東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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生活習慣の一部としての塩味

 

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こんばんは、土元です。

 

 

今日はまた気温が上がらず、図らずも秋らしい一日になりましたね。

 

 

特に日が暮れてからの冷え込みは極端なので、お身体を冷やしたりなさらないよう十分お気をつけいただきたいところです。
 
 
 
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
 
 
 
今日はお塩の話です。
 
 
 
日頃の塩分摂取量について、どのくらい意識をされていますでしょうか。
 
 
 
 
こういったところはまさしく生活の習慣でございますので、文字通り慣れの問題があります。
 
 
 
聴くところによると、アフリカ在住のマサイ族は塩分を接種しない食生活を送るので、民族的に高血圧とは無縁という話です。
 
 
 
生きていくのに必要な塩分量もあると思うので、そんな食生活が可能なのか、調べてみました。
 
 
 
結論から申し上げますと、マサイ族も塩分は摂っています。
 
 
 
我々が日頃食べる野菜やお肉、お魚にもそれなりの塩分が含まれているわけですが、彼らの伝統的な食事は主に牛乳です。
 
 
 
飲んでいて味覚で気が付くのは難しいですが、牛乳にも微量の塩分が含まれています。
 
 
 
その牛乳に、牛の血液を混ぜたものが彼らの基本的な献立となっています。
 
 
 
血液には牛乳に含まれるよりも少し高濃度の塩分があるのでしょうね。
 
 
 
あまり美味しそうに聞こえないのは文化の違いによるものでしょう。
 
 
 
しかし、いかにも発汗量が増えそうな灼熱の大地で、食塩を振らずに生活することは可能だということです。
 
 
 
あまり美味しそうな食事とは思えませんけれども。
 
 
 
マサイ族の食習慣が参考になるとは考えにくいでしが、塩分が必須栄養素という固定観念を脱却する助けにはなるかもしれません。
 
 
 
それでは、皆さま塩分との付き合いを考えた健康的な食習慣を目指してまいりましょう。
 
 
 
くだんのマサイ族ですが、現在は様々な食文化に触れて影響を受け、急速に高血圧症で悩む患者数を増やしているとも聞きおよびます。
 
 
 
 
ほどほどでいいと思いますが、普段からちょっと塩分量を控える気持ちが大切かもしれません。
 
 
 
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五味⑩

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

やっと関東では秋の陽気になってきましたね。

 

 

 

こんな天気ですと、往診で自転車を漕いでいても気持ちがいいです。

 

 

 

それでは前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

次は、鹹味。

 

 

 

鹹味とは塩辛い味のことです。

 

 

 

五味論篇には以下の様に記載されています。

 

 

 

「黄帝曰、鹹走血、多食之、令人渇、何也。少兪曰、鹹入干胃、其気上走中焦、注干脈、則血気走之、血与鹹相得則凝、凝則胃中汁注之、注之則胃中竭、竭則咽路焦。故舌本乾而善渇。血脈者、中焦之道也。故鹹入而走血矣。」

 

 

 

以下、訳になります。

 

 

 

鹹味はよく血分へゆき、その気味は中焦(脾、胃)へゆき、血脈に注ぎ血と結合します。

 

 

結合すると血は濃くなり、胃内の津液が絶えず注いで補充し調和しなければならなくなり、その結果、胃内の津液が不足し、のどの津液も足りなくなり口渇を覚えます。

 

 

 

塩辛いものを食べ過ぎると、単純に水分が欲しくなりますよね。

 

 

 

西洋医学で考えると、体内の塩分濃度を薄めるがために、水分量を増やしていくという現象です。

 

 

 

先人達はこの現象をしっかりと観察、考察していたのですね。

 

 

 

続く。

 

 

 

参考文献

『現代語訳 黄帝内経霊枢 下巻』 南京中医学院編 石田秀実監訳 (東洋学術出版)

『意釈黄帝内經霊枢』 小曽戸丈夫+浜田善利共著 (築地出版)

 

 

 

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