東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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五臓の生理―腎の働き

2025.06.05

 

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こんばんは、三鬼です。

 

 

 

今回は「先天の本」と呼ばれる腎の生理機能について書きます。

 

 

 

腎は精を蔵し、成長・発育・生殖を主ります。

 

 

腎精には先天の精と後天の精があり、両者が結合して腎に蔵されます。

 

 

先天の精は両親から受け継いだもので、後天の精は脾胃の運化により生成された水穀の精微から作られます

 

 

腎精は人体の成長・発育・生殖の基礎となります。

 

 

小児期には腎精が充実することで成長し、成人期には生殖能力を獲得し、老年期には腎精が衰えることで老化が進みます。

 

 

腎精が不足すると、成長障害、早老、生殖機能低下などが生じます。

 

 

 

腎は水液を主ります。

 

 

 

腎の気化作用により、水液の代謝が調節されます。

 

 

 

腎陽の温煦作用により水液が気化され、腎陰の滋潤作用により水液が保持されます。

 

 

 

腎の水液代謝機能が失調すると、浮腫や排尿異常が現れます。

 

 

 

腎は納気を主ります。

 

 

 

肺の吸入した清気を腎が受け止めることで、呼吸が深く安定します。

 

 

 

腎の納気機能が低下すると、呼吸が浅くなり、息切れが生じます。

 

 

 

腎は耳と二陰に開竅し、骨を主り、髄を生じ、脳に通じます。

 

 

 

【参考文献】

東洋療法学校協会 編;教科書検討小委員会 著.新版 東洋医学概論.医道の日本社;2023

 

 

 

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