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こんばんは、下里です
連休中はお天気も良く、清々しい日が続きましたね!わたしもお休みをいただきリフレッシュしてまいりました
では、先々週に引き続き「おりもの」について取り上げていきたいと思います。
女性のおりもの(帯下)について1
病的なおりものについてですが、西洋医学ではその症状や原因のある部位によって分類することがあります。
<症状での分類>
・白色帯下
・液状帯下
・膿性帯下
・血性帯下
おりものの色や、水っぽい~ねばねばといった性質をポイントとして分類します。
これらの項目は、「北辰会方式カルテ」のおりものの欄にも設定されています
中医学の弁証上でも、おりものの色や性質が重要な鑑別ポイントとなります。
<原因がある部位による分類>
・子宮頸管帯下
・子宮帯下
・外陰帯下
・膣帯下
多くは炎症・感染症や腫瘍により病的な帯下を見ます。
子宮がんなどの悪性腫瘍では子宮内の組織が破壊され帯下になる場合や、二次的に細菌感染をおこし悪臭を伴う膿性帯下や血性も見られます。
細菌による二次感染では悪臭を伴うものが多く、これは、身近なところではタンポンやコンドームなどを長時間膣内に放置することによって膣内で炎症が起きた場合などにも見られます。
膣炎をおこす原因としてカンジダやトリコモナスといった病原微生物の存在が知られています。
膣カンジダ症では酒粕やヨーグルトのような白っぽいおりもの、
膣トリコモナス症では黄色いおりもので、膿をもつなどの特徴があります。
膣炎に関しては異物による刺激や、感染力の強い菌による炎症のほかに、
手術や分娩により膣が傷ついた場合や、膣よりも奥の生殖器の炎症で発生した膿によるもの
そして、卵巣機能が低下している時に発生しやすいものです。
卵巣機能が低下している時????
というのは、ちょっとイメージしずらいかも知れませんが、妊娠中や産後のほか、
幼女や老人(老人性膣炎/委縮性膣炎)など、年齢的なことも原因になり得ます。
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しかし、おりものというのは人によってかなりとらえ方が違うというか、
少しの変化が気にかかる方もいらっしゃいますし、病的なものであっても「いつも通り」と気にしない方もいらっしゃいます。
そもそも、ビジュアルで平均的なおりものについて見聞きしたり、人と比べるという機会がなく
周期によっても変化がある場合もあり
「自分のおりものは正常なのか?」
というのが見えにくいものだと思っています。
でも、時には病気を発見する手掛かりとなるものですので、
自分の体を知るためのサインとして、女性のみなさんにはぜひ目を向けていただきたいなと思います。
<つづく>
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