の冷え、悪寒、腰膝の重怠い症状がみられ、脈は弦緊を呈することが多いです。
 
 
 
治法は、温経散寒を用います。
 
 
 
 
つづく
 
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 
 
 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 


清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 樫部

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ