東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

第8回、鍼灸医学史研究発表会を視聴しました。

2022.01.19

_20220107_182645

 

 

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

 

**********************************************************************************************
  にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

   ↑↑↑         ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

 

 

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

 

年が明けてから、相変わらず毎日毎日忙しくさせて頂いていおります。

 

 

今年も色々ありそうですが、本厄ですので、今年から来年までは、特に慎重にいこうと思います。笑

 

 

さて、年明け1発目の勉強会は例年通り北里大学で行われた第8回、鍼灸医学史研究発表会(オンライン開催)です。

 

 

今回は13時から17時までで

 

加畑聡子「西村流秘伝書についての一考察」

左合昌美「九針十二原篇の編撰」

真柳 誠「食文化から生まれた医療/医食同源の思想史」

宮川浩也「『内経』と生気象学」

米谷和輝「(仮称)「先始治療」について」

 

上記5題の盛りだくさんです。

 

 

一つ一つ細かい感想を述べていったら膨大な内容になってしまうので、あえて書きませんが、この企画は医史学研究の大家の先生方と、若手のホープである加畑先生のコラボでもあり、例年通り最後まで興味深く拝聴しました。

 

 

終了後の飲み会がないのが寂しいですが、今回もオンライン開催だったので、開始10分前まで寝ていられ、スエット姿でベッドから視聴できるという、別の意味の幸せを享受しました。笑

 

 

『黄帝内経霊枢』九鍼十二原(1)に出てくる「毒薬」という表現をどう考えるかは、けっこう大事な問題だと思いますし、『内経』と生気象学の問題は、

 

橋本浩一先生の『内経気象学』を引き合いに、このブログでも何度も採り上げてきました。

 

「内経気象学」を含む記事 参照

 

 

農耕民族であった古代中国人にとって、生気象学と医学の関わりは極めて重大だったでしょう。

 

 

また、よく言われる「医食同源」がつい最近の言葉であることは以前書いた通りですが、そのことを調査なさった張本人である真柳先生から、

 

歴史を踏まえたお話があったのも、リアルで聴ける貴重な機会となりました。

 

参考サイト  参照

 

 

私は医学史研究に関してはズブの素人ですが、こういう、医学史研究に日々携わっておられる先生方の話を参考に、日々の臨床に使えるヒントを探すのは、大事なことです。

 

 

日中の古文献の手法→現代で追試してみる

 

とか、

 

食養生→患者さんに勧めてみる

 

とか、

 

生気象学の知識→先手を打った治療に活かす、

 

とか、使えそうなものは実際の臨床でやってみて、現代日本の医療現場で使えるものかどうかを検証し、取捨選択する、臨床家としては、

 

そういう感覚で、こういう話を聞く姿勢が大事ではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

 

    にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

 

 

 

 

 

 

関連記事: 勉強会参加報告!

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です



:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿