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中国の宇宙論 ① イントロ

2019.05.23

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こないだ、順天堂の東医研で「臓腑経絡学 肺」を講義しました。

 

順天堂大学医学部、東洋医学研究会で喋ってきました!!   参照

 

 

『臓腑経絡学』を語るのは、オフィシャルでもアンオフィシャルでも、20代の頃から数えたら、もう何度目か分からないくらい語っています。

 

 

それでも、講義する度に新たな発見や疑問点、問題点が出てくる、かなり奥が深い学問だと思います。

 

 

臓腑経絡学の言う「肺の臓」には、”華蓋(かがい、はながさ)”という、別名というか考え方が紹介されている。

 

 

以前に書いたが、肺の臓は、”大葉として前三葉、後ろ三葉、小葉として左右二葉”の、八葉の葉っぱのような形が、”気管九節”に連なっているという、

 

現代の解剖学の常識からすればかなり奇妙な「蔵象図」として、”八葉蓮華”という言い方で表現される。

 

 

8枚の葉っぱで構成された、蓮の花をひっくり返したような形をした臓器が、五臓六腑の最も上に位置し、上がってきた気を下げる働き(粛降の働き)を持っている、と説く。

 

 

その他の詳細は  「肺」って何ですか?(その12)   参照

 

 

 

 

ここで、古代中国の宇宙論である「蓋天説」が思い浮かぶ。

 

(・・・というか、こないだ喋ってて、ふと思い浮かんだ。(゚∀゚))

 

 

古代中国の宇宙論には、有名なものとして「蓋天説」「渾天説」の二つがあり、マイナーな説として「宣夜説」がある。

 

 

ちょうどいい機会だし、これまで、このブログでもあまり語って来なかった部分なので、古代中国の宇宙論に、ここらでザーッと触れておきます。

 

 

人体を小宇宙(ミクロコスモス)と考え、大自然、大宇宙(マクロコスモス)との大調和(整体観、天人合一)をもって平人(健康人)と考えるこの医学は、

 

原初の段階から古代中国人の宇宙論の影響を多分に受けています。

 

 

その辺をちょっと掘り下げときましょう。

 

 

 

続く

 

 

 

【参考文献】

 

『中国古代天文学簡史 日訳版』浅見遼訳 近代出版

『中国天文学研究』小沢賢二著 汲古書院

『東洋天文学史論叢』能田忠亮著 恒星社

 

 

 

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