東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

臓腑弁証―肺の病証

2025.10.16

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

こんばんは、三鬼です。

 

 

 

今回は肺の病証について書きます。

 

 

 

肺の病証は、肺の呼吸機能・宣発粛降機能・通調水道機能の失調により生じます。

 

 

 

主な証には肺気虚・肺陰虚・風寒束肺・風熱犯肺・痰熱鬱肺などがあります。

 

 

 

肺気虚は、肺気の不足による病証です。

 

 

 

咳嗽・息切れ・声に力がない・自汗・かぜをひきやすいなどが主症状です。

 

 

 

舌質は淡、脈は虚弱です。

 

 

 

肺陰虚は、肺陰の不足による病証です。

 

 

 

空咳・痰が少なく粘稠・口渇・寝汗・午後の微熱・痰に血が混じるなどを呈します。

 

 

 

舌質は紅で苔は少ない、脈は細数です。

 

 

 

風寒束肺は、風寒の邪が肺を侵した病証です。悪寒・発熱・咳嗽・白色で稀薄な痰・鼻水・無汗などが特徴です。

 

 

 

舌苔は薄白、脈は浮緊です。

 

 

 

風熱犯肺は、風熱の邪が肺を侵した病証です。

 

 

 

発熱・軽い悪風・咳嗽・黄色で粘稠な痰・咽喉痛・口渇などを呈します。

 

 

 

舌質は紅で苔は薄黄、脈は浮数です。

 

 

 

痰熱鬱肺は、熱邪と痰濁が肺に鬱滞した病証です。

 

 

 

咳嗽・黄色で粘稠な痰・胸痛・呼吸困難・発熱などが見られます。

 

 

 

舌質は紅で苔は黄膩、脈は滑数です。

 

 

【参考文献】

東洋療法学校協会 編;教科書検討小委員会 著.新版 東洋医学概論.医道の日本社;2023

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 


清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 三鬼

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ