東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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飲食と味覚④

 

 

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こんばんは!樫部です。

 

 

本日は「食後の身体症状」について、お話ししていきたいと思います。

 

 

 

前回のお話はこちら

 

 

 

脾胃に負荷が掛かると出てくる身体症状について、お話を聞いていくことで、患者さんのお身体が現在どういった状態にあるのか判断する材料となります。

 

 

 

1.食後に眠くなる

 

 

 

東洋医学的には、食後嗜眠と呼ばれ、脾気虚、湿困脾胃に多いとされています。

 

 

 

三食ともに起こるのか、食事量、内容にも左右されるのかについても確認していきます。

 

 

 

食事は、肝気を緩める作用もある為、脾胃メインなのか、肝メインなのか、他の症状を加味して判断材料にしていきます。

 

 

 

2.食べ過ぎたり、食欲が無いのに無理して食べると、悪心、もたれ、下痢がみられる

 

 

 

この場合、脾気虚、脾陽虚に多くみられます。

 

 

 

3.食べ過ぎたり、食欲が無いのに無理して食べると排便したくなる

 

 

 

この場合は、脾気虚、湿困脾胃である可能性が高いです。

 

 

 

4.食過ぎたり、食欲が無いのに無理に食べると腹が脹る、下痢がある

 

 

 

この場合は、脾陽虚、中気下陥に多くみられます。

 

 

 

5.食事ごとに軟便、水様便、未消化便がみられる

 

 

 

この場合、中気下陥が疑われ、空腹時には眩暈や疲労感もみられます。

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

【参考文献】

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』

藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』

藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

『症状による中医診断と治療 下』

神戸中医学研究会、燎原書店

 

『基礎中医学』

神戸中医学研究会、燎原書店

 

『問診のすすめ』

金子朝彦・邱紅梅、東洋医学出版社

 

 

 

 

 

 

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こんばんは。松田です☆″

 

 

 

 

とても寒い日に、体がキンキンに冷えた状態で入るお風呂は、最初ジンジンして熱いですが最高ですね。

 

 

 

 

 

なかなか自分ではそう思っていないことを自覚する、自覚してもらうのは難しいと思うことがあります。

 

 

 

 

例えば、これ以上飲んだら頭痛がするとか、食べ過ぎたら下痢をするとか、自分で分かっていてやっちゃう場合は仕方ないなと思います。

 

 

 

 

ただ、普段から忙しなく運動したり出かけたりと動いている人の場合、それが原因で体の凝りや痛みなど不調が出て、動きすぎといわれても、いつも通りと思っているので、なかなか自覚できない場合があります。

 

 

 

 

そういう場合、一緒に普段の様子を振り返り確認しながら一つ一つ説明して、やり過ぎているとすぐに分かってくれる人もいますが、認識するまでに時間を要することもあります。

 

 

 

 

明らかにそれが原因だと分かっているなら、自覚してくれる(分かる)まで地道に説明するしかないです。

 

 

 

 

生活習慣において改善すべきところは、良くなるためには修正が必要ですからね。

 

 

 

 

なかなか難しいとしても根気よく対応していくのは、治療も教育も共通しているなと思います。

 

 

 

 

 

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