東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)

2023.11.25

 

 

 

 

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「患者さんの声」を頂きましたので紹介します。

 

 

下記以外の「患者さんの声」についてはHP内およびGoogleのクチコミページ 参照

 

 

 

 

 

 

70代女性 パートタイマ―

 

 

【症状】

 

耳鳴り、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感

 

【既往歴】

 

10代 盲腸

60代 左右鼓膜閉鎖手術

 

 

(以下本文↓↓)

 

 

今年4月、毎日身体が重だるく、栄養ドリンク・疲労回復の薬を飲んで1日3時間、週4回のパートの仕事を気力でこなして帰宅をし、お風呂に入り、食事をすませて眠る生活が続きました。

 

今度は腰が痛く、足まで痛く成りました。整体に3か所も通いましたが、6月からは頭鳴が毎日、寝ても起きても(ジージー)と蝉の声が頭の中で大きく成ったり、小さく成ったりと、

 

どこかに頭をぶつけてとりたい位に、漢方薬も3、4種類と1か月、2か月と続けて飲みましたが全然効き目がなく、耳鼻科に行き検査を受け、脳外科に行き(MRI)の検査も受けてみました。

 

脳は心配ないですよと言われ、どうしても治したい思いで、ネットで探して東洋医学的な鍼治療に行ってみようと決めました。そして見つけて、清明院に行くことに。

 

新宿駅に着き、場所がわかりませんでしたが、スタッフの方が迎えに来て下さいました。

 

スタッフの皆さん、笑顔で明るく優しく接して頂き、頭鳴や不安も忘れ、じっくりとお話を聞いて頂きました。

 

治療が1本と聞き、へぇ~!!治るの?1本で??と思いながら、1回目2回目と通い、2回目で3日後に1日とまりました。

 

3回目で2日後に音がしない!

 

4回目の鍼を足に1本うちました。1週間以上も音がとまっている状態です。耳鳴の漢方薬も今は飲んでいません。

 

13年も一緒にいるトイプードルと散歩に行ったり、野良猫が毎日来るので、キャットフードを用意し、猫の顔を見ていやされています。

 

先日治療に来た時に、竹下院長に耳鼻科の先生に耳鳴は治らないと言われたことを話しましたら西洋医学で治せないものでも、東洋医学では治せる事も有る、と話をして頂きました。

 

鍼を何本も体に差すことが無いので、鍼一本痛みも無く、料金も払える金額なので続けられるし!

 

院長の魔法の言葉と魔法の鍼!

 

体の事だから心配しても悩んでいてもしょうがないので、勇気を出して東洋医学的な鍼治療をやって良かったと思ってます。

 

笑顔で人と話しも出来、日常生活が普通に出来る事が何より嬉しい事です。

 

竹下院長にめぐり逢う事出来ました事に感謝感謝です。

 

 

 

【清明院からのコメント】

 

 

この方は、60代で仕事をセミリタイアなさり、パートをしながら、両耳を手術なさいました。(鼓膜閉鎖術)

 

手術後、一過性に耳鳴りが出たものの、すぐに治まり、暫くは安定していたものの、70代に入り、お身内の体調不良などが重なり、看病などで負担が増えだした頃、耳鳴りを再発しました。

 

耳鳴りは、頭の中からジージーと鳴っているような感じで非常に不快であり、それ以外にも、倦怠感や腰下肢痛などを発症しておられ、不安感は増すばかりの状況でした。

 

 

病院で精密検査をしても異常なしと言われ、耳鼻科の専門病院では「治らない」と断言された患者さんです。苦笑

 

 

清明院には、こういった患者さんが毎日のように見えます。

 

 

この方の症状は、「心脾両虚≒肝鬱気滞」と弁証し、僅か3診で劇的に軽減しました。

 

 

現在も治療継続中ですが、良好な状態で安定するところまでもっていけそうです。

 

 

もちろん、いつも言うように、私はこの症例をもって、西洋医学的な治療でうまくいかない耳鳴り、頭鳴が全て治せる、などという高言を吐くつもりは全くありませんが、

 

西洋医学の医療機関で「治らない」とか、「これ以上は無理」と言われてしまった患者さん、諦めずに、「東洋医学的な鍼灸治療」を受けることを検討されては如何でしょうか。

 

 

 

清明院の経験上、思いがけず、いい結果が得られることが、割とあるように思います。笑

 

 

 

 

 

 

↑↑今回のコメントは手書きで頂きました。有難いことです。<m(__)m>

 

 

 

 

 

 

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12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!

2023.11.22

 

 

 

 

 

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先日告知しました、12.3(日)に水道橋で行われる、(一財)東方医療振興財団主催、市民公開講座の申し込みの締め切りが、11.29(水)に迫って来ました!!

 

(1週間切りました!!)

 

 

こちらも、お陰様で、すでに多くの申し込みを頂いているようですが、まだ受け入れ可能だそうですので、駆け込み申し込み、大歓迎です!<m(__)m>

 

 

鍼灸、漢方での治療を普段受けておられる患者さんはもちろん、これから受けてみようかと検討中の患者さん、また、鍼灸学生や医学生の皆さん、さらには、まだキャリアの浅い、駆け出しの鍼灸師さん、

 

あるいは、東洋医学を武器にしたい若手の医師の皆さんにとっても、非常に聴きやすい内容になっていると思います。

 

 

これだけ西洋医学が社会インフラとして整備され、あらゆる疾患に対する標準治療が確立されている中、なぜ今、東洋医学なのか。

 

 

両医学の違いは?

 

 

東洋医学の優位性は??

 

 

僕自身のこれまでの人生を振り返りながら、「東洋医学に全振りした」市井の一鍼灸院の立場から、この辺のお話をしてみようと思っています。

 

 

皆様ぜひ、会場でお会いしましょう!

 

 

 

講演概要はこちら

 

 

 

お申込みはこちらから!!

 

 

 

 

 

 

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第55回、順天堂東医研に参加してきました!

2023.09.22

 

 

 

 

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8.31(木)は、第55回、順天堂東医研に参加してきました!!

 

 

今回の講師は長瀬眞彦先生

 

 

講義テーマは

 

「⻘春のシンボル︖〜にきびについて〜⽪膚疾患の東洋医学的捉え⽅」

 

ということで、いくつかの症例とともに、よく使われる漢方薬である

 

 ◆⼗味敗毒湯
 ◆清上防⾵湯
 ◆荊芥連翹湯
 ◆桂枝茯苓丸加薏苡仁

 

について、解説して頂きました。

 

 

医学生でも鍼灸学生でも、たまに言われることに、

 

「学生のうちは経験が積めないから云々・・・」

 

というのがありますが、僕はそんなことないと思います。

 

 

僕が学生の頃、今から23年前は、もう毎日、職場の先輩や友人、紹介してもらった友人の友人を、全て仮想患者にして、あらゆる鍼や市販の漢方、手技療法などなどを、夜中まで実験させてもらっていました。

 

 

そこでした数々の経験は、甘いものも苦いものも含めて、現在でも覚えていますし、私の現在の臨床の血肉になっています。

 

 

そりゃ確かに、手術だの、骨折や脱臼の整復だのということになると、実地練習することは出来ませんが、健康人がちょっと具合を悪くしたようなレベルのものに対して、

 

自分なりに診たてて、市販の漢方薬を飲ませてみるとか、リスクの少ない手法であれば鍼をしてみるってのは、個人的には悪いことじゃないと思います。

 

 

そこでした小さな成功体験は自信になるし、小さな失敗体験は成功体験の元になります。

 

 

今回長瀬先生が採り上げて下さったニキビなんてのは、それの最たるものではないでしょうか。

 

 

そこまで酷くないものであれば、学生さんであっても、市販の漢方なんかで、一定期間チャレンジしても良いと思います。(^^)

 

 

 

 

 

 

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第27回、日本病院総合診療医学会で発表してきました!!

2023.09.21

 

 

 

 

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8.26(土)-27(日)にかけて、日本医科大学で行われた、第27回、日本病院総合診療医学会学術大会にて発表してきました!!

 

 

今回、当初は90分のシンポジウムで、という計画だったんですが、色々あって二転三転し、一般発表の時間を使って、ミニシンポジウム的な感じでの発表となりました。苦笑

 

 

今回のテーマは「経絡とファシア」という内容で、三井記念病院の増田卓也先生と、『閃く経絡』の翻訳者である、諏訪中央病院の須田万勢先生

 

国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 量子医科学研究所所属の建部陽嗣先生とともに登壇させて頂く幸運を得ました。

 

 

ちなみに建部先生は鍼灸師で医学博士でもあり、須田先生は『痛み探偵の事件簿』という本の著者でもあります。

 

 

いつもと比較すれば僅かな時間でしたし、前回の学会と比較すると参加人数も少ないようでしたが、個人的には非常にエキサイティングな時間でした。

 

 

このブログにも何度か書いているように、明治政府の西洋化一辺倒政策によって、刀やチョンマゲと同じように、国民の医療の表舞台から打ち捨てられた東洋医学(鍼灸医学)。苦笑

 

 

それでもどうにか日本に残そうとする、切実な動きは当然あった訳ですが、それに対して苛烈な「ツブシ」とも思える排撃が加えられた過去があったようです。

 

 

いつかそれについても書こうかな、と思いつつ、ここでは詳しくは書きませんが(笑)、その「ツブシ」を行った中心人物の一人が、後の日本医科大学(今回の学術大会の会場)の前身である済生学舎を創立した長谷川泰(はせがわたい 1842-1912)です。

 

(寺澤捷年『明治維新・漢方撲滅の実相』参照)

 

 

 

 

 

しかも当時長谷川泰は順天堂に入門して、順天堂創始者の佐藤泰然の養子である佐藤尚中、実子である松本良順に師事しています。

 

(因みに現在お茶の水にある順天堂大学、順天堂医院は、済生学舎の跡地であります。)

 

 

長谷川泰先生は幼少期から、父親から漢方について教わっていたと言われ、成人して西洋医学を学ぶようになってからは、頑迷固陋な老漢方医の考え方に非常に反発していたと言われます。

 

(もし長谷川先生が生きてたら、この辺、じっくり話してみたいね。笑)

 

 

済生学舎の卒業生といえば、野口英世が有名ですが、この学校の卒業生にはあの和田啓十郎がおります。

 

 

 

 

そういう意味でも、今回の学会発表は単なる偶然に思えず・・、個人的には妙に気合が入っていました。笑

 

 

多くの著名な先生方と名刺交換させて頂き、次に繋がる様な動きも得ました。

 

 

増田先生の鍼灸治療のポスター発表にも、多くの医師が集まっていました。

 

 

 

 

 

さて、今後もせっせと、風穴を開ける活動を続けようと思います。

 

 

 

 

 

 

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Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!

2023.09.20

 

 

 

 

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・・・いやはや、お陰様で、日々忙しくさせて頂いております。

 

 

この夏は、実に多くの鍼灸学生さんが治療に見えました。

 

 

コロナ前に通院されていた、県外の患者さん達も、だいぶ復活しました。

 

 

患者さんや同業者、医師の先生方からの紹介も、なかなかの勢いで増えています。

 

 

因みに、開業してすぐ位の頃から、清明院の新患の約半分は紹介患者さんであり、現在では7割以上は紹介患者さんです。

 

 

無事に治ってくれて、周囲の人に鍼灸の良さを拡散してくれている患者さんや、これまでの人脈に、ただただ感謝です。合掌

 

 

皆様、数ある中から清明院を選んで頂き、本当に有難いことです。

 

 

そんな訳で清明院、コロナ禍前の爆裂状態に、徐々に戻りつつあります。

 

 

しかし、コロナ前よりも、僕もスタッフも、清明院自体が、全然パワーアップしています。

 

 

学生さんについては、まあ本当の病人(患者)ではありませんが、実際に治療を受け、あるいはそれを見学し、学生さん自身がどう感じるかは分かりませんが、清明院というのは、カッコよく言えば、僕の人生の真剣勝負の場です。

 

 

どういう感想を持ったにせよ、今後の人生に活かして頂けたら、と思いますね。

 

 

そんなこんなで、ブログもほったらかしになってますが(笑)、チョイチョイ更新していこうと思います。

 

 

先ずは活動報告から。

 

 

 

 

8.5(土)、9.2(土)は、再び医師のための勉強会、Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!

 

 

8.5の講義は「臓腑経絡学 膀胱・腎」

 

9.2の講義は「臓腑経絡学 心包・三焦」

 

 

いずれも、かつてこのブログに書きました。

 

カテゴリ「腎・膀胱」

 

カテゴリ「心包・三焦」 参照

 

 

この『臓腑経絡学』は、西洋医学で言えば「解剖生理学」にあたる学問であり、我々東洋医学の、キホンのキです。

 

 

これを知らずして、東洋医学的な診療というのは有り得ず、私は20年以上前から、鍼灸家も漢方家も気功家も、全ての東洋医学的な診療を行う者が基本に置くべき、

 

数年かけてでも全面的にキッチリ踏まえるべき学問である、と思っています。

 

 

DPAでは毎回、色々と有難い感想を頂き、医師・医学生の皆さんの向学心や、理解力に脱帽しつつも、これを学んだ医師たちが、鍼灸、漢方で多くの患者さんを救うであろうことを、大変期待しています。

 

 

このシリーズも、永久保存版で、最後まで講義しようと思っています。

 

 

 

乞うご期待!!!

 

 

 

 

 

 

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第53回、順天堂東医研に参加してきました!

2023.07.24

 

 

 

 

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6.29(木)は、第53回、順天堂東医研に参加してきました!!

 

 

今回の講師は長瀬眞彦先生

 

 

講義テーマは「友達の相談に乗ってみよう」ということで、いくつかの症例を解説して頂きました。

 

 

医学生でも鍼灸学生でも、たまに言われることに、

 

「学生のうちは経験が詰めないから云々・・・」

 

というのがありますが、僕はそんなことないと思います。

 

 

僕が学生の頃、今から23年前は、もう毎日、職場の先輩や友人、紹介してもらった友人の友人を、全て仮想患者にして、あらゆる鍼や市販の漢方、手技療法などなどを、夜中まで実験させてもらっていました。

 

 

そこでした数々の経験は、甘いものも苦いものも含めて、現在でも覚えていますし、私の現在の臨床の血肉になっています。

 

 

そりゃ確かに、手術だの、骨折や脱臼の整復だのということになると、実地練習することは出来ませんが、健康人がちょっと具合を悪くしたようなレベルのものに対して、

 

自分なりに診たてて、市販の漢方薬を飲ませてみるとか、リスクの少ない手法であれば鍼をしてみるってのは、個人的には悪いことじゃないと思います。

 

 

そこでした小さな成功体験は自信になるし、小さな失敗体験は成功体験の元になります。

 

 

 

 

 

 

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Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!

2023.07.22

 

 

 

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6.24(土)は再び医師、医学生のための勉強会「Dr’s Prime Academia」さんにて喋らせて頂きました!!

 

 

2023年の3月からは、新シリーズ「東洋医学へのいざない 生理学編」と題して、私がこの20年、いつも大事にしてきたと言っていい、「臓腑経絡学」の世界を、シリーズで展開しています。

 

 

今回の講義内容は「東洋医学へのいざない 生理学編③  臓腑経絡学の世界(心・小腸)」

 

 

心と小腸に関しては、以前ここにも書きました。

 

カテゴリ「心・小腸」 参照

 

 

まあ、当たり前ですが、東洋医学には、それ独特、固有の生理学(人体観)があります。

 

 

それが、どう破綻したのかを考える、独特の病理学があります。

 

 

で、それを治療するための治療学があります。

 

 

あらゆる鍼灸の手法、漢方の方剤は、この考え方に基づいて考え出された産物です。

 

 

ごまかしの利かない、待ったなしの医療の現場で、それの実践を数千年続けてきたのが、中国伝統医学の歴史です。

 

 

生理学が最初にきちんと認識できてないと、鍼灸漢方を使っても、それは中国伝統医学とは言えない、「異形の医療」になります。

 

 

 

医師、医学生の皆様、引き続きお楽しみに!!

 

 

 

 

 

 

 

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Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!

2023.06.10

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5.20(土)は再び医師、医学生のための勉強会「Dr’s Prime Academia」さんにて喋らせて頂きました!!

 

 

2023年の3月からは、新シリーズ「東洋医学へのいざない 生理学編」と題して、私がこの20年、いつも大事にしてきたと言っていい、「臓腑経絡学」の世界を、シリーズで展開しています。

 

 

 

 

今回の講義内容は「東洋医学へのいざない 生理学編③  臓腑経絡学の世界(胃・脾)」

 

 

脾と胃に関しては、以前ここにも書きました。

 

「胃」って何ですか?(その10)

「脾」って何ですか?(その9)

カテゴリ「脾・胃」                 参照

 

 

 

まあ、当たり前ですが、東洋医学には、それ独特、固有の生理学(人体観)があります。

 

 

それが、どう破綻したのかを考える、独特の病理学があります。

 

 

で、それを治療するための治療学があります。

 

 

鍼灸、漢方は、この考え方の産物です。

 

 

ごまかしの利かない医療の現場で、それの実践を数千年続けてきたのが、中国伝統医学の歴史です。

 

 

生理学が最初にきちんと認識できてないと、鍼灸漢方を使っても、それは中国伝統医学とは言えない、異形の医療になります。

 

 

 

医師、医学生の皆様、引き続きお楽しみに!!

 

 

 

 

 

 

 

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生薬観察登山に行ってきました!

2023.05.30

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このところ、猛烈に忙しく、ブログ更新をサボっています。笑

 

(まあ、FBの方はチョイチョイ更新していますけど。)

 

 

5月も実に色々と活動しましたので、ここに書き残してておきます。(^^)

 

 

今年のGW、5.4(木)は、お声がけ頂き、医師、医学生とともに、生薬観察登山をして参りました!

 

(前日も、なかなかディープな話を聴くことが出来ました。)

 

 

最高の天気に恵まれ、医師、医学生含む10人ほどのチームで登山してきました。

 

 

いつも思うんですが、ああいう、山道に何気なく生えている植物に対して、

 

「これは〇〇と言って〇〇湯の構成生薬」

 

「これは生薬ではないけど、〇〇という逸話がある」

 

とか、そういうのが出来る先生というのは、ホント凄いですね。

 

 

・・・まあ『ホジュン』に出てくるように、昔の漢方医は休診時間や休診日にはいつも山に入って、患者さんに使う生薬を常に採集していたわけですから、東洋医学をやる医療人にはとても大事なことだと思います。

 

(しかし、これまでに5回以上は行っていると思いますが、何回聞いても覚えられない。。。爆)

 

 

医学生さん達が一生懸命植物の写真を撮って、メモを取っていたのが印象的で、未来の漢方界に希望が持てる感じがしましたね。

 

 

今回はそんなんで、なかなか充実したGWでした。☆

 

(膝が痛くなったけどネ。。。イカンイカン、運動不足だ。)

 

 

 

 

 

 

 

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清明院のコロナ後遺症対応に関して

2023.05.12

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2023年5月8日(月)から、新型コロナウイルス感染症は5類に変更となりました。

 

厚労省サイト 参照

 

 

5類になったことで、この3年間の騒動も、ようやく一つの節目を迎えた、と言って良いでしょう。

 

 

この3年間で、職を失い、生活が全く変わってしまった人、また、感染してしまったことで、お身内や近しい方が亡くなってしまった、という方など、無数の悲しみと不幸が、世界中を襲いましたね。

 

 

コロナ以前の当たり前が、当たり前でなかった、ということを嫌というほど思い知らされた3年間だったと思いますし、現在もなお、後遺症で苦しんでいる方が多数おられることと思います。

 

 

ですので、5類になったと言っても、なーんかこう、スッキリ!という感じはないですよね。。。

 

 

またすぐに新しい感染症のパンデミックが起こる可能性だってありますし、地震などの天災も、不穏なペースで続いていますし、戦争のこともありますから、

 

まだまだ慎重に、様子を見つつ、徐々に元の生活に戻していこう、というフェイズに入った、というくらいの感じですね。

 

 

ところで、たまに聞かれるのでここに書いておきますが、清明院でのコロナ後遺症対応ですが、2020年の段階から、普通にやっております。

 

(当たり前のことと考え、特に宣伝もしてきませんでした。苦笑)

 

 

 

個人的には、2020年の秋に、第10回、日本中医薬学会学術大会にて「COVID-19 治癒後の諸症状の⼀症例」と題して、症例発表をさせて頂きました。

 

 

これは恐らく、日本で最初の、コロナ後遺症を鍼灸のみで扱った症例の、学会発表だったであろうと思います。

 

 

コロナ後遺症に関しては、もちろんその後もチョイチョイ、相談されては診ておりまして、いずれも非常に効果的だなあ、という印象を持っております。

 

 

・・・というわけで、いくつかの症例を、ここに簡単に紹介しておきます。

 

 

◆症例1 50代女性 

主訴:全身倦怠感、嗅覚障害、味覚障害、痰

他院の鍼灸師からの紹介

コロナ感染以前からあった倦怠感が、コロナ感染で増悪し、その他の症状も出現し、改善しない。

「肝鬱腎虚」と弁証し、初回治療後、長時間睡眠。数回の治療で改善。

 

◆症例2 30代男性 

主訴:記憶障害、集中力低下、浅眠、頭痛、抑鬱感、倦怠感、胸痛、下痢、腹痛、動悸、唇の荒れ

HPを見て来院

コロナ感染後、諸症状が出現し、無理して仕事を続けて、さらに悪化した。他院の漢方薬で少し改善するも、改善しきらない。

「湿熱中阻>肺腎陰虚」と弁証し、1回の治療で大幅に改善。

 

◆症例3 40代男性 

主訴:関節痛、筋肉痛、下痢、脱毛

清明院患者の紹介

コロナ感染後、脱毛の症状が出る。その1か月後にワクチン接種後、それまでになかった症状が出現。

「肝脾鬱結≧心血不足」と弁証し、5回の治療で大幅に改善。

 

◆症例4 30代男性 

主訴:集中力低下、頭痛、倦怠感、息苦しさ、胸痛、脱毛、動悸

清明院患者の紹介

コロナ感染後、多様な症状が出現。休職を余儀なくされた。

「湿困脾土≧心肝気鬱」と弁証し、6回の治療で職場復帰、15回ほどの治療でほぼ回復する。

 

◆症例5 30代女性 

主訴:嗅覚消失

鍼灸師からの紹介

コロナ感染後、嗅覚が消失。

「肝気犯肺(魄気の異常)」と弁証し、1回で好転。10回ほどの治療でほぼ回復する。

 

 

・・・とまあこんな感じですが、挙げていったらキリがない感じです。

 

(因みに、当院の新規の患者さんのほとんどは、既存の患者さんか、鍼灸師や医師の先生方からの紹介です。(感謝合掌))

 

 

ここで強調しておきたいのは、当院では、「コロナ後遺症だから〇〇穴」とか、「コロナ後遺症だから〇〇証」などといった固定的、画一的な考え方は用いず、

 

あくまでも一例一例において、「その患者さんに」何が起こったのかを東洋医学的に分析、理解して治療に当たっている、ということです。

 

 

また最近では、コロナワクチン接種後に起こった、原因不明の体調不良がなかなか改善しない、という患者さんも多数見えており、こちらに関しても、鍼灸治療は非常に有効である、という印象を持っております。

 

 

今後も、国の方針としてワクチン接種は続けるのでしょうし、コロナに感染してしまって、後遺症に悩まれる患者さんもおられることでしょうから、これからもコロナ後遺症や、ワクチン接種後の体調不良の対応には、

 

「日本の医療の番外地」である路地裏の零細鍼灸院として、力を入れていきたいと思っています。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

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