東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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春の日差し⑤

 

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おばんでございます。樫山です。

 

 

 

 

ここまで嗜睡について書いてきました。

 

 

 

 

スタッフブログ

 

↓  ↓  ↓

 

春の日差し

 

春の日差し②

 

春の日差し③

 

春の日差し④

 

 

 

 

嗜睡が起こる東洋医学的な分類では、体に余計な水分が溜まってしまっている場合、思慮過度や疲労によって起こる物など様々な分類がありました。

 

 

 

 

特に春の時期にウトウトと嗜睡が起きるのには、もともと飲食に乱れがあったりして、余分な水分が体に溜まっている事が原因となりやすいです。

 

 

 

 

春には肝気が高ぶりやすい季節で、飲食に関わりの深い脾胃に負担がかかりやすいという面があり、嗜睡だけの話ではなく春に体調を崩しやすいという方は注意が必要です。

 

 

 

 

院長ブログ参考

↓  ↓  ↓

肝について

 

 

 

これからの時期は、脾胃に負担のかかる甘いものや油っこいもの、肉食などの暴飲暴食を避け、また、精神面でも余裕を持って、イライラ・クヨクヨせずのびのびと過ごすという事が養生に繋がります。

 

 

 

 

三寒四温で安定しない天候が続いていますが、春本番はもうすぐそこまでやってきています。

 

 

 

季節の変わり目というのは、身体にも大きな変化が起こります。

 

 

 

 

それが身体にとって負担になるかならないかは普段の体調管理が影響しますので、普段からの不摂生には十分気をつけて下さい。

 

 

 

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春の日差し④

 

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おばんでございます。樫山です。

 

 

 

 

今日から3月になり、春を思わせるような暖かい天気になりましたね。

 

 

 

 

前回、嗜睡が起こる中医学的な弁証分類の①と②をお話しました。

 

 

 

 

スタッフブログ

↓  ↓  ↓

春の日差し③

 

 

 

 

今回は、その他の分類をみていきます。

 

 

 

~分類~
①湿による嗜睡
②脾虚による嗜睡
③腎陽虚による嗜睡
④腎精不足による嗜睡
⑤陰虚による嗜睡

 

 

 

 

③腎陽虚による嗜睡

腎陽虚による嗜睡は、腰が冷えて痛い・下肢の冷え・寒がる・尿量が少ないあるいは多尿・浮腫・舌質が胖で淡・舌苔が白などの冷えの症状を伴います。

 

 

 

病邪が直接、腎の臓を侵犯するか、大病後・慢性疾患・高齢などで体が虚弱することなどが原因で、陽気が消耗し、陽虚陰盛となり、陽が陰を抑えることができなくなり嗜眠が起こります。

 

 

 

 

④腎精不足による嗜睡

腎精不足による嗜睡では、頭がぼーっとする、思考力が鈍い、仕事を続ける元気がない、体がだるい、耳鳴り、聴力減退などの髄海不足の症状を伴います。

 

 

 

髄海について

院長ブログ 参照

 

 

 

過労、慢性疾患、高齢で体が虚弱などにより腎精が不足して髄海が空虚になり嗜眠が起こります。

 

 

 

⑤陰虚による嗜睡

陰虚による嗜睡では、精神疲労があって眠く、目を閉じるとすぐ眠ってしまい、呼ぶとすぐ目覚める。眠っているようで眠っていなく、目が覚めているようで目が覚めていないなどの症状を伴います。

 

 

 

体力が極度に減退し、体が本能的に体力改善を主に行わなければいけない時の状態とも言えます。

 

 

 

 

陰虚による嗜睡は、陰気不足で心陰が滋養を失い、心神の活動が減弱する為に嗜睡が起こります。

 

 

 

 

続く・・・

 

 

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