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2010.12.24
こんばんは、松木です。
続きを書いていきます。
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その1)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その2)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その3)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その4)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その5)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その6)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その7)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その8)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その9)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その10)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その11)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その12)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その13)
長々と書いてきましたが、EBMについては本日で一旦終了しようと思います。
EBMについてまとめますと、
EBMが言っている「エビデンス(根拠)」というのは「臨床研究による実証報告」のことでした。
つまり、動物実験などではなく、実際の患者に治療を行った結果を「エビデンス」とします。
そして効果があったかどうかを判断する方法は、「統計学」によって行います。
詳しくは
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その2)
「臨床研究による実証報告」を作るためには研究が必要ですが、EBMでは研究の方法によって、エビデンスの信頼度に差を設けています。
最も信頼されている研究は、「無作為化比較試験(RCT)」で、さらに「二重盲検法(ダブルブラインド)」によって行われているものです。
詳しくは
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その4)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その5)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その6)
また、臨床では、診断、治療、予後、など問題となるものが多数存在します。
これらの問題点に応じて、最適な研究を行うことも必要です。
詳しくは
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その12)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その13)
簡単にまとめると、こんな感じです。
そしてEBMをさらに理解するためには、「統計学」の理解が必要になります。
これについては、いずれこのブログで書くかもしれません。
EBMについて、長らくのお付き合いありがとうございました。
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前期筆記試験終了
初めまして。過去の記事ですが、非常に分かりやすくまとめられており、一気に読ませていただきました。
大学時代、卒論を書くにあたってEBMに悩まされたことを思い出しました(笑)
私は腰痛をテーマとしていましたが、当時は「腰痛になる原因なんて人それぞれやないか!症例報告の何が悪い!」と教授を恨んでいました(笑)
西洋医学では「いつどこで誰に対しても○○をすれば△△になる」というのが重要視されています。その理由も分かります。
しかし、人は一人一人違います(傾向ごとの類型化は出来るかもしれませんが)。EBMをあまりに重視していては真のオーダーメイド医療は実現できないのではないか、と思います。
というか、こんなに古い記事に対するコメントは見ていただけるのでしょうか…
コメントありがとうございます。
過去の記事あっても勿論拝見しておりますので、お気軽にコメントして頂ければと思います。
ぐっちさんの仰る通り、EBMは非常によく出来たシステムだと思いますが、当然万能ではないと私も思います。
ハーバード大学で鍼灸の研究をしておられるKaptchuk博士も対談のなかで「科学は集団に対しては有力であるが、個人には万能でない」というような内容の話をされていました。
集団に対する有効性を探求するという姿勢は勿論大切だと思います。
しかし、一人の鍼灸師として一人の患者さんと対峙するとき、集団に対する理解だけでは太刀打ちできないことが多々あると思います。
そのような状況を打開するために、東洋医学は大変有用なツールとなる学問だと私は考えております。
誤解を恐れず申しますと、チェーン展開している飲食店と、個人でこだわりを持ってやっておられる飲食店のような違いがあるような気が私個人は感じております。
どちらも我々の生活に必要だと私は感じております。
双方の役割を理解したうえで、上手に運用していけるのが理想ではないかなと思っております。