東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

Search Results for: 台風

カゼ、恐るるに足らず

2011.09.01

清明院では現在、スタッフを急募しております!!

ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら。

**********************************************************************************************
人気ブログランキングへ
          にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
    ↑↑↑          ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

いや~、台風もノロノロと来てますし、この時期になってくると一雨ごとに寒くなり、たまに暑い日はあれども、

徐々に徐々に秋の到来をだれでもが実感するようになってきます。

 

敏感な人にとっては、8月に24節気で「立秋」を迎えたあたりから、すでに秋の訪れを感じていたはずです。

(風の匂いや、朝晩の空気、蝉の声とかからネ。)

 


季節の変わり目には気をつけよう、とか患者さんには言ってるくせに、私としたことが、昨日の診療終了後、

「ん?これはもしや、カゼか・・・?」


と思うような症状に見舞われました。

(実は昼間から若干あったんですが、忙しくてつい放置してたらこんなことに・・・。(苦笑))

 


頭痛、寒気、鼻水、悪寒があるにもかかわらず頭から上はアツく、熱っぽい、若干気持ちが悪い(悪心)、腹は減ってるが気持ち悪くて食欲がない、

 

という症状のお出ましです。

(この症状を聞いただけで、専門家の先生ならどんな病態か、大体察しが付くと思いますがネ・・・。)

そこで、とあるところに鍼を一本打って、メシはあえて食わず、暖かくして即寝ました。

すると、寝ている間に大量に発汗し、翌日には全ての症状がスッキリサッパリ!

本日は朝から快調に仕事しました!!

 

・・・まーなんていうか、鍼最高!!!

 

読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

人気ブログランキングへ      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 


清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

清明院スタッフブログ『清明なる日々』 

 

 

 

雨はなぜ降る?

2010.07.09

今日はほぼ1日中雨でしたネ・・・。

 


先ほど、副院長が、

「おつかれしたー。」

とバイクで帰るやいなや、どんどん雨脚が強くなったので、クスッと笑ってしまいました。(゚∀゚)

 

ところで、この「雨」という現象を、古代中国ではどのように考えたんでしょうか。

 


雨が降ったり曇ったり、パッと晴れたり台風が来たり・・・、という現象は、当然何千年も、何万年も前からあった訳です。

 


しかし、現代のように気象衛星ひまわりもなければアメダスもなければお天気おねえさんもいません。

 


農耕民族である古代中国人が、こういった様々な現象に注目しなかったはずはもちろんありません。

 


当時の最先端科学であった「陰陽」とか「五行」という物差しを使って、当然説明しています。

 


気象現象を各論的に「陰陽」で説明しようとした試みは、すでに『荘子』の中に出てきていますが、大体完成度の高いものがまとまってきたのは漢の時代、ということになっています。

 

・・・まああまり解説が長くなってもあれなんで、端折って書きますが、「雨」というのは、「自然界の陰と陽が調和する時に降る」と考えられています。


「陰陽の気、和すれば即ち雨。(大載礼記)」

 


つまり陰が勝ったら曇り空、陽が勝ったら晴れ、ということです。


(笑・・・はしょり過ぎ?)

 


自然界の様々な現象を陰と陽とに分け、それがスパークし、調和することによって全てが正常に営まれる、というのが東洋自然哲学思想の基本であり、全てであります。

 


で、これを細かくやっていくと、次から次に疑問がわいてきます。

 

 


じゃあ雹は?雷は?霧は?台風は?雪は??・・・とね。

 

 

 

もちろんそれらにも、古代中国独特の考え方があります。

 

 


東洋の知恵はすごいもんです。

 

 


こういう細かな疑問にも当然答えがあります。

 

 


そしてそれは実際の現実、現象とかなりの確率で一致します。

 

 


・・・アメダス、気象衛星、ホントに必要なのかしら?

 

 

◆参考文献

 

ジョセフニーダム『中国の科学と文明』第5巻 天の科学

山田慶児『朱子の自然学』

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

人気ブログランキングへ      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 



清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿