東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「マシ」という言葉

2019.10.15

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こんばんは 浅田です

 

 

 

日常でよく使う「マシ」という言葉。

 

 

 

患者さんも何気なく、「○○がマシになった」「前回よりマシ」というように、良くなっている、前と比べてよい、というニュアンスで使います。

 

 

 

この「マシ」という言葉は、漢字で書くと「増し」となります。

 

 

 

「増し」の意味は、

 

 

 

・ますこと、ふえること

 

・付け加えること

 

・割り増し

 

・他と比べて少しまさっていること

 

・比較的良い

 

 

 

と『大辞林』に書かれています。

 

 

 

「増し」と漢字で書くと、症状が増悪している風にも捉えられますが、

 

 

 

症状が良くなって「マシ」という言葉を使った場合は、以前と比較して良いという意味で使われています。

 

 

 

が、しかし、

 

 

 

症状が「マシ」と言われただけでは、どの程度良くなったのかがわかりません。

 

 

 

こういう場合は、前回の症状の程度が10だとしたら、数字でどの程度症状が下がったのかを表してもらいます。

 

 

 

10から8になっても「マシ」という人もいれば、10から3になっても「マシ」という人もいます。

 

 

 

症状が8なのか、3なのかは大いに違うので、「マシ」になったと言われて終わりにしてはいけません。

 

 

 

簡単で言いやすい「マシ」という言葉は、ついつい言いがちですが、とても曖昧な言葉です。

 

 

 

悪いニュアンスではないけれども、問診の際には症状の緩解程度をしっかり明確にしなければなりませんね。

 

 

 

 

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