お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2022.10.01
◆患者さん各位
24節気では秋分を過ぎ、台風の後は、だいぶ涼しい(というか寒い)ですね。
コロナもだいぶ、落ち着き加減な感じがします。
このまま徐々に、政策的にもインフルエンザ扱いに移行しそうな気配もありますが、感染症以外にも、ロシアウクライナの戦争も相変わらず継続しているし、円安、物価上昇問題など、正直、毎日ろくなニュースが無く、まだまだ世の中、どうなるやら分かりませんな。。。(*´Д`)
一連の社会不安の完全終息は、まだまだ先でしょう。
まあ、結局は今は各人が工夫しながら自分の仕事に集中し、予防と、出来る範囲での備えをするに尽きますな。
疫病予防、夏バテ予防、心身の安定化、の、一番ベーシックな方法としては、自覚的な体の不調に、早め早めに対処しておくことです。
それには鍼灸、間違いなく超お勧めです。
いずれにせよ、終息しない疫病も戦争もありませんので、しっかりと前向いていきましょう。
清明院は、いつも通り不動心で診療しております。
◆清明院、2022年10月の診療日時
臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。
◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。
◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。
(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)
◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。
◆毎週水曜日は、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。
◆10.27(木)は、順天堂東医研参加のため、外来予約は17時半までとさせて頂きます。
以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上ます。
清明院 院長 竹下有
2022.09.01
◆患者さん各位
24節気では立秋を過ぎ、処暑に入り1週間が経ち、夜なんかは、だいぶ涼しいですね。
コロナもまずまず、落ち着き加減な感じがします。
コロナに関しては、みんなもうさすがに辟易としている感じがあり、今さら目を三角にして政府を批判したり、過剰に感染対策するのにも飽きてきて、
もう粛々と、それぞれがそれぞれの仕事をやっている、という感じではないでしょうか。
このまま徐々に、政策的にもインフルエンザ扱いに移行しそうな気配もありますが、感染症以外にも、ロシアウクライナの戦争も相変わらず継続しているし、物価上昇問題など、正直、毎日ろくなニュースが無く、まだまだ世の中、どうなるやら分かりませんな。。。(*´Д`)
一連の社会不安の完全終息は、まだまだ先の話どころか、今年はまだ何かデカいことが起こりそうな気ィすらしています。
まあ、結局は今は各人が自分の仕事に集中し、予防と、出来る範囲での備えをするに尽きますな。
疫病予防、夏バテ予防、心身の安定化、の、一番ベーシックな方法としては、自覚的な体の不調に、早め早めに対処しておくことです。
それには鍼灸、間違いなく超お勧めです。
いずれにせよ、終息しない疫病も戦争もありませんので、しっかりと前向いていきましょう。
清明院は、いつも通り不動心で診療しております。
◆清明院、2022年9月の診療日時
臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。
◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。
◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。
(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)
◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。
◆毎週水曜日は、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。
◆9.8、9.29(いずれも木)は、順天堂東医研参加のため、外来予約は18時までとさせて頂きます。
以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上ます。
清明院 院長 竹下有
2022.08.25
清明院では現在、求人募集しております。
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8.20(土)の病院総合診療医学会での発表の後は、まずはゆっくりと休んで、日曜の朝には東京を出て、昼には大阪に着いて、(一社)北辰会本部定例会に参加してきました。
今回は打鍼実技。
「打鍼」と言えば北辰会です。
このブログにも何度も書いていますが、近代日本鍼灸界において、日本発祥の大変ユニークな治療法である「打鍼術」を最も精力的に広めたのは北辰会、藤本蓮風先生でしょう。
これまで、打鍼の実技指導は、本部の夏季研修会や、支部の冬季研修会(合宿)でしか受けられなかったのですが、コロナ禍によって大規模な研修会は自粛しているので、
会員限定の定例会でやってみよう、という流れです。
先日、支部で先行して打鍼指導を行ったわけですが、その際に行われていた、清明院二代目副院長の森岡先生のやっていた打鍼指導法が今回本部でも活用されていたようで、私としても微笑ましい限りです。
僕としては、前日の学会発表で神経使ったので、午後に会場に着いたら、サッと横になって、大先輩方に打鍼をしてもらおうと思っていました。笑
・・・が、しかし、会場にたまたま体調の悪い大先輩(それもかなり悪い)が見えており、
「はい、ゆう君治療して。」
とのこと。苦笑
いきなり精神を治療モード、臨床家モード(それもかなりガチの)に入れるのが大変でしたが、依頼された以上はやるしかないです。
幸い、良性の変化を得ましたので、ホッとしましたが、やはり鍼の神は甘くないですね。。。苦笑
(もちろんその後、治療もして頂きました!<m(__)m>)
そんなぐらいで疲れてる場合じゃないぞ、患者さんはまだまだ来るぞと、頭を小突かれた気がしました。
〇
2022.08.03
◆患者さん各位
まあー、やたら暑いです。
プールいきたい。(*‘∀‘)
コロナは、第7波爆裂中であります。
(このまま第100波くらいまで数えんのかね・・??苦笑)
・・・オミクロンは、デルタの時と違って軽症が多いわけですが、全数が増えれば当然重症化数も増えるわけで、都内では1日2万人越えですから、当然発熱外来や保健所はパンク状態だし、
病院も、職員さんに感染者が出まくれば診療体制が保てないわけですので、患者数を制限せざるを得ず・・・、ってな感じで、再びパニック状態です。
このまま徐々に、政策的にもインフルエンザ扱いに移行しそうな気配もありますが、新たな脅威として、サル痘なんてのもあり、ロシアウクライナの戦争も相変わらず継続しているし、
安倍さんは撃たれるし、アルカイダのトップがやられたし、アメリカのエライさんが台湾行ったし、まだまだ世の中、どうなるやら分かりませんな。。。(*´Д`)
去年の年末に言ったように、これが五黄土星の寅年、ってやつなんですかね。。。
一連の社会不安の完全終息は、まだまだ先の話どころか、今年はまだ何かデカいことが起こりそうな気ィすらします。
もおー、早くガンガン働いて、ガンガン遊んで、ガンガン地球を飛び回り、ガンガン飲みたい。。。(*´Д`)
まあ、結局は今は各人が自分の仕事に集中し、予防と、出来る範囲での備えをするに尽きます。
疫病予防、夏バテ予防、心身の安定化、の、一番ベーシックな方法としては、自覚的な体の不調に、早め早めに対処しておくことです。
鍼灸、間違いなく超お勧めです。
いずれにせよ、終息しない疫病も戦争もありませんので、しっかりと前向いていきましょう。
清明院は、いつも通り不動心で診療しております。
◆清明院、2022年8月の診療日時
臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。
◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。
◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。
(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)
◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。
◆毎週水曜日は、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。
◆8.15(月)、16(火)は、夏季臨時休診とさせて頂きます。
以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上ます。
清明院 院長 竹下有
2022.07.09
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昨日のニュースで、心を痛めてしまっている方がほとんどだと思います。
私もその一人だし、昨日の夜から、今日診た患者さんにも、多かったです。
まだ事件の詳しい背景は分かっていないし、今後全て明らかにされるかどうかも分かりませんので、今あのニュースを見ても、やるせない気持ちになるだけ、ここは落ち着いて、各人が自分の人生に、集中していきましょう。
暫くは発信を控えようかとも思いましたが、ここはいつも通りいきたいと思います。
〇
7.3(日)は、超越漢方勉強会にオンライン参加し、視聴しました。
これは、日本東洋医学会関西支部の先生方を中心に行われている勉強会で、今回は北辰会の漢方医でもある竹本喜典先生や、いつもお世話になっている賴建守先生が講演されるということで、初めて参加させて頂きました。
細々書いたらキリがないけど、内容は鍼灸家から見ても素晴らしかったと思います。
「半夏(はんげ)」という生薬について、有名な先生方がワイワイと非常に盛り上がっていました。
半夏はサトイモ科のカラスビシャクの塊茎の外皮を除去して乾燥させたもので、化痰止咳平喘薬、と言われるグループに属する生薬です。
(まあ要は痰をとって呼吸を楽にする作用のある生薬ね。)
性味は辛温、微量ですが有毒、帰経は脾、胃と言われます。
(『中医臨床のための生薬学』P334 参照)
そのままなめると、マジで咽喉(というか気道全体)がとんでもない乾燥感に襲われます。苦笑
昔、蓮風先生が半夏をなめてとんでもない目に遭ったというので、真似してなめたら、やはりドエライことになりました。苦笑
絶対真似しちゃダメです!!
(・・といっても、やっちゃう奴いるんだろうなあ。。。)
そしてこの半夏の毒性を消すのが生姜(生薬名しょうきょう:生のショウガ)なんですね。
因みに、半夏+生姜で小半夏湯という漢方薬で、これに茯苓を加えたのが、妊娠悪阻に良く用いられる小半夏加茯苓湯ですね。
この方剤は船酔いなんかにも応用されることがあり、実は小半夏加茯苓湯には、僕も以前助けられました。笑
我々鍼灸師が、経穴の、ある一穴で盛り上がれるように、漢方家もあのように、生薬一つであーでもないこーでもないと盛り上がれるようであって欲しいな、楽しそうだな、と思いましたね。
臨床は、そりゃあ厳しいことも多々ありますが、やはり、仕事は基本的には楽しんでやらないと。
〇
2022.07.01
◆患者さん各位
あっという間に梅雨明けです。
やたら暑いです。
当然ながら、患者さんの体調にも影響出てます。
また、早過ぎる梅雨明けの反動で、真夏に大雨が降るんじゃないかとか、秋が早く来るんじゃないかとかいう予測もあるようです・・・。
コロナは全国的に微増しているのが不気味な感じではありますが、デルタの時と違って軽症が多いので、このまま徐々にインフルエンザ扱いに移行しそうな気配もありますが、
新たな脅威としてサル痘なんてのもあり、戦争も相変わらず継続しているし、まだまだ世の中、どうなるやら分かりませんな。(*´Д`)
清明院ではコロナで治療が途切れていた久しぶりの患者さんがどんどん戻ってこられていて、学会関係の仕事やら何やらもあり、北辰会や順天堂での対面講義も再開され、再び大忙しの日々が戻りつつあります。
そうはいっても、一連の社会不安の完全終息は、まだまだ先の話でしょう。
ガンガン働いて、ガンガン遊んで、ガンガン地球を飛び回り、ガンガン飲みたい。笑
まあ、疫病予防、夏バテ予防、心身の安定化の一番ベーシックな方法としては、自覚的な体の不調に、早め早めに対処しておくことです。
鍼灸、間違いなく超お勧めです。
いずれにせよ、終息しない疫病も戦争もありませんので、しっかりと前向いていきましょう。
清明院は、いつも通り不動心で診療しております。
◆清明院、2022年7月の診療日時
臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。
◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。
◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。
(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)
◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。
◆毎週水曜日は、院長が東洋鍼灸専門学校にて講義のため、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。
◆7.28(木)は院長が順天堂大学医学部、東洋医学研究会に参加のため、午後は18時~の再診受付、15時半~の初診受付が最終枠となります。
以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上ます。
清明院 院長 竹下有
2021.11.26
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先日、11.14(日)に行われた、日本東洋医学会九州支部を視聴しました。
(自宅に居ながらにして京都に行ったり、九州に行ったり、オンライン学会良いね!!)
今回の九州支部は、講師の先生方が素晴らしく豪華でした。
午前中の一般発表の後は、ランチョンセミナー「疫病の歴史の研究を現代の臨床(例えばCOVID-19 の治療)につなげる試み」として、
三重の安井医院院長である安井廣迪先生が登壇なさいました。
安井先生は、日本の東洋医学の業界の人で、知らない人はいない先生です。
私が今、東洋医学研究会で講師を務めさせて頂いている順天堂大学出身の先生であられ、名著『医学生のための漢方医学』の著者でもあります。
数十年にわたって、医学生の教育はじめ、業界の中心人物、牽引役であられる先生です。
今回の講義では、コロナ禍の初期に、山中教授の発言で話題になった「ファクターX」に関して、日中の歴史を踏まえたご見解を御講義下さいました。
歴史の流れや文献のまとめ方が非常に重厚であり、大変参考になりました。
続いて、特別講演1「日本東洋医学会主導新型コロナウイルス感染症に対する臨床試験の現状報告」として、千葉大学医学部附属病院 和漢診療科の科長である並木隆雄先生がご講演下さいました。
千葉大の和漢診療科といえば、日本漢方の総本山的な病院と言っていいでしょう。
以前私も、見学でお世話になりました。
(もうあれから4年半も経つとは。。。苦笑)
並木先生の講義では、コロナ禍の経緯と現状を、数字で冷静に見つめておられるのが印象的でした。
さらに、特別講演2「COVID-19 に対する漢方治療 疫学研究から」として、広島大学病院総合診療内科、漢方診療センター長である小川恵子先生による御講義。
一般にはあまり知られていないと思いますが、新型コロナに対して、積極的に漢方を使っていこうという動きは、日本にもコロナ禍の当初からありまして、
コロナに対する漢方医学の考え方を文章にして、いち早くインターネット上に発表なさったのが小川先生でした。
我々臨床家としては、このように実際に現場でやっておられる先生の経験談や御見解というのは、なによりも参考になります。
そして特別講演3「COVID-19 中等・重症患者への漢方診療 —変異株に翻弄されて—」として、熊本赤十字病院、総合内科部長である加島雅之先生の御講義。
加島先生も、もはや日本で東洋医学をやっている先生で、知らない人はいないでしょう。
先生もコロナ禍になってから、一早く東洋医学的な考え方や治療法、治療の実際に関して言及され、私も何度か個人的にもやり取りさせて頂いて、非常に参考にさせて頂きました。
今夏に話題になった変異株に対する対応、考え方も、非常に参考になりました。
様々なウイルス感染症を東洋医学的に考える上で、もちろん従来から言われているような『傷寒論』や『温病学』の考え方が重要なのは言うまでもないですが、
加島先生が仰る「感冒」という考え方も非常に重要です。
この「感冒」については、数年前に藤本新風先生が有料メルマガ『あはきワールド』に書いたことが記憶に新しいです。
あれこれ複雑に考えすぎるよりも、実は基本として非常に重要な考え方ではないかと思います。
そして最後はシンポジウム「新型コロナ後遺症(ポストコロナ、Long-COVID)と無症候性感染の発症予防」というタイトルで、内容は今話題の「コロナ後遺症」に関して盛んにやり取りがなされ、各先生方の対処法が紹介されていました。
コロナ後遺症に関しては、清明院でもすでに10例以上診て、3例ほど外部で発表しましたが、まあ、色々なケースはあれども、東洋医学、鍼灸で出来ることは非常に多い、という印象を持っています。
東洋医学会でも、北里大学でも、大規模な調査が行われているようですので、そのうち何かまとまった見解が出て来るでしょう。
・・・とまあこのように、会頭の梁哲成先生の御尽力だそうですが、地方会としては非常に豪華な講師陣での、大満足の1日でした。
細かい感想までは、とても書ききれませんね。苦笑
しかも、本番の前日の土曜日に、医学部の学生さんを対象にした症例検討会である九鼎会(くていかい)が行われていたそうで、その動画まで配信して下さり、
その動画で、鍼灸師であり、医師でもある田口先生という方が沖縄におられることを初めて知りました。
長崎の寺澤先生といい、増えているんでしょうかね、医はき師。。。
(講義内では日本に50人もいないのではないか、と仰っていましたが。苦笑)
素晴らしいことだと思います。
東京を見ていますと、すでにコロナは終わったかのような雰囲気を感じますが、隣の韓国の状況なんかを見れば、全然終わっていません。苦笑
ワクチンを全国民の過半数が二回接種したとはいえ、またいつ、右肩上がりに感染者、重症者が増えて来るか、全く予測不能でしょう。
まあいずれにせよ、冷静にやれることをやるしかない、って話ですね。
〇
2021.10.12
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清明院、2021.10.10(日)をもって、早12周年となりました!
(中途半端ですが。。。笑)
これもひとえに患者さん、スタッフはじめ、皆々様のおかげです。<(_ _)><(_ _)>
2009年に開院した清明院ですが、患者さん、スタッフともに年々増加し、2015年には拡大移転、2019年の10月には10周年の節目を迎え、その年の12月には、
これまでにお世話になった関東近辺の先生方をお招きして、10周年記念の盛大な宴会が出来たのが、もう二年前。。
そして、まさかその1か月後に、コロナ禍が来るとは・・・。苦笑
今となっては、神がかったタイミングだった、としか思えません。(感謝)
なんかそう考えると、2009年に開業して、1年経ってようやく軌道に乗ってきた頃、東日本大震災に見舞われ、2015年に移転をした直後にも、とある苦労に見舞われ(苦笑)、
2019年に10周年を迎えた直後にも、コロナ禍に見舞われるという・・、なんか、良い感じだなーと思うと、その直後に必ず何かあるという、
なかなかヤバい運命を感じさせる清明院。(苦笑)
しかし、そういうことがある度に、あらゆる困難を乗り越えて、ここまできました。
今後も恐らく、あるでしょうな。。。(^^;)
そして、2020年は、世界中の多くの皆さんと同じように、清明院もコロナ禍と真剣に向き合うことになりました。
・・・こういうことがある時、いつも冗談抜きで思うけど、ピンチこそチャンスです。
2020年の秋には、今でも話題になっている、コロナ後遺症(Long-COVID)に鍼灸単独で挑んだ症例も、学会で発表することが出来ました。
コロナ後遺症はあれから10例ほどは診ており、どれも非常に経過がいいので、今後も何らかの形で、纏めて発表するかもしれません。
(まあ、今となっては、日本中の多くの病院が後遺症外来をやっていますから、あえて発表するかは分かりませんが。。)
教育活動である北辰会も順天堂東医研も、東洋鍼灸専門学校も、それぞれの関係各位の甚大な努力のおかげで、オンライン講座を駆使することで、
一講師という立場で、例年通り行うことが出来ました。
また、2019年の年末までに、スタッフとも協議しながら、何となくリスト化しておいた清明院の業務上の諸問題についても、コロナによってできた時間をフル活用して、
効率化、最適化などの業務改革をせっせと進め、2021年の夏が終わった今現在、ほぼほぼ完了しております☆
改革が完了したところで、更なる修正をかけたいという思いや、2019年時点では見えてなかった視点も出てきて、今度はそれをせっせと進めています。
因みに、11周年の記事に書いた、私の体重ですが、あれ以来、70㎏ちょいでキープできています。
(ただ、ホントは20歳頃の体重である68㎏前後でキープしたい。。。しかし、頑張ってもそこにはなかなか届かない。。。orz)
また、私もとうとう40歳になったので、その記念にと、これまで受けたことのなかった、でも一度受けてみたかった、西洋医学的な全身の精密検査を、
興味津々に、全身くまなく受けてみましたが、全く問題なしでした。(*‘∀‘)
(しかしまあ、あれは数年に一回がいいね。。途中から飽きた。苦笑)
・・・さて、今後も、皆さんの声に耳を傾け、至らない部分を反省、修正しながら、完璧を目指して邁進してまいりますので、13年目もご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。
2021年10月10日 清明院院長 竹下有
2021.09.17
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9.15(水)の夜は、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義を視聴してきました!!
水曜日は毎週、東洋鍼灸専門学校での講義なので、21:10まで講義なんですが、学校を出て、21:15くらいからスマホで講義を聴きながら、
チャリこいで家に帰り、家で片付けと明日の準備をしながら、講義を聴けるという素晴らしさ。
もう、オンライン講義なしでは生きていけない。。。笑
しかも、分かりにくかったところを翌日にOD配信で確認できるというお得さ。。。
北辰会会員に限らず、対面実技指導が受けられないコロナ禍のうちに、しっかりと学術のレベル、特に「学」のレベルは、最高まで高めましょう。
臨床家にとって、学と術は両輪の輪です。
今回の第5回古典ライブのテーマも
「古典に学ぶ病因病機 ~万病回春病因指南を題材として~」
であり、今回は
「内傷(脾胃)」
にフォーカスした内容でした!
奥村学術部長の圧倒的知識量と、新風代表のサクッとしたまとめ、というコンビネーションで語られるこの講義ですが、回を重ねるごとに分かり易さが増している感じがあります。
今回は、今の晩夏~初秋の時期にタイムリーな「内傷」で、主に金元の4大医家の一人である李東垣(1180-1251)の説を引きながら、
内傷のほとんどは中気(中焦の気≒脾胃の働き)が関係している、従って脾胃に着眼した治療は重要、という内容でした。
(なかなかの極論ではありますが。。。)
食欲の秋であり、また、夏の間にした暴飲暴食の影響が悪い面で出てきやすい時期でもありますので、このことについて知っておく、意識するのはとても重要です。
今回は、なぜか僕だけ(苦笑)画面がフリーズしましたが、どうにかリカバリーできました。(^^;
まあこういう不具合とか操作上の問題なんかも、今後の5Gの時代ではどんどん改善されてくるのでしょう。
こうやって何回もやっていくうちに、講師の方も、視聴者の方も、オンライン講義に慣れて、コロナもまだまだ長引きますから、今後は座学はこれが間違いなく主流になることと思います。
こんな便利なことに慣れたら、もはや以前に戻れるわけないですな。(*‘∀‘)
今回、印象的だったのは、「補中益気湯の中に柴胡と升麻が入っていることの重要性」というお話。
金元の4大医家の中でも、特に脾胃の働きを重視し、”補土派”と言われる李東垣(1180-1251)が創方した薬として有名で、現代の臨床でも非常によく使われる「補中益気湯」という薬(補気剤)があります。
これの中身(構成生薬)は、各古典によって多少の違いはありましょうが、基本的には
人参・白朮・黄耆・当帰・柴胡・陳皮・炙甘草・升麻(by『中医臨床のための方剤学』)
なのですが、この薬の中に入っている柴胡と升麻は、表証の薬(辛凉解表薬)でありながら、補気剤に配合すると升陽作用を発揮します。
これを鍼で表現しようとすれば、脾胃を補う配穴に、臨泣などの木気を巡らせる配穴を足すと、補中益気湯のそういう側面が表現できたりします。
臨床上、上實下虚や上熱下寒、いわゆる冷えのぼせや、人体の上下のアンバランスが起こった状態の患者さんに接する機会は多いですが、
意外と中焦脾胃に注目して「補気昇提」という考え方で治療するとうまくいくケースがあります。
何でも清熱や降気を考えりゃいいってもんじゃない。
中焦を補気し、清陽を押し上げることで、かえって邪気が降りる、足が温もる。
ここもなかなか、東洋医学の臨床家の腕の見せ所でしょう。
改めて、よくよく考えておくべきだと思いましたね。
また、以前から奥村先生が深く研究されている腹診論に関して、先天易と後天易と境界と、木土の五行の相生相剋の話、また、味岡三伯門下で岡本一抱(1655-1716)の同期で、
弟子の中の四傑といわれる浅井周伯(1643-1705)の子孫が記したと言われる「五蔵決用圖」の話など、今回もなかなか含蓄のあるお話を頂きました。
まあ簡単にいうと、江戸期の医家は腹部に宇宙を見て、治療をやっていた、ということですね。
これを壮大で、スケールが違う!美しい!!と取るか、Primitiveととるか、非科学的でとるに足らない、思弁的であり、観念論では病気は治らない、と斬るか。
・・・とまあこのように、2000円では安すぎる、非常に学びのあるこの講座、会員の先生方限定の講座ですが、これを機に入会の方はぜひ☆
「なんちゃって」じゃない、本気の東洋医学の素晴らしい世界が、待っていますよ☆
〇
2021.08.20
清明院では現在、求人募集しております!!
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8.18(水)の夜は、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義を視聴してきました!!
日々感染者が過去最高と大騒ぎになり、医療も逼迫どころか部分的に崩壊しているという報道がなされる中、歩みを止めない北辰会。
毎月の最新のeラーニング講義配信に加え、随時配信の基礎~応用講座の数々。
さらに毎月1回のライブ配信に加えて、この古典ライブです。
(正直、有り得ないボリュームだと思います。向学心の高い人にとっては、超お得なメニューでしょう。笑)
しかもOD配信で何度でも視れるというお得さ。。。
対面実技指導が受けられないコロナ禍のうちに、しっかりと学術のレベル、特に「学」のレベルを最高まで高めましょう。
臨床家にとって、学と術は両輪の輪です。
今回の第四回古典ライブのテーマも
「古典に学ぶ病因病機 ~万病回春病因指南を題材として~」
であり、今回は
「火証」
にフォーカスした内容でした!
奥村学術部長の圧倒的知識量と、新風代表のサクッとしたまとめ、というコンビネーションで語られるこの講義ですが、回を重ねるごとに分かり易さが増している感じがあります。
今回は灼熱の夏に「火証」で、タイムリーな内容の筈だったんだけど、最近雨が続き、妙に気温が下がってますね。。。苦笑
(まあ昨日今日あたりは上がっていますが。)
まだまだ残暑で、9月末くらいまでは暑い日が続きますので、「火証」について知っておくのは良いことです。
今回も、途中でマイクのトラブルもありましたが、すかさずリカバリーできていました。(^^)
こうやって、やっていくうちに講師の方もオンライン講義に慣れて、コロナもまだまだ長引きますから、今後は座学はこれが間違いなく主流になることと思います。
・・・もう、昔には戻れませんね。
切ない気もしますが、仕方ないことです。
過去にもこうやって、馬での移動から人力車、自動車、飛行機へと変容してきたのが、ここ数百年の人類の歴史です。
今回もそうなるでしょう。
今回の講義にしたって、診療が終わって、スマホで聴きながらチャリをこいで家に帰り、洗濯物やら片付けやらなんやらをしながらワイヤレスイヤホンで聴いていました。笑
こんなこと言うと、
「それじゃ集中力が・・・」
とかいう批判が聞こえてきそうですが、他のことに気をとられてて聞き逃がしたところとか、不明瞭な印象の部分については、後日オンデマンド配信でじっくり聞き直せば再び頭に入るので、まったく問題ないです。
こんな便利なことに慣れたら、もはや戻れるわけないですな。(*‘∀‘)
今回、印象的だったのは、「正治と反治(逆治と従治)」というお話。
「火証」といえば激しい熱証な訳ですから、治療は当然清熱法という、熱をとる、冷ますやり方を行うのが常道なんですが、それをあえて温める治療を行うことで回復させるという方法について。
これについては、私も臨床上やることはあるのですが、「どういう場合に」行うか、というシャープな判断については、ピタッといかないこともあります。
ここもなかなか、東洋医学の臨床家の腕の見せ所でしょう。
また、熱証があるということは陰分の不足がある、陰分の根源は腎の臓なんだから腎に着眼することが重要、というのも、よく言われることですがやはり重要です。
そこで、腎をどういじるの??という問題に直面しますからね。
どちらも改めて、よくよく考えておくべきだと思いましたね。
また、以前から奥村先生が深く研究されている「相火論」や「膜」に関して、岡本一抱の行燈の説や、有名な沢庵和尚の『五臓註』の図を引き合いに、
なかなか含蓄のあるお話を頂きました。
・・・とまあこのように、2000円では安すぎる、非常に学びのあるこの講座、会員の先生方限定の講座ですが、これを機に入会の方はぜひ☆
「なんちゃって」じゃない、本気の東洋医学の素晴らしい世界が、待っていますよ☆
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