東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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病因論―不内外因

2025.07.17

 

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こんばんは、三鬼です。

 

 

 

今回は外感病因でも内傷病因でもない、不内外因について書きます。

 

 

 

不内外因とは、飲食・労逸・外傷・虫獣傷など、六淫や七情以外の病因を指します。

 

 

 

これらは日常生活の中で遭遇する様々な要因が含まれます。

 

 

 

飲食不節は重要な病因です。

 

 

 

暴飲暴食は脾胃を損傷し、消化不良・腹痛・下痢などを引き起こします。

 

 

 

飲食不足は気血生成の源が不足し、虚弱体質となります。

 

 

 

また、偏食や不衛生な飲食も病因となります。

 

 

 

労逸過度も病因となります。

 

 

 

過労は気を消耗し、臓腑の機能を低下させます。

 

 

 

房事過度は腎精を損傷します。

 

 

 

逆に、安逸過度は気血の運行を停滞させ、肥満や筋力低下を招きます。

 

 

 

外傷には、打撲・骨折・刀傷・火傷・虫獣傷などが含まれます。

 

 

 

これらは直接人体を損傷し、気血の運行を阻害します。

 

 

 

外傷は局所の症状だけでなく、瘀血を形成して全身の病変を引き起こすこともあります。

 

 

 

痰飲や瘀血も病因として働きます。

 

 

 

これらは病理産物でありながら、新たな病変を引き起こす病因ともなります。

 

 

 

不内外因は予防可能なものが多く、養生法が重要です。

 

 

 

【参考文献】

東洋療法学校協会 編;教科書検討小委員会 著.新版 東洋医学概論.医道の日本社;2023

 

 

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