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2022.04.23
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先日オンラインで講演させていただいた、ドクターズプライムさんが、今月の最終週に、なんと5日間連続の勉強会を企画なさるそうで、そこで再び、若手医師、医学生に向けて、
【鍼灸の世界へのいざない Part2-東洋医学的身体診察の世界-】
と題して、4.29の(金・祝)の14時から、1時間ほど喋ります!!
お申込み、イベント詳細はこちら!!
(因みに27日(水)の19時半からは増田卓也先生もご登壇されます。)
(もちろん、鍼灸師の方も参加可能ですし、見逃し配信もあるそうです。)
先日は、増田卓也先生、寺澤佳洋先生とともに1時間枠だったので、私の持ち時間は20分ほどだったのですが、今回は60分頂けたので、前回とは趣向を少し変えつつ、
内容を厚くして、スライドと動画でお送りしようと思います。
前回の講演もなかなか好評だったようで、若手医師や医学生の中で、東洋医学に興味があり、独学しようにもなかなか取っつきにくいと感じている人は多い、ということをあらためて実感しました。
講演後に直接連絡を下さったドクターの中には、さっそく鍼灸治療を受けに行かれた先生もおられて、去年、増田先生が清明院に研修に見えた時にも感じましたが、若手医師の行動力は素晴らしいですね。
学びに飢えている。
そして、自ら能動的に学びを得ることが習慣づいている。
もちろん全員ではないでしょうけども。苦笑
〇
・・・今から7年以上前、まだ順天堂東医研も出来る前のことですが、私が
「若手の医師や医大生に東洋医学、鍼灸を教育できるようなインフラや組織を作りたい。」
と、飲み会で言った時、色々な人から
「どーせ無理」
「変なやつしか来ない」
「難しいと思うよ」
「医師に鍼灸なんて出来ないでしょ」
「バカにされて終わるだけ」
「やったからって形にならない、なったとしても続かない」
などなど、実に辛辣な批判意見、反対意見の大合唱でした。笑
(やらないやつ、やったことないやつが、やろうとしてるやつ、やってるやつのことを批判する・・・、残念ながら、これが世の常なんでしょう。)
まあ、僕は昔からそういうの慣れてるし、批判されるほど燃えるタイプなんで、
「無理かどうか、やってやろうじゃねーか」
の精神で、この数年、続けてきました。苦笑
・・・で、結果、私が事前に睨んでいた通り、東洋医学を学びに来る医大生や若手医師の多くは、現状の医療が抱える解決しがたい問題をよく理解しており、
非常に意識の高い、優秀な人物が多いというのが、率直な印象であります。
さて、今回はどんな出会いがあるか、楽しみです。
2022.04.15
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先日告知しましたが、昨日、4.14(木)の20時から、Dr.’s Primeさん主催の医師、医学生向けの無料講座、テーマ「鍼灸の世界へのいざない」という内容で喋ってきました。
今からでも登録すれば見逃し配信があるようですよ。
(詳細はこちら)
講師は以前紹介したように、寺澤佳洋先生と増田卓也先生と私です。
リアルタイムの参加者はそれほど多くなかったですが、医師、鍼灸師を中心に、総合診療の世界や鍼灸業界で有名な先生から、若手の先生まで、幅広い人材が参加され、改めて鍼灸への注目度を感じました。
まあ、いつも言うように、日本では鍼灸の受療率は5~10%程度。。。
まだまだ、鍼灸は医療行政的にも、国民の認識的にも、正当に認知されているとは言えず、結果的に鍼灸師同士が狭いπ(パイ)を食い合うような状況となり、もともとの伝統医学としての唯一無二の個性を持った鍼灸治療はいつの間にか所々で変質してしまい、
我先にと誇大広告を打ったり、特定の症状や疾患、特定の分野に特化した鍼灸などが乱立し、オーソドックスな鍼灸治療専門で生計をたてられている鍼灸師は、意外なほど少ないのが現状です。
しかし、ここ数十年は、中国、韓国を中心に、世界中で鍼灸への注目度は徐々に高くなっています。
今後もその流れは加速するでしょう。
そういう大きな流れの中で、寺澤先生や増田先生のような日本の若手医師が、鍼灸に肯定的な情報発信をして下さったり、Dr.’s Primeさんのような医師向けの勉強会を企画する業者さんが、
こういう企画を作って下さることは、私にとっては嬉しいし、頼もしい限りです。
今回、私の方からは、現代日本における鍼灸治療の多様性や現状を簡単に説明した上で、我々が普段行っている診察法と治療法を簡単に動画でお見せしました。
終了後、さっそく若手の総合診療医の先生から「分かり易かった、初めて鍼灸を見て驚いた」と、直接DMで御感想を頂きました。
東洋医学に理解のある医師が一人でも増えたなら、それは嬉しいことです。
・・・まあ今後もこうやって、出来る範囲で草の根運動を続けます。
今回、このような機会を与えて下さったドクターズプライムさん、また、ご紹介下さった先生方、有難う御座いました。<m(__)m><m(__)m>
2022.04.12
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コロナ禍が始まってすでに二年以上。
最近では「XE」なる変異株が騒がれていますが、なんか名前がドラゴンボールみたいになってきましたね。。。苦笑
コロナ対策も、結局は同じことの繰り返しであり、多くの人は辟易ムードですね。
清明院にはコロナ後遺症や、ワクチン接種後に急に現れた不調を訴える方が多数見えております。。。
・・・ま、一人一人が後悔しないようにみんなで知恵を出し合って、この困難を乗り越えるしかないですね。
そんな中、今年度からはついに北辰会の対面定例会が再開されます!!
(ただし、ソーシャルディスタンス確保のため、正確な参加人数が把握したいので、会員限定で、事前申し込みが必要です。)
カリキュラムの詳細はこちら参照
事前申し込みに関してはこちら参照(北辰会会員専用)
(一社)北辰会の、前身の時代も含めれば50年近い歴史の中で、実に2年間もの間、対面の勉強会をやらなかったというのは、史上初めてのことだと思いますが、
2019年度から、まるでコロナ禍を予期していたかのように、eラーニング(オンライン講義)のインフラを構築してあったおかげで、かえってコロナ禍によって、
基礎部分のオンライン講義のコンテンツが充実しました。笑
それに加えて、今年度からは満を持して対面講義も再開で、いよいよ復活の狼煙、って感じですね。
・・・ただまあ、世の中的にはコロナ禍が去った訳では全然ありませんので、感染拡大には細心の注意を払いつつ、オンライン講義もフル活用しながら、
今年度あたりから、ヘタすりゃ数年かけて、徐々に本格的に復活、となっていくんだろうと思います。
以下、北辰会広報部の森田先生による、2022年度のカリキュラム解説動画です☆
これを機に入会される方はぜひ☆
やっぱり実技は、対面で教わった方が全然リアリティがありますよ。
2022.03.19
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3.14(月)の夜は、日本東方医学会の分科会であるDAPAカンファレンスに参加してきました!!
今回は年度末ということで症例発表はなく、今年度の総括と来年度の計画、といったお話。
まあ、この勉強会では、医師と鍼灸師が実際に連携した症例をベースに、医師と鍼灸師とでディスカッションする、というのが一番重要かつコアな内容だと思うので、それを今後も継続していき、
今後、ある程度症例数がたまったら何らかの形で纏めて発表するなりしてアピールする、というのが一番大事な活動じゃないかな、と思いました。
開業鍼灸師にとって怖いのは、精一杯鍼灸治療をしてもなかなか思うような効果が得られない症例に遭遇した時や、重篤な西洋医学的疾患の見逃し、と言われても仕方ないような事例に遭遇した時でしょうし、
鍼灸院と連携する医師の側から見て怖いのは、鍼灸院に紹介したものの、良くならない事例に遭遇した時でしょう。
この勉強会(DAPA)では、上記のようなネガティブな事例を減らし、鍼灸院での診療レベルを上げ、医師との連携の中で、医師や患者の期待に応えられる仕事の出来る鍼灸師に、多数出てきてほしいですね。
もちろんそれは、付け焼刃の、医師から見たら全く稚拙な西洋医学の知識を振りかざすようなあり方ではなく、鍼灸師固有の立場を堅持し、
それを堂々と主張でき、結果も出せるようになる、という意味で、診療レベルを上げるということです。
これまでは傍観者だった受講生にも、勇気を出して、バンバン症例を出してほしいと思いますね。
失敗した症例も成功した症例も、それを文章化し、人様からの批判を仰ぐというのは、自己の成長において極めて重要です。
次回のお申込みはこちらから、近日中にいけるようになることと思います。
〇
2022.03.18
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3.13(日)の朝は、(一社)北辰会、eラーニング講座Q&Aを視聴しました。
この講座は第3回目で、1回目と2回目は私も喋りましたが、今回は大阪の山本克仁先生と足立尚哉先生コンビによる講座です。
北辰会ではコロナ禍以降も、毎月相当強力な講義をeラーニングで配信し続けています。
その講義に対する質問をためて、一気に答えようというこの企画。
向学心の高い受講生にとっては、この上ない勉強の場になると思います。
実はこのように、受講生の質問に答える、という講座は、その昔関東支部で行われていました。
(もう20年くらい前の話ですが。。。)
朝イチでしたが、僕はけっこう楽しみにしていた講座でした。
それが今では、自宅に居ながらにして、しかも見逃し配信で何回も見れるとか、良い時代ですね。
今回面白かったのは、各講師の先生方の刺鍼の動画を、新風先生が解説するというコーナー。
これはまあ、プロゴルファーのゴルフの打ち方をプロが解説するようなもんで、なかなかいい勉強になったんじゃないかと思います。
(まあ、普段からやってないと、解説で新風先生が仰っていたことの意味がなかなか分かりにくかったかもしれませんが)
そして来月、2022年度からは、いよいよ2年ぶりに定例勉強会再開です。
受講生の皆様にとっては、いよいよ実技が「手から手へ」で教わることのできる、待ちに待った再開だと思います。
お楽しみに!!
2022.03.03
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2.24(木)の夜は、順天堂東医研毎年恒例の第三回 特別公開シンポジウムが行われました。
「現存する日本最古の西洋医学塾」である順天堂大学が180周年を迎えた、2018年の12月に産声を上げた順天堂東医研では、以後毎月、鍼灸、湯液、ヨガの勉強会を開催しておりますが、
現状、これに参加できるのは医歯薬系の学生のみ、とさせて頂いております。
(医歯薬系の学生であれば全国からzoomで参加できますが、それ以外に関しては基本クローズドで行っています。)
ですので、順天堂東医研が完全オープンになるのは年に一回、この公開シンポジウムのみです。
この日は鍼灸師も鍼灸学生も、患者さんなどの一般人の方々も参加できます。
事前申し込みで130名以上、当日参加も100名以上と、学生主催と思えない立派なイベントだったと思います。
(もちろん当日参加できなかった30名以上の方も、後日オンデマンド配信で視ることが出来ます。)
今回、座長の労をとって頂く予定だった順天堂の谷川武教授が急用で途中参加となり、急遽座長を務めることになった長瀬眞彦先生のファシリテーションにも滞りなく、
今回のシンポジウムの特別ゲストである千葉大の並木隆雄教授の、千葉大和漢診療科の歴史を踏まえた講義も、最後の総合討論も、趣向を凝らした懇親会も、
全て事前に作ったタイムスケジュール通りに、サクサクと滞りなく運営され、改めて順天堂東医研の学生さんの能力の高さを感じましたね。(゜o゜)
僕は僕なりに、鍼灸の話を聞いたことが無い医大生の方や、鍼灸の興味を持つ一般人の方に向けて、かなり噛み砕いてこの医学の魅力をお話しさせて頂きました。
鍼灸師の方からしたら退屈な話だったかもしれませんが、ま、近年私は、ああいう仕事もやっています。笑
もっと臨床的な話、専門的な話が聴きたい、と思った人は北辰会のEラーニングをどうぞ。
(近年は絡脈、刺絡、十二経筋、十二経別など、重要な内容を展開しています。)
昨日、アンケートの集計結果が上がってきましたが、おおむね好評だったようで良かったです。
時間内に答えきれなかった質問にも、全て回答いたしましたので、後日配信されることと思います。
2020年からのコロナ禍を、すぐさま福に転じ、オンライン講義やオンラインイベントのインフラを急ピッチで整え、医学生への告知宣伝を強化し、
実際に少ない人数でこうしたイベントを回すことが出来ている順天堂東医研の学生諸君、実に将来が楽しみですね☆
2022.01.19
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年が明けてから、相変わらず毎日毎日忙しくさせて頂いていおります。
今年も色々ありそうですが、本厄ですので、今年から来年までは、特に慎重にいこうと思います。笑
さて、年明け1発目の勉強会は例年通り北里大学で行われた第8回、鍼灸医学史研究発表会(オンライン開催)です。
今回は13時から17時までで
加畑聡子「西村流秘伝書についての一考察」
左合昌美「九針十二原篇の編撰」
真柳 誠「食文化から生まれた医療/医食同源の思想史」
宮川浩也「『内経』と生気象学」
米谷和輝「(仮称)「先始治療」について」
上記5題の盛りだくさんです。
一つ一つ細かい感想を述べていったら膨大な内容になってしまうので、あえて書きませんが、この企画は医史学研究の大家の先生方と、若手のホープである加畑先生のコラボでもあり、例年通り最後まで興味深く拝聴しました。
終了後の飲み会がないのが寂しいですが、今回もオンライン開催だったので、開始10分前まで寝ていられ、スエット姿でベッドから視聴できるという、別の意味の幸せを享受しました。笑
『黄帝内経霊枢』九鍼十二原(1)に出てくる「毒薬」という表現をどう考えるかは、けっこう大事な問題だと思いますし、『内経』と生気象学の問題は、
橋本浩一先生の『内経気象学』を引き合いに、このブログでも何度も採り上げてきました。
農耕民族であった古代中国人にとって、生気象学と医学の関わりは極めて重大だったでしょう。
また、よく言われる「医食同源」がつい最近の言葉であることは以前書いた通りですが、そのことを調査なさった張本人である真柳先生から、
歴史を踏まえたお話があったのも、リアルで聴ける貴重な機会となりました。
参考サイト 参照
私は医学史研究に関してはズブの素人ですが、こういう、医学史研究に日々携わっておられる先生方の話を参考に、日々の臨床に使えるヒントを探すのは、大事なことです。
日中の古文献の手法→現代で追試してみる、
とか、
食養生→患者さんに勧めてみる、
とか、
生気象学の知識→先手を打った治療に活かす、
とか、使えそうなものは実際の臨床でやってみて、現代日本の医療現場で使えるものかどうかを検証し、取捨選択する、臨床家としては、
そういう感覚で、こういう話を聞く姿勢が大事ではないかと思います。
2021.12.30
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清明院、昨日の12.29(水)で、年内最終の診療を終えました!!!
2020年に続いて、終わりの見えないコロナ禍が続く中、それとはまた別に、日々次々と起こってくる諸問題を、一つ一つ冷静にクリアして、
最終的にはかなり体勢を立て直し、2022年にいい形で繋ぐことの出来る年になったと思います。
これも患者さんをはじめ、優秀なスタッフや、応援して下さる皆々様のお蔭です。
本当に有難う御座います。<(_ _)><(_ _)>
私個人としては、業界活動的には(一社)北辰会でのオンライン講義や実技デモはもちろん、東洋鍼灸専門学校での週1の講義、順天堂東医研での月1の講義やシンポジウム、
日本中医薬学会のイベントへのゲスト参加、日本東方医学会での学術委員としての仕事、大船中央病院主催の総合内科医の勉強会(大船GIM)へのゲスト参加、
日本プライマリケア連合学会でのシンポジスト参加や、今年初めて参加する学会などなど、今年もフル回転させて頂くことが出来ました。
また、今年の活動の中で非常に大きかったのは、4月から三井記念病院の総合内科、リウマチ膠原病内科の若手医師である増田卓也先生を、清明院初の研修生として、半年間お迎えすることが出来たことです。
このご縁で、今年は総合内科医、プライマリケア医の先生方の世界と、ほんの少しですが触れあうことが出来て、僕自身も大変勉強になり、刺激になりました。
彼らの勉強量、臨床量は素直に凄いし、西洋医学そのものの凄さももちろんあるけど、あえてその中に飛び込んで、東洋医学的鍼灸に全振りした話を表現した場合に、どういうリアクションが来るのかというのは、
僕の中でも一つの挑戦であり実験でしたが、皆さん非常に好意的に評価して下さり、これまで何度も、現場の医師からゴミ同然の扱いを受けてきた僕としては(苦笑)、報われた思いというか、単純に嬉しかったです。
医師の先生方の懐の深さと鋭敏な理解力を感じましたし、北辰会方式という治療方式が持つ説得力を、改めて強く感じることが出来ました。
僕の鍼灸臨床家としての、医師との関わり、交わりは、来年以降も続きそうで、すでにいくつか、楽しみな話が動いています。
「まっとうせな。」の精神でいこうと思います。笑
コロナ禍はまだまだ続くでしょうし、気学によれば来年は五黄土星の年なんだそうで、天災や戦争の起こることが多い年周りなんだそうですね。。。
(天保の大飢饉、富士山噴火、関東大震災も五黄土星の年に起こっているんだとか。)
秋からチョイチョイデカめの地震が起こっているし、世界情勢もそちらこちらで緊張感が高まっているので、けっこうマジで警戒しています。
まあ、予め取りうる対策はキチッと取っておいて、出来る範囲でチャレンジを続け、「まさか」が起こってしまった時は不動心で粛々と問題解決、生きてる限り、これに尽きますね。
皆様来年も、どうぞ宜しくお願い致します!!!<(_ _)><(_ _)>
2021.11.29
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11.21(日)の午前中は、(一社)北辰会エキスパートコースライブ配信を視聴しました!
この日は日本未病学会の学術大会ともダブっていたんですが、例によってオンラインの御蔭で、そこは解消。笑
今回は医師をゲストに招いて講演して頂くシリーズ。
今回の医師は、北辰会会員であり、著名な小児科医である児玉和彦先生の御講演です。
開業小児科医として、鍼灸臨床において、こういうのが来たら気付いてほしい、気を付けてほしい、小児科、場合によっては救急に紹介してほしいというようなケースを、非常に分かり易く講義してくださいました。
鍼灸院での、結果的な西洋医学的な重篤疾患の見逃し、というのは、非常に怖いことですし、患者さんの不利益に繋がります。
児玉先生は御著書も多く、西洋医学の世界でも著名な先生なんですが、十年くらい前から御自身の不調をきっかけに、北辰会で鍼灸を学んでおられます。
患児の吐物、便をきちんと観察しよう、場合によっては親御さんに写真を撮ってきてもらうか、持ってきてもらって、という主張は非常に重要だと思いました。
児玉先生は各種の学会や勉強会でも盛んに発表しておられますので、動画などを駆使したスライドも、プレゼンも非常に上手で、分かり易かったです。
蓮風先生も以前、本当は『舌診アトラス』だけではなく、『二便アトラス』もなければダメなんだ、と仰っていました。
中医学でも、今では希少本らしいですが、中国医薬科技出版社『人体排出物異常証診断治療学』張介眉ほか主編 という本があります。
(今や、ネットで検索しても出てこない。。。苦笑)
我々開業鍼灸師も、もちろん東洋医学は素晴らしいけども、いつまでも東洋医学の殻に頑迷固陋に閉じこもっていては、なかなか世に認めてもらえません。
そういう意味で、哲学は違えども、同じように毎日患者さんを診て、効果を挙げておられる、東洋医学に肯定的な西洋医学の医師から学ぶことは多いと思います。
上手く手を組んだら、鬼に金棒であるばかりか、患者さんにとって大いに福音だと思います。
〇
2021.09.28
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今年も、東洋鍼灸専門学校の前期講義20コマが終了しました。
明日からは、後期の20コマがまた始まります。
私が東鍼校の非常勤講師の仕事を受けて、もうかれこれ、10年以上になります。
ここで教えた内容を加減したものが、色々なところでの新たな講義に繋がったり、ここで教えた内容を、より分厚くするために調べた内容が、
他のところでの講義や、自分の臨床その他に活きてきたりと、この仕事の依頼を受けた時の、最初の目的である、
「教えているようで、実は自分が教わっているという世界を志向する」
ということが、この10年、まずまず達成できていると思います。
なんかたまに、竹下はそんなに臨床が好きなら臨床だけやってろや、という意見(絡み?)を言ってくる人がいるのですが、その意見も分からないではないですし、
この学校や、各学会や勉強会などで講師や発表を行うようになる以前の、20代の頃はまさにそうしていた訳ですが、臨床で得た色々な知見を人に話し、
人様からリアクションを得て、さらにそれを元に自分の中で何度も反芻する、ということを繰り返すことで、また臨床に厚み深みが出てくるし、
自分の考えの至らない部分にも目がいきやすい、ということに気付いたもんで、続けています。
(これって、やったことある人で、しかもそう感じたことのある人にしか分からないと思うんで、なかなか説明しにくいんですけど。。(苦笑))
いずれにせよ、全20コマ、北辰会方式のごく基礎的な内容を通じて、「東洋医学的な鍼灸臨床」全般に役立つ知識、技術を身に付ける、というこの企画、
毎年、マイナーチェンジ、微修正を繰り返しながら、まだまだ進化しております!!
スライドも、10年前のものを見ると、全然ショボい。。。
(当時の学生さん、すいません。<m(__)m>)
後期はどんな学生さんがいるか、楽しみです☆
〇
2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2025.07.04
2025年6月の活動記録2025.07.01
2025年 7月の診療日時2025.06.26
2025年5月の活動記録2025.06.01
2025年 6月の診療日時2025.05.10
2025年4月の活動記録2025.05.01
2025年 5月の診療日時2025.04.04
2025年3月の活動記録2025.04.01
2025年 4月の診療日時2025.03.13
2025年2月の活動記録2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時2025.01.01
謹賀鍼年!!2024.12.28
年内診療終了!!2024.12.14
2024年11月の活動記録2024.12.01
2024年 12月の診療日時2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!