東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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八綱弁証の基礎

2025.09.11

 

 

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こんばんは、三鬼です。

 

 

 

今回は弁証論治の基礎となる八綱弁証について書きます。

 

 

 

八綱弁証とは、表裏・寒熱・虚実・陰陽の八つの綱領により病証を分析する方法です。

 

 

 

これは全ての弁証の基礎であり、複雑な症状を整理して治療方針を決定するための枠組みとなります

 

 

 

表裏は病位の深浅を示します。

 

 

 

表証は病邪が体表や経絡にある状態で、発熱・悪寒・頭痛・脈浮などが特徴です。

 

 

 

裏証は病邪が臓腑に深く入った状態で、腹痛・嘔吐・下痢などの内臓症状が現れます。

 

 

 

寒熱は病性を示します。

 

 

 

寒証は陽気不足または陰寒偏盛の病態で、悪寒・手足の冷え・淡白舌などを呈します。

 

 

 

熱証は陽気偏盛または陰液不足の病態で、発熱・口渇・紅舌・数脈などを呈します。

 

 

 

虚実は正邪の盛衰を示します。

 

 

 

虚証は正気の不足が主体で、倦怠感・息切れ・脈無力などが特徴です。

 

 

 

実証は邪気が盛んで、脹痛・便秘・脈有力などが見られます。

 

 

 

陰陽は八綱の総綱です。

 

 

 

表・熱・実は陽証に属し、裏・寒・虚は陰証に属します。

 

 

 

八綱は単独ではなく、組み合わされて複雑な病証を構成します。

 

 

 

例えば表寒実証、裏熱虚証などです。

 

 

 

【参考文献】

東洋療法学校協会 編;教科書検討小委員会 著.新版 東洋医学概論.医道の日本社;2023

 

 

 

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