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こんばんは 浅田です
前回の続き
参照
燥熱病邪は、湿熱病邪と正反対の性質であることは、前回述べました。
燥は、乾燥の事を示し、人体に侵入すると容易に津液を消耗します。
喉の乾き、鼻の乾燥、口の乾き、皮膚の乾燥など、上焦や浅い所の乾燥症状は、早い段階で出現します。
湿熱病邪が侵入してきた場合は、病変はゆっくりで、徐々に熱化して津液を傷る特徴がありました。
燥熱病邪は、侵入したと思ったらすぐに乾燥させ、津液を傷っていきます。
そして、病変が進行していくと、中焦、下焦へと侵襲し、胃の津液、肝血、腎陰までも消耗していきます。
胃の津液が消耗すると、食欲不振、胃痛、口渇などが出現します。
肝血、腎陰が消耗すると、転筋、目の乾燥、手足の火照り、盗汗などが出現します。
このように、燥熱病邪は、人体の津液を容易に消耗させながら進行していく病邪なのです。
続く…
参考文献
『中医臨床のための温病学入門』 東洋学術出版社
『ほくと43号』 北辰会
『北辰会方式理論篇』 緑書房
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