東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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癌が見つかった

2018.07.02

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こないだ、久々に往診に出てきました。

 

 

15年以上前から診ている患者さん。

 

 

もう、スタッフに任せてずいぶん経つのですが、先日、健康診断で大腸に癌が見つかったとのこと。

 

 

幸い、転移はなく、そこのみを切除する方向で、病院と話を進めているらしい。

 

 

東洋医学では、今その患者さんの体に癌があるかどうかは、分かりません。

 

 

消化酵素や腫瘍マーカーの数値がいかほどかも、分かりません。

 

 

また、たとえ癌があったり、数値に問題があったところで、東洋医学的な四診所見に問題がなく、症状もなく、元気なのであれば、良しとするところがあります。

 

 

このように、西洋医学と根本哲学を異にする東洋医学には、東洋医学独自の物差しがあります。

 

 

どこまでも、これに従ってやるのみです。

 

 

ただもちろん、西洋医学の内容や、外科的な手法に反対するものではないです。

 

 

どうかあしからず。

 

 

 

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生まれて初めての健診に行く

2017.08.09

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今日は実は、以前から楽しみにしていたイベントがありました。

 

 

それは「健康診断」!!(笑)

 

 

僕も35歳を過ぎましたので、保険組合から案内が来まして、いい機会なので、どんなもんか受けてみることにしました☆

 

(患者さんの気持ちを分かりたかったのでネ。)

 

 

何度もこのブログに書いていますが、僕は自分が体調を崩したときなど、大概のもんは自分で鍼灸、あるいはスタッフに指示して鍼灸、でやりますが、

 

それでうまくいかなかったら、先輩に聞いたりしながら、漢方薬を使います。

 

 

そして場合によっては、西洋医学にかかることもあります。

 

(実はこれが、けっこう好きだったりします。)

 

 

自分が普段患者さんにやっていることを、西洋医、漢方医だったらどういうパフォーマンスをするのか。

 

 

これがまた、非常に勉強になったります。

 

 

ただ、当然ながらそういう

 

「げへへー 試してやるぜー (゚∀゚)」

 

的な態度で行ったら、先方に失礼千万ですから、他の医療者にかかる時の僕は、必要以上に礼儀正しいです。

 

(笑・・・まあこれは、当たり前のマナーだと思っています。)

 

 

たまーに清明院に、

 

「北辰会ってナンボのもんじゃい!( ゚Д゚)」

 

とか、

 

「竹下ってナンボのもんじゃい!( ゚Д゚)」

 

みたいな態度の、意味不明な鍼灸学生とかが治療を受けに来る時がありますが、大変残念であり、不愉快極まりないので、能面のような応対に終始します。(苦笑)

 

 

・・・まったく、命のかかってる患者さんも多い清明院で、そういう輩を相手にするのは、時間の無駄以外の何物でもないっすよ。。( `ー´)ノ)

 

 

で、僕はそうは思われたくないので、他の治療者にかかるときは、しっかりと礼儀正しく治療を受けることにしています。

 

 

そしていよいよ今日、行ってみましたよ、健康診断。

 

 

・・・スゴイですな~( ゚Д゚)

 

 

もう、クリニック入っているビル、フロアの面積、スタッフ数からして、圧倒的財力の違いを感じました☆(苦笑)

 

 

何なんすか、あの意味不明なリゾートホテル風の内装は!!(笑)

 

 

何なんすか、待合室のあの意味不明なフカフカの本革ソファーは!!(笑)

 

 

そして、受付を済ませて、リゾートホテル風の内装と全く合わない、謎の高校の運動部みたいなジャージに着替えさせられると、後はもう、

 

工場のベルトコンベアーに乗せられたコンビニ弁当の気分でした。

 

(笑・・・もうね、老若男女全員あのジャージ姿で、しかもリゾート風の内装なんで、場自体がなんか笑えるんだよなー (*‘∀‘))

 

 

次から次に、名前を呼ばれては部屋に入って、色々な電極付けられたりなんだり。(笑)

 

 

東洋医学しか知らない僕にとっては、まさにワンダーランド、どれもちょっとしたアトラクションでした。(゚∀゚)

 

 

今回、もっとも印象的だったのはバリウム検査。

 

 

正直あれはちょっとした「行」ですね。

 

 

最初に、問答無用で謎の石膏様の飲み物を一気飲みさせられて、直後にゲップがこみあげてくるのを

 

「はい耐えて下さいねー ゲップしちゃだめですよー (゜レ゜)」

 

と、お姉さんに無表情で事務的に言われて、こみ上げてくるゲップに耐えながら、指示されるがままにあっち向いたりこっち向いたり、寝返り打たされたり、

 

ベッドが倒れたり、棒状のカメラで腹を押されたり。(笑)

 

 

あれマジで、隠しカメラかなんかで撮ってて、外から見てたら最高に笑えるだろうナー。。。(^_^;)

 

 

そして終わった後の、バリウムを下すための下剤がまた恐ろしい。

 

 

普段西洋薬など全く飲まない私は、あっという間に大下痢です。

 

 

なるほどー、全部終わった後のあの感覚が、患者さんの言う、

 

「健診で疲れた」

 

というやつなのか。

 

 

非常によく理解できました。

 

 

いやー、行って良かったわー。。。

 

 

でも次は3年後ぐらいでいいかな。(苦笑)

 

 

 

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症状そのものが心神に与える影響を考慮する

2015.03.09

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最近、いわゆる「極論本」がチョイチョイ話題になる。

「癌と闘うな」

「病院にかかると死ぬ」

「健康診断は受けない方がいい」

「薬は百害あって一利なし」

といった類の論調。


・・・まあ、あまりにも、患者さんや、そのご家族の意向を無視したような、どう考えても不必要と思われるような治療を重ねた結果、

どうにもならなくなってしまい、病院から見離された患者さんを目の当たりにすると、こういう考え方になびかないでもないが、

しょせん、極論は極論。


「中庸」を忘れてもらっちゃ困る。

『中庸』の名言
『中庸(ちゅうよう)』の定義づけ
中庸の学  参照



少し話が違うかもしれないが、時には、キツイ西洋薬でもって強引にその場の症状を抑えるという方法が、局面を打開する場合がある。

「その場しのぎ」、「その場だけじゃないしのぎ」になる場合がある。


僕は、アトピーなどの皮膚疾患が、ある時期、何かをきっかけに激烈に悪化したときなんかは、皮膚科受診(ステロイドの使用)を勧める場合もあるし、

疼痛疾患などで夜も眠れないとか、七転八倒して叫びだすほどの疼痛であれば、強力な鎮痛剤の使用もやむを得ないケースがある、と考えている。


どういう場合に、対症療法を優先すべきか。


そして、どういう場合に、西洋医学による処置を優先すべきか。


こういう診断学が、もっと発展すればいいのに、と、思わなくもない。


もちろん、我々東洋医学にも、入院施設があって、24時間体制で3食管理しながらあらゆる治療をやらせてくれるのであれば、

上記のような症状にも東洋医学で十分に対応できるのかもしれないが、現状、我々に提供出来る医療体制の、

現実における限界点の問題がある。

激烈な症状そのものが、患者の不安感に繋がり、その不安感が二次的、三次的な症状を生み出してしまうとともに、

もともとの症状をも、多分に悪化させるというケースがある。

不安と焦りと病 参照

 


そうであれば、とにもかくにも、まずは症状そのものを何とかしないと話にならない場面があるのだ。

もちろん中庸を弁えた上でだが、ある意味「極論」を取った方がいい場面というのが、臨床現場には厳然とあるのだ。

しかし、だからと言って極論そのものを声高に叫ぶのは、僕的にはあまりいい感じがしない。

 

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患者さんの声(40代女性:偏頭痛、四十肩、首肩こり、腰痛など)

2009.12.02

今日は、新たに届いた「患者さんの声」をアップしたいと思います。

新しい「患者さんの声」については届き次第随時更新していきますので、HPの方と合わせて、是非ご覧になって下さい。

(↓↓清明院HP内「患者さんの声」)

http://seimei-in.com/voice/index.html


◆40代 女性 

症状: 偏頭痛、四十肩、首肩こり、腰痛

 

 

肺気腫で寝たきりだった母が、左膝に拘縮を起こした時に週3日往診に来ていただいたのがきっかけで、竹下先生には家族ぐるみでお世話になっています。

 

母はほんの少しの刺激で、呼吸苦の発作を引き起こす時もあり、出来るだけ負担のかからないように全身状態に気を配って治療して下さる姿勢に、

 

母も私も安心と信頼を覚えました。

 

 
母はもともと薬剤師で、漢方薬を中心に扱っていたことから、東洋医学には少なからず馴染みがありましたし、鍼灸治療には効果があることも知ってはいました。

 

・・・とは言え、健康診断の血液検査さえも逃げ出したくなるほど、針嫌いな私です。

 
 
介護者定番病の一つと言われる腱鞘炎を患った際、整形外科で処方された湿布を貼って凌いでいたところ、セーターで隠した包帯をすかさず見つけた先生は苦笑しながら、

「早く言って下さい。」

と気軽に診て下さり、この期に及んでなおも腰が引けていた私も、観念して治療を受けました。

ところが、痛みは全く感じず、蚊に刺されたような刺激があるだけで、まさに拍子抜けです。

 


決して西洋医学を否定せず、専門医やかかりつけ医の意見を尊重しながら、鍼灸治療を行う姿勢もまた、先生への信頼を深めてくれました。

3回の母の治療後に必ず診ていただき、整形外科では長引くと言われていた痛みが1週間ほどで和らぎ始め、気づけば楽になっていたのを今も忘れられません。

 

 
以降、ぎっくり腰の再発、四十肩、ストレスによる不眠や倦怠感、肩こり、頭痛、アレルギー性鼻炎など

あらゆる症状に早め早めに対応していただき、お灸もそれまで抱いていたイメージとは全く異なるものであると、身をもって体験しました。

 
 
介護する側もされる側も青息吐息になりがちの在宅介護生活を、無事に乗り切れたのは鍼灸治療があったからこそと、心から感謝しています。

 


特にこれといった症状のない現在、けれど五十路を間近に控えた身体は若いころとは違った症状を訴え始め、そんな身体のメンテナンスとして
2週に1度のペースで治療を受けています。

問診後のお腹の触診で、

「○○な事がありませんか?」

と、ずばり言い当てられ、体は隠し事が出来ませんね、と苦笑することも度々ですが、これからも鍼灸治療は続けるということは、隠さずに申し上げます。

 

 

<清明院からのコメント>

 

 


この方のお母様は、重度の肺気腫を患っておられ、安らかに亡くなられる、ほんの数日前まで往診にて治療させていただいておりました。

その頃から、主介護者であった娘さんを治療させていただくようになり、現在に至ります。


 
寝たきりの人ひとりを、在宅で介護する、ということは、並大抵のことではありません。

主介護者(この場合娘さん)やその周りにいるご家族にかかる精神的、肉体的負担は想像を絶するものがあります。


 
特にこの患者さんのお母様の場合は、一度呼吸苦の発作が起こってしまうと、見る見るうちにパニック状態になってしまい、

御家族は夜中も目を離すことが出来ず、相当大変だったろうと思います。

 
こうした場合に、当院では被介護者はもちろん、介護者であるご家族にも鍼灸治療を受けることをお勧めしています。

 
この方の場合は「心肝気鬱(しんかんきうつ)」と証を立て、鍼灸治療を続け、肉体的な負担が減ると、精神的にも前向きになり、

つい暗く弱気で落ち込み気味になってしまいがちな介護生活を、なんとか乗り切ることが出来ました。

本当に最後まで、在宅介護でよく頑張ったと思います。

 
 
また、本患者さんのように、お母様が亡くなられた後も、当院を信頼して治療の相談をしてきて下さることは、我々にとっても大変嬉しいことであります。

 
娘さんから頂いたこの文章を読んでいてふと思い出しましたが、お母様が亡くなられた後、娘さんご夫婦が、主治医の先生、ヘルパーさんと私を、

 

 

「お別れ会」といってお食事会にご招待いただき、決してしんみりせずに、楽しいひと時を過ごさせていただいたことがありました。

 


 
当時まだまだ経験が浅く、知識も少なく、呼吸苦発作が起こらないようにと祈るように、慎重に、緊張しながら治療する私を、もともと薬剤師であり、

 

医療人としては大先輩であるのに、

「先生、先生」

と呼んで下さり、丁寧な態度で、最大限立ててくれたお母様の、優しいお人柄がよく表れているように感じた食事会だったことを、懐かしく思い出します。 

 

 
今後も、このご一家の健康な日々を見守っていきたいと考えております。

 

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