東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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治療原則―調整陰陽

2025.11.13

 

 

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こんばんは、三鬼です。

 

 

 

今回は調整陰陽という治療原則について書きます。

 

 

 

調整陰陽とは、陰陽の失調を調整してバランスを回復させる治療法です。

 

 

 

陰平陽秘、精神乃治」という言葉が示すように、陰陽の平衡が健康の基本であり、治療の目標となります。

 

 

 

陰陽失調の基本的なパターンには、陰陽の偏盛と偏衰があります。

 

 

 

偏盛は「損其有余」の原則に従い、過剰な陰または陽を減らします。

 

 

 

陽盛には清熱瀉火を用い、陰盛には温裏散寒を用います。

 

 

 

偏衰は「補其不足」の原則に従い、不足している陰または陽を補います。

 

 

 

陽虚には温補陽気を用い、陰虚には滋養陰液を用います。

 

 

 

陽病治陰」「陰病治陽」という方法もあり、陰陽の相互依存関係を利用します。

 

 

 

陰陽の互損では、一方の虚が他方の虚を招くため、両面から治療します。

 

 

 

陰陽両虚には、陰陽双補の方法を用います。

 

 

 

育陰求陽や益火補土など、陰陽の相互関係を考慮した治療法があります。

 

 

 

調整陰陽の具体的方法には、寒熱の調整、升降の調整、気血の調整などがあります。

 

 

 

寒証には温法、熱証には清法を用います。

 

 

 

気の下陥には升提、気の上逆には降逆を用います。

 

 

 

これらはすべて最終的に陰陽の平衡回復を目指します。

 

 

 

【参考文献】

東洋療法学校協会 編;教科書検討小委員会 著.新版 東洋医学概論.医道の日本社;2023

 

 

 

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