東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

Search Results for: 素問

五神⑬

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

 

こんばんは。齋藤です。

 
 
 
そろそろ12月ですね。
 
 
 
寒いですね。
 
 
 
炬燵が大活躍です。
 
 
 
猫って本当に炬燵で丸くなるんですね。
 
 
 
それでは前回の続きです。
 
 
 
前回の話はコチラ
 
 
 
今回は、普段皆さんが行っている、視る、聴く、嗅ぐなどについて、簡単ではありますが書いていこうと思います。
 
 
 
現代医学において、知覚や感覚というものは、脳で情報処理がなされているとされています。
 
 
 
一方、中医学では、「心主神明論」を基礎として、人間の感覚や知覚などは心神の主導のもと、情報処理されているとされています。
 
 
 
『霊枢・本神』に「物を任ずるゆえんは、これを心という」と述べられています。
 
 
 
その為、神は心に舎り、心神は人間の感覚や知覚などの情報処理を行う中枢であるので、心という臓は、感知された知覚や感覚などの客観的事物を反映するところとなります。
 
 
 
『霊枢・邪気臓腑病形篇』には、「人体の十二の経脈、三百六十五の絡脈の血気は、みな上って顔面に注ぎ、七竅(耳目口鼻)に流れています。その精陽の気は目に注いで、それでものを見る事ができますし、その傍行する気は、両側から上って耳に注ぎ、それで聴く事ができます。その宗気は上って鼻に注ぎ、それで匂いを嗅ぐことが出来ます。その穀気は胃から上って唇と舌に通じ、五味を弁別することが出来ます。」と記載されております。
 
 
 
『素問・痿論』には「心は全身の血脈を主る」と記載されていることから、各器官の感知機能の物質基礎が気血であることを明らかにしています。
 
 
 
また、知覚や感覚を感知する活動の中枢である心神は、感覚器官である五官(目、舌、口唇、鼻、耳)を結んでいるのは経絡系統であることも明らかにしています。

 

 

参考文献

『現代語訳 黄帝内経素問 上・中・下巻』 編著:南京中医薬大学 監訳:石田秀実、白杉悦雄 訳:白杉悦雄、松木きか、島田隆司、勝田正泰、藤山和子、前田繁樹 (東洋学術出版社)

『現代語訳 黄帝内経霊枢 上・下巻』 編著:南京中医薬大学 監訳:石田秀実、白杉悦雄 訳:白杉悦雄、松木きか、島田隆司、勝田正泰、藤山和子、前田繁樹 (東洋学術出版社)

『基礎中医学』 編著:神戸中医学研究会 (燎原)

『鍼灸 臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医心理学』 主編:王米渠、王克勤、朱文鋒、張六通 監修:磯島正、高口眞一郎 翻訳:小野正弘、松永樹浩 (たにぐち書店)

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

 

 

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

不惑突入

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

 

 

こんばんは。齋藤です。

 

 

 

10月もほぼ終了を迎えます。

 

 

 

1年はあっという間です。

 

 

 

寒すぎて炬燵を出してしまいましたので、今年も、炬燵の住人になってしまいそうです。

 

 

 

火事には十分、気を付けたいと思います。

 

 

 

私事ですが、先日誕生日を迎え、40歳になりました。

 

 

 

社会人になりたての頃は、早く大人になりたい、と思いながら生活していました。

 

 

 

しかし、実際40歳を迎えましたが、自分が想像していたほど大人になっている感じがしません。

 

 

 

40歳という年齢、「不惑」という言葉を思いつく人が多いのではないでしょうか。

 

 

 

この「不惑」ですが、孔子の『論語』にルーツがあるようです。

 

 

 

「不惑」の意味ですが、「40歳」、「迷わず自分の道を進めるようになった」の2つがあるようです。

 

 

 

『論語』のなかに、孔子が年齢とその年齢ごとに至った境地について書かれた部分があり、「四十にして惑わず」とあったことから、40歳イコール「不惑」の境地に達する年齢を意味するようになったとのことです。

 

 

 

ちなみに他の年齢では、15歳で「志学(しがく)」、30歳で「而立(じりつ)」、50歳で「知名(ちめい)」、60歳で「耳順(じじゅん)」、70歳で「従心(じゅうしん)」とあり、それぞれ意味が面白いので、調べてみてください。

 

 

 

ちなみに、「不惑」以外で、40歳を示す言葉として、「四十路」、「初老」があります。

 

 

 

「アラフォー」もかしら?

 

 

 

「初老」というと、かなり年をと取った印象になりますよね。

 

 

 

『素問・上古天真論篇』では、「四十歳になると、腎気が衰えだし、頭髪は抜け、歯は痩せてつやがなくなります。」と記載されており、初老という感じがしてしまいます。

 

 

 

恐ろしいですね。汗

 

 

 

迷わず補腎しながら、男は40からと言えるように、進んでいきたいと思います。(笑)

 

 

 

参考サイト

「不惑」が40の年を指す理由って?詳しい意味・由来にあたる論語を解説!

https://career-picks.com/business-yougo/huwaku/

 

 

 

参考文献

『現代語訳 黄帝内経素問 上巻』 編著:南京中医薬大学 監訳:石田秀実、白杉悦雄 訳:白杉悦雄、松木きか、島田隆司、勝田正泰、藤山和子、前田繁樹 (東洋学術出版)

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

 

 

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ