東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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六腑の生理機能

2025.06.12

 

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こんばんは、三鬼です。

 

 

 

今回は飲食物の消化吸収に関わる六腑の生理機能について書きます

 

 

 

六腑とは胆・胃・小腸・大腸・膀胱・三焦を指します。

 

 

 

六腑の共通する特徴は「瀉して満たさず」であり、飲食物や糟粕を受け入れ、消化し、排泄する機能を持ちます。

 

 

 

胆は中精の腑と呼ばれ、胆汁を貯蔵し排泄します。

 

 

胆汁は肝の疏泄機能により分泌が調節され、脾胃の消化を助けます。

 

 

また、胆は決断を主り、精神活動にも関与します。

 

 

 

胃は水穀の海と称され、飲食物を受納し腐熟させます。

 

 

胃は降濁を主り、消化された飲食物を下方の小腸に送ります。

 

 

胃気の降下が正常であれば、食欲は旺盛で消化も良好です。

 

 

 

小腸は「受盛の官」と呼ばれ、胃から送られた飲食物をさらに消化します。

 

 

小腸は清濁を泌別し、栄養物質(清)は脾により吸収され、不要物(濁)は大腸と膀胱に送られます。

 

 

 

大腸は「伝導の官」として、小腸から送られた糟粕を受け取り、水分を吸収した後、便として排泄します。

 

 

 

膀胱は「州都の官」として尿を貯蔵し排泄します。

 

 

 

三焦は「決瀆の官」として、気の通路と水液の通路となります。

 

 

 

【参考文献】

東洋療法学校協会 編;教科書検討小委員会 著.新版 東洋医学概論.医道の日本社;2023

 

 

 

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