東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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12.22(一社)北辰会代表特別講演、申し込み期限迫る!!!

2019.12.03

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こないだの日本伝統鍼灸学会学術大会の参加レポートを書いている途中ですが、今日はちょっと一休みして、12.22(日)に東京衛生学園で行われる、

 

毎年年末恒例の(一社)北辰会代表特別講演の申し込み期限が迫ってきましたので、ここに再度告知しときます!!

 

 

講演会ポスター(PDF)はこちら!!

 

 

この講演会は、かれこれ10年くらい前から、東京衛生学園の同窓会(掌友会)と共催という形でやらせていただいております。

 

 

今年も(一社)北辰会代表理事、藤本新風先生をお迎えして、1日通じて、東洋医学の診察法にとって欠かせない「脈診」に特化した講演内容となっております。

 

 

私も北辰会の勉強会に参加するようになって20年ほど経っていますが、ここまで「脈診」に特化した講演会というのは、これまでになかったと思います。

 

 

また、あまり知られていませんが、藤本新風先生は、20代の頃から脈診には非常に強い興味を持ち、30年近く、臨床や文献において、研究を重ねて来られました。

 

 

今回、その一端が見れることと思います。

 

 

超貴重なこの機会、「一言も」聴き逃がしなく!!

 

 

午前中は筒井まりか先生の基礎中医学講義「津液の病症について」から始まり、

 

 

尾崎真哉支部長による「脈診の歴史」

 

 

私から「様々な脈診と胃の気の脈診」

 

 

最後は藤本新風先生から「切脈指南ー鍼と共鳴する脈診ー」と題して、脈診と鍼の実技、指導の様子も見せて下さいます。

 

 

丸1日かけて、脈診のことが全部わかる!!という内容になっています。(笑)

 

 

新風先生より、

 

「実技公開時、数名の方と一緒に脈を取り、脈診のアドバイスも行います。少しの工夫で脈がはっきり取れるようになること、また、北辰会の1本の鍼がどれだけ効果があるのか、を実感して頂けると思います。」

 

とのことです。

 

 

私の方も、学生さんからすると恐らくよく分からないであろう「脈診」の世界を最大限に分かり易く、また、臨床家の先生方にも、生意気申せば、

 

歴史的経緯や、段階論と現状論を踏まえて、俯瞰で脈診のことが理解できていて、実臨床で運用出来ている先生は少ないように思います。

 

 

今回、ここら辺を、ズバーッと、いつもの感じで語ろうと思っています。(゚∀゚)

 

 

気合い入れていくんで、どうぞ宜しく!!!

 

 

お申し込みは12.8(日)までで、期限が迫っています!!!

 

 

すでに申し込みは100名を大きく超えていますが、まだ若干入れるようですので、お申し込みはこちらから!!!

 

 

 

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無駄を省くことの大事

2019.10.31

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実は清明院、この春から全業務の「最適化」を進めてきました。

 

 

今年(2019年)の10月10日で10周年を迎えた清明院ですが、外来、往診ともに、この10年は言わば「拡大路線」できました。

 

 

患者さんはもちろん、スタッフも増やす。

 

 

施設も拡大する。

 

 

このブログもそうだし、学会、学校、勉強会、あらゆるところで情報を発信する。

 

 

・・・お陰様で、色々ありつつも患者さんもスタッフも増えていますし、清明院の移転も、法人化も成しましたが、ガタイがデカくなった分、

 

もちろん筋肉も付きましたが、やはりぜい肉も付きました。(苦笑)

 

 

外来、往診ともに、至ることに無駄や不合理、不具合がある。

 

 

そこで、新往診事業部長の齋藤君を中心に、これを一つ一つ点検し、修正修正を繰り返してきました。

 

 

結果的に、たった半年だけど、膨大な無駄の削減に成功しています。

 

(今までどんだけだったんだと、我が目を疑うレベルです。。。(^^;))

 

 

これをもっともっとシビアに進めていって、1、2年かけて、まったく無駄や不効率のない状態を構築しようと思っています。

 

 

・・・さーて、11年目以降は、生まれ変わった清明院で、これまでとは違った形で、さらに攻めることが出来そうです。(゚∀゚)

 

 

 

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(一社)北辰会定例会東京会場に参加してきました!!

2019.10.28

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日曜日は(一社)北辰会定例会東京会場に参加してきました!!

 

 

今回は朝から筒井まりか先生によるミニ講義「気の病証」

 

 

吉祥寺の月晶院院長、佐藤達也先生による「経穴解説 膀胱経・腎経・心包経」、五反田のかねこ鍼灸治療室院長、金子太先生による「経穴解説 三焦経・肝経・胆経」

 

 

三人とも非常に真面目で、勉強熱心な先生です。

 

 

受講生の評判も上々だったようです。

 

 

まあ、飲み会でもちょこっと話題になりましたが、「気・血・津・液・精」の生理と病理を深く理解することは大事です。

 

 

また、各重要経穴の特性を理解しておくことも重要。

 

 

このように、座学できちっと基本的な事項を理解しておくことは極めて重要です。

 

 

東洋医学は学なくして術なし、術なくして学なしです。

 

 

午後は実技指導「腹診・空間診」で、私からデモをやらせていただきました。

 

 

・・・まあ、月に一回、定例会に来た時だけ、北辰会方式の診察法をやっているだけでは、なかなか身に付きません。

 

 

ここで学んだことを、来月の勉強会までにどれだけ予習復習できるか。

 

 

自分の中に落とし込めるかどうか。

 

 

また今回は、朝から藤本新風先生がサプライズ参加してくださいました。

 

 

もちろん飲み会にも!(笑)

 

 

 

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「太極」「無極」の意味 3

2019.09.18

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これまでのお話し

 

「太極」「無極」の意味    

「太極」「無極」の意味 2    参照

 

 

さて、続きいきましょう!!

 

 

◆「無極」の意味

 

 

(一社)北辰会の会員諸氏にとって、この「太極」「無極」というパワーワードは、非常に気になるワードでしょう。

 

 

また北辰会の会員以外の先生方も、東洋医学の勉強がある程度進んだら、気になる人は多い筈。

 

 

 

僕がちょうど北辰会にチョロチョロと出入りするようになった2000年代の初頭の頃、蓮風先生はよく「初学者のための太極陰陽論」というテーマで講義なさっていました。

 

(当時は難解で、聴いていてもよく分かりませんでしたが。。。(∩´∀`)∩)

 

 

その講義内容を分かり易くまとめた本が『東洋医学の宇宙―太極陰陽論で知る人体と世界―』です。

 

 

因みにこの本は、堀内齊毉龍先生『弁証論治のための論理学入門』と姉妹編になっていることも見逃せません。

 

 

しかも、蓮風先生の御尊父である藤本和風先生「無極会」という勉強会を主催されていたことでも知られています。

 

(残念なことに、無極会は現在はありませんし、無極会としての著作も残っていません。。。)

 

 

・・・まあそんな訳で、このワードは藤本家、北辰会が非常に大事にしていることが分かります。

 

 

東洋医学の考え方を理解していくうえで、また、北辰会方式を習得していくうえで、妙に気になる、この「太極」「無極」に対する理解というのは、

 

根本哲学に関わるという意味で、重要ではないでしょうか。

 

 

前回、北宋代の周敦頤(1017-1073)「無極而太極」という、これまたパワーワードを紹介しました。

 

 

ここで、まずは「無極」について調べてみましょう。

 

 

平河出版社『道教事典』によれば、

 

 

◆無極

 

元来は”極まりない”という意味。

 

『老子』『荘子』『列子』に、無名、無物、無形などとともに、”無”の様態を形容する語の一つとして、哲学的意味を付与されている。

 

「老子」という人物

「荘子」という人物

『荘子』の渾沌のお話

「列子」を含む記事          参照

 

(列子に関しては紹介してなかったですね、良い機会なんで、これも書きましょう!!)

 

 

その後、『易経』の「太極」とともに、”太極=有の原理”、”無極=無の原理”として、より重い意味を持つようになる。

 

『易経』を含む記事    参照

 

 

つまり、有の本源に無を置くという思想から、儒教を超える道家思想、という図式を表現した。

 

道教文献の中にはもちろん”極まりない”という意味での「無極」という使われ方もあるが、主に、”太極の本源としての無極”という用例が目立つ。

 

また、「無極」を、経典そのものや、神仙の名称としても用いている。

 

南宋代の朱子(朱熹 1130-1200)は、無極と太極を同一次元のものとし、ともに「理」の基本的性格を表す語とし、有の次元に無の原理性を取り込んだ。

 

(んー、ここはムツカシー(゜o゜))

 

(以上引用。土田健次郎氏の文章を竹下が抜粋要約補足改変。)

 

 

 

 

・・・まあなるほど、「無極」はもともとは諸家の本に出てくる、極まりない、というほどの意味の言葉だったのが、『易経』の太極(生成論の最初を意味するアレね)と比較検討されていくことで、

 

理解が深まっていき、これも認識論哲学的な、重い意味を持つようになった、と。

 

 

このように、儒家の考え方と道家の考え方というのは、時代時代で接触したり離れたりしつつ、言葉の意味の検討を通じて、切磋琢磨してきた歴史があるようですね。

 

(また、古代中国で、インドから来た仏教を理解するのに、道家や儒家の考え方がその解釈に入っていったことも興味深いですね。)

 

 

まあ、「太極」「無極」という熟語の理解においては、宋代の周敦頤から朱子の流れがやはり決定的であるようで、ここをもう少し理解するためには、

 

朱子学における「理」の意味を少し掘り下げて理解した方がいいように感じます。

 

 

 

続く

 

 

 

【参考文献】

 

『道教事典』平河出版社

 

 

 

 

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順天堂大学医学部、東洋医学研究会で喋ってきました!!

2019.09.13

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昨日は順天堂大学医学部、東洋医学研究会で喋って来ました!!

 

順天堂大学医学部に東洋医学研究会が発足!! ⑩   参照

 

 

今回のテーマは

 

「東洋医学のキホン 脾胃」

 

 

実技指導 舌診」

 

の二部構成。

 

脾・胃

「舌診」を含む記事    参照

 

 

これを二時間ですべてやるというワケですから、ある意味、殺人的スケジュールです。(苦笑)

 

 

講師である僕にとっても、本格的な東洋医学の、濃密で本質的な内容を外さず、いかにエレガントに「サマライズ」出来るか、これが問われています。

 

 

この現代日本には東洋医学の大学は無く、月にたった一回の勉強会と、学生同士での自主勉強という、しっかりと教育する時間がとれないという厳然たる現実の中で、

 

学生の興味をしっかりと引きつけつつ、しかも効率よく、退屈なマニュアルの暗記や、単なるHow toモノに陥ることなく、しかも、マニアック過ぎや専門的過ぎて煩雑な内容に陥ることもなく、

 

きちんとした東洋医学の基礎を教え込む。。。

 

 

これはなかなか、ハードルが高い事業であります。

 

 

・・・でも、僕は彼ら(医大生)の圧倒的勉強力に期待しています。

 

 

彼らなら、予め内容を決めて、予習復習さえきちんとやってくれれば、最短時間でこの医学の基礎が身に付けられる筈です。

 

 

それもワイワイと楽しみながら。

 

 

今回も北里大学の東医研のメンバーや、杏林大学の学生さん、順天堂の大学院生さんも参加して、徐々に参加者も増えてきました。

 

 

どの程度伝わったかはアンケートを待ちますが、今後の彼らの伸びや盛り上がりに期待しつつ、見守ります☆

 

 

 

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順天堂大学医学部、東洋医学研究会に参加してきました!!

2019.08.30

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昨日の夜は、順天堂大学医学部、東洋医学研究会に参加してきました!!

 

 

今回は私は講師ではなく、聴講生としての参加です。

 

 

講師は吉祥寺中医クリニック院長、長瀬眞彦先生です。

 

 

今回は学生からのリクエストで、いくつかの生薬や症例を紹介しつつ、煎じ薬の実演を見せて頂きました。

 

 

今回の煎じ薬は大建中湯

 

 

大建中湯に関しては、以前このブログでも紹介しました。

 

大建中湯について    参照

 

 

EBMの手法にきちんと則った論文で、特定の状態の患者さんに有効性が示されている漢方というものがあり、それが臨床現場では多く使われている向きがあるけど、

 

それで終わってしまわず、そこからさらに、レスポンダー(東洋医学の言う”証”に適合する人)を如何に見つけるかが大事だ、という講義でした。

 

 

ここが、やはり今後は重要だと思いますね。

 

(そうしないと、マジで”生薬資源の無駄遣い”に。。。)

 

 

「〇〇病には〇〇という漢方が有効」それは論文で、データで示されている、文句あるか!・・・と言って使うのは良いけども、そこからさらに、

 

東洋医学的な診断に基づいて、効果の精度を高める、それが出来るかどうか、これが極めて重要ではないでしょうか。

 

 

それをするには、東洋医学の論理と診断学を身に付けないといけません。

 

 

今回で9回目。

 

 

圧倒的な勉強力を持ち、将来、多くの患者さんを診るということが分かっている、彼ら医大生に対して、僕もまだまだ手探り状態ではありますが、

 

回を重ねるごとに、順天堂の東洋医学研究会で出来ること、月に一回の勉強会で、医学部生の到達目標が徐々に明らかになってきている気がします。

 

 

また今回は、北里大学医学部の東洋医学研究会の学生も数名来ていて、こうやって医大生間の横の繋がりも、徐々に広がっていく気配も感じました。

 

 

いいですね~~☆(゚∀゚)

 

 

 

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(一社)北辰会定例会&良導絡自律神経学会

2019.05.28

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5.26の日曜日は、高田馬場で行われた(一社)北辰会定例会東京会場に参加してきました!!

 

 

今回は朝から実技訓練「脈診・望診・取穴」。

 

 

先月と同じテーマでしたが、望診に爪甲診を入れ、取穴のテーマを前回の瘀血から湿熱、湿痰に変えて、蠡溝豊隆に変更しました。

 

「痰(たん)」「瘀血(おけつ)」について   参照

 

 

・・・まあ何と言っても、まずは

 

『胃の気の脈診』

 

『体表観察学』

 

『経穴解説』

 

の熟読から始まります。

 

(文字クリックで購入ページへ)

 

 

当たり前ですが、学術習得にはそれなりの時間、かかります。

 

 

学んですぐに出来るような浅薄なものではない。

 

 

でもそれだけ奥が深く、使いこなせるようになれば、素晴らしい世界が待っています。

 

 

ですので、たまに勘違いしているアンポンタンがいるけど、「難しいのが売り」というワケではない。

 

 

「難しくて高度で、でも素晴らしい世界を、誰でもが共有出来る、分かりやすい理論の次元に落とし込んで、それを時間をかけてじっくりと勉強している」ワケであります。

 

 

せっかく、良く晴れた爽やかな日曜日を潰して勉強に来たんですから、頑張って欲しいと思いますね。

 

 

午後は関東では久しぶりの「症例レポート」です。

 

 

今回は「伝統鍼灸 心月院」院長、坂井祐太先生による「健忘の一症例」です。

 

 

「健忘」などという症状を主訴として患者さんが来院するというのも、北辰会方式の鍼灸のいいところでありますね。

 

 

本来の伝統的な鍼灸医学というのは、全科疾患を治療してきました。

 

 

今回はフロアからたくさんの質問が出て、大変盛り上がりましたね。

 

 

たった一症例を、あらゆる角度からナンボでも深めることが出来る、これも北辰会方式の長所ですね。

 

 

終了後は、実は同じ日にお茶の水の順天堂医院で開催されていた「良導絡自律神経学会 東日本支部」の勉強会後の懇親会に参加してきました!!

 

 

以前このブログに書きましたが、実はこの日は、大阪から北辰会代表理事である藤本新風先生が見えて、特別講演を行っていました。

 

新風先生が良導絡の勉強会に!!   参照

 

 

こちらも非常に盛り上がったようで、良かったです。

 

 

良導絡と北辰会、患者さんに対して、全然違うアプローチの仕方だけど、どちらも効果が出ていることは確か。

 

 

和風先生と中谷先生のご縁もあるし、こういったコラボも面白いと思います。(゚∀゚)

 

 

懇親会では、良導絡の先生方のアツさ、元気さに触れて、面白かったです。

 

 

ご挨拶、名刺交換させていただいた良導絡の先生方、大変ありがとうございました!!<m(__)m>

 

 

 

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順天堂大学医学部に東洋医学研究会が発足!! ④

2019.04.29

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これまでのお話し

 

順天堂大学医学部に東洋医学研究会が発足!! ①   参照

 

 

◆そーいや、あいつがいたわ。

 

 

2018年の夏のある日、つけ麺を食いに行く途中、ふと、かつての部下である友岡清秀の顔が脳裏に浮かびました。

 

 

彼は、今から10数年前、私が開業する前に副院長を務めていた鍼灸院時代の部下であり、鍼灸師でありながら、退職後は大学院に進学し、医学博士の学位を取った秀才です。

 

 

彼が順天堂大学医学部に、現在助教として勤務しているのを知っていましたので、

 

「あそうだ、順天堂はどうだろうか。」

 

と、何となく思いつき、電話を一本。

 

 

こういう時の、私の電話の内容は極めてシンプルです。

 

「・・・こういう訳なんだけど、学生さんで東洋医学やりたい子いないかな?」

 

「あー、たぶんいると思います。。。」

 

「じゃあ聞いといてー」

 

これで決まりました。(笑)

 

 

その後、食事会かなんかで学生にこの話をし、学生さんの何人かが乗り気で、人数集めてくれて、とりあえず講義を開催できる体裁が整ったのが、去年の年末、というワケです。

 

 

また、友岡君を通じて、彼が学位論文でお世話になった指導教授である、谷川先生と私に、数年前から面識があったことも大きかったです。

 

 

話しが実にスムーズに進みましたね。

 

 

こうした、思い付きからの御縁で、記念すべき第一回目が実現した訳です。

 

 

・・・とはいえ、その伏線は10年以上前からあったことが分かりますね。

 

 

彼も、清明院元副院長の松木宣嘉と同じく、私が『医道の日本』に書いた、私塾的な勉強会メンバーの一人でした。

 

『医道の日本』80周年記念号「技の原点・学びの原点」

『医道の日本』通巻900号                  参照

 

 

 

続く

 

 

 

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(一社)北辰会4月定例会大阪会場

2019.04.23

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4.21の日曜日は、大阪で行われた(一社)北辰会定例会に参加してきました!!

 

 

今年度から、「スタンダードコース」「エキスパートコース」と日を分けるのはやめて、スタンダード班とエキスパート班が、別教室や別グループでやる方式に変わります。

 

 

ですので、毎月の勉強会の呼び名が、かつての「定例会」に戻ったようです☆

 

 

こないだ告知したように、Eラーニングも始まりますし、北辰会の教育システムは、常に進化しております。

 

(一社)北辰会「eラーニング」ついにスタート!!!    参照

 

 

今回は午前中は実技訓練。

 

 

大仙堂院長、山本克仁先生のデモの後、各班に分かれて研鑽です。

 

 

今回、年度初めということもあってか、人数多かったですね~~~(゚∀゚)

 

 

午後は藤本玄殊堂院長、藤本新風代表から

 

「経穴解説を学ぶにあたって」

 

という内容での講演。

 

 

今年は大阪でも東京でも『経穴解説』の講座が4コマあります!

 

 

それを学ぶにあたって、どういった考え方で学ぶべきか、という内容です。

 

 

重要な話がいくつもありましたね。

 

 

その後、将来有望な、優秀な若手の先生方を育成する「講師養成クラス」での実技指導を見学。

 

 

皆さん非常に熱心に学んでいましたね。

 

 

最後は風胤堂院長、油谷真空先生による「中医小児科学概論 2」

 

 

去年やったのが基礎編だとしたら、今回は臨床編です。

 

 

油谷先生は、治療院にキッズルームがあるほど、小児を積極的に診ておられます。

 

(先生自身も子だくさんですしね(*‘∀‘))

 

 

小児の臨床は、思いっきりウデの差が出ますね。

 

 

いやー、年度初めから、盛りだくさんでしたねえ。。。

 

 

今年度からはEラーニングも始まりますし、カリキュラムも非常に充実しています。

 

 

今年度から北辰会に参加する先生方には、果てしない東洋医学の世界に、大いに開眼し、多くの患者さんを救ってほしいですね。

 

 

 

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(一社)北辰会、Facebookページオープン!!

2019.04.03

20190304_202400.JPG

 

 

 

清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

 

 

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清明院も、僕自身も、Facebookというものを始めて早二年半。

 

facebookなるものをやってみた  

清明院Facebookページ 

竹下有Facebookページ        参照

 

 

それなりに、SNSなるものの意義が分かってきました。

 

Facebookのおかげで、20年ぶりの友人に再会    参照

 

 

Facebookを通じて、それまでは連絡を取ることの無かった、業界の先生方とも、繋がりやすくなったというのは非常に感じます。

 

 

また、Facebook上での何気ないやり取りから、飲み会に発展したり、勉強会の企画に発展したりするということも経験しました。

 

 

また一方で、僕ではないけど、Facebook上で口論になって、ガチンコのケンカみたいになっている人も、何例か見かけました。(笑)

 

 

・・・まあでも、いんじゃないすかね。( ^ω^ )

 

 

自分の考えを真剣に他者とぶつけ合うのも、ネット上のよく知らない相手と、「Face to face」じゃなくても成立するんでしょう、現代は。

 

(因みに僕はメンドクサイの嫌なので避けてます☆)

 

 

Facebookの場合は匿名じゃないから、その点ではTwitterとかよりはいいのかな。。。

 

 

僕としては、本分である鍼灸臨床の邪魔にならない範囲で、楽しみながら使わせてもらっています☆

 

 

まあいずれにせよ、現代では、何らかの組織団体や、自分で経営するお店や、自身の活動を、より多くの人に知ってもらうには、いいツールじゃないかと思います。

 

 

・・・というワケで、私がお世話になっている(一社)北辰会も、この度Facebookページが出来ました!!

 

(一社)北辰会Facebookページ   参照

 

 

北辰会のIT広報部の先生方の御努力で実現しましたし、今後も運営されていくことと思います。

 

 

「いいね」しまくりましょう!!(*^^*)

 

 

・・・今年は令和元年。

 

 

1979年(昭和54年)に発足した北辰会、今年は何気に40周年であります。

 

 

2009年(平成20年)に法人化しましたので、何気に法人化10周年でもあります。

 

(因みに清明院も10周年☆)

 

 

三元号に渡って続く、歴史ある研究会ですが、現代の様々な事情に合わせて、広報的にも、進化発展していきます。

 

 

 

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