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2013.11.06
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2013.11.03
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2013.10.31
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2013.10.30
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朝晩冷え込みますので、さっそくダウンの上下を着用しています。
蒸れるけど、やはりあたたかい!
往診が始まって3度目の冬です。寒さや乾燥に負けないよういろいろ対策をしていきたいと思います。
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「ピンクリボン月間」10月最後のブログも乳がんの話題で締めくくりたいと思います。
前回遺伝性の乳がんと予防切除について触れましたが、最近遺伝性でない乳がんも血液検査により早期予測を行う技術のニュースが話題となりました。
最先端技術での早期発見・予防は、今後も発展していくと思われます。
一方で、昔から「体にいい」とされていることが乳がんの予防にも効果があるということも発表されています。
アメリカがん協会が1997年より17年間にわたり女性73000人の追跡調査を行い、
週に3時間以下のウォーキング程度の運動しか行っていなかった女性たちよりも
週に7時間以上ウォーキング程度の運動をしていた女性たちのほうが、
50歳以上の閉経女性の場合で実に14%乳がんのリスクが低下していたそうです。
これは、運動量以外の体重や、一日にどれくらい座っている時間があるか
といったこととは無関係にでた結果だそうで、
水泳やエアロビクス、ランニングなどの激しい運動を行っていた女性たちではさらにリスクが低下していたとのことです。
これ以外にもハーバード大学の研究で、末期がんを除く乳がん患者3000人を対象に8年間の追跡調査をしたところ、
週に3~5時間以上ウォーキング程度以上の運動を行っていたグループは、
1時間未満しか運動を行っていなかったグループに比べ
死亡率が50%低かった、などの報告もあるそうです。
電車や車のおかげで、たいして歩かなくたっても用が足せるようになった現代社会
「歩くこと」や「運動」の効果はいたるところで目にしますが、
東洋医学の視点から見ても、ゆったりとただ歩くことは
余分な緊張をとり、体の上下のバランスを整え、重要な下半身を鍛え、体幹をしっかり動かす
< p>などの効果があり、これは注目すべき調査結果だな、と思いました。
早期発見を呼び掛けるピンクリボン月間
様々な商品で盛り上げる企業も増えて、大きな運動になっています
予防となるライフスタイルも含め、病気についての理解がより深まるきかっけとなっていってほしいと思いました。
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2013.10.27
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2013.10.26
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2013.10.24
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2013.10.23
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前回のお話はこちら
おっぱいの話①~人工乳房~
乳がんの患者さんは年々増加しており、
現在日本人女性ではがんの罹患率1位、16人に一人が一生のうちに乳がんになり、死亡率は5位となっています。
男性の罹患率は、女性に対し1/100程度で、女性特有の疾患といえます。
人口増加の原因としては、食生活の欧米化・晩婚化・少子化などにより、女性ホルモンのエストロゲンにさらされる期間の延長や、量の増加が関係するともいわれます。
また、遺伝性の乳がんが、全体の5~10%を占めるとされ、
このため「身内に乳がん患者がいると、乳がんのリスクが高まる」といわれたりもします。
ただ、これは必ずしも家族に乳がん患者さんがいるから遺伝する、ということを示すわけではありません。
たとえばその家族に遺伝的な変異がなければ、それは遺伝性のがんではないからです。
実際のところ、遺伝性乳がんのうち7~8割は特定の遺伝子に変異が生じるものとされ、
これは、マンモグラフィー検査よりも、MRIのほうが発見しやすいそうです。
この、遺伝性の乳がんの予防手段としては、ホルモン治療や早期発見を見据えて定期的な通院をすることが挙げられます。
そして、そのほかの選択肢として「乳房予防切除」という方法があります。
予防切除はがんが発見されていない健康な乳房を切除し、がんになるリスクを減らそうというものです。
日本乳癌学会では、この予防切除に対し、乳腺を完全にとりきることはできないことなどを理由に今年6月に「乳がんによる死亡が減る可能性はあるが、科学的な根拠はまだ不十分」とする診療指針をまとめました。
日本でもすでに予防切除は行われていましたが、これはすでに片方の乳房ががんに罹患した患者さんが、反対の乳房も切除するケースが多かったようです。
今年ハリウッド女優のアンジョリーナ・ジョリーさんが、上記の遺伝子の変異が見つかったことから乳房の予防切除をし、話題になりました。
ブラッド・ピット「まさに英雄」 アンジー両乳房切除にも付き添い
乳房の切除後は、乳房の再建を行ったそうです。
東洋医学的に、こういったニュースを見て思うことは、乳腺・乳房がないからがんになるリスクが減るか?
ということもですが、
乳がんになりそうな素因・生活を送る人が、乳房を切除した場合で、その後も以前と変わらぬ暮らしをしていたなら、
他の形で病となって表れないか?
ということです。
実際、同じ変異遺伝子を持っていた場合に、乳がんだけでなく卵巣がんのリスクもまた、高まるといわれます。
がんの因子を持っていても、がんを発生させない。
というライフスタイルについても、もっと考えていくべきかと思いました。
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2013.10.20
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2013.10.19
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2013.10.17
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2013.10.16
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ピンクリボンとは乳がん啓発活動を表す世界共通のシンボルで、1980年代にアメリカでおこった運動で、日本でも2000年ごろから盛んになっています。
乳がんは早期発見・早期治療を行えば9割が治るともいわれています。
治療に於いては大きさや性質により乳房の温存治療ができる一方で、部分的な切除で乳房にゆがみができたり、場合により全摘出となることもあります
全摘出となった患者さんは、乳房の再建手術、もしくはブラジャーに専用のパッドを入れて過ごすことになります。
乳房の再建では、シリコンなどで作った「人工乳房」が利用されることもあります。
ピンクリボンの活動の一環として、日本では人工乳房を温泉につけても大丈夫か?という実験が行われているそうです。
人工乳房、温泉OK 県内の入浴6施設「おっぱいリレー」で検証
というのも、人工乳房となった女性の多くが、「温泉に行きたいけれど、人工乳房への影響など考え、安心して入浴できない」お悩んでいるからだそうです。
人工乳房は今年の7月から保険が適用されるようになり、患者さんの負担が全額から3割へと軽減されるようになりましたが
それまでは人工乳房を使った乳房の再建に100万円ほどかかっていたそうです。
非常に高価なもので、温泉の成分による変形、着色などかんがえてしまうと気軽に楽しめなくなってしまいますよね。
ちなみに保険適用対象として従来は「自家再建」といい、患者さん本人のお尻やお腹の組織を使い乳房再建するものだけが挙げられていました。
こちらは、問題のない部分にメスを入れるため、安全面に問題があり、また痩せている患者さんは選択できなかったそうです。
そして、費用については負担が軽くなったとはいえ、保険が適用されるのは旧型のものであって、より胸の形にフィットさせやすい「しずく型」などの承認が待たれます
(つづく)
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2013.10.13
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2013.10.12
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2013.09.12
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2016.09.05
2025.06.28
気象発病学説⑤2025.06.27
ワクワク感2025.06.26
袋の中の大地2025.06.25
問診に関して㉟(二便の問診①)2025.06.24
癇(かん)とは④2025.06.23
インターホンと病因病理2025.06.22
CONSORT声明2025⑧2025.06.21
夏至2025.06.20
うれしい出会い2025.06.19
ひとつの庭、ふたつのリズム2025.06.18
問診に関して㉞(発汗の問診⑦)2025.06.17
癇(かん)とは③2025.06.16
血の病⑭2025.06.15
CONSORT声明2025⑦2025.06.14
気象発病学説④2025.06.13
成長の喜び2025.06.12
制限が紡ぐ美しさの円環2025.06.11
問診に関して㉝(発汗の問診⑥)2025.06.10
癇(かん)とは②2025.06.09
血の病⑬2025.06.08
CONSORT声明2025⑥2025.06.07
気象発病学説③2025.06.06
学生との接し方2025.06.05
梅雨と梅2025.06.04
問診に関して㉜(発汗の問診⑤)2025.06.03
癇(かん)とは①2025.06.02
血の病⑫2025.06.01
CONSORT声明2025⑤2025.05.31
気象発病学説②2025.05.30
不備を解消する2025.05.29
さくらんぼの種2025.05.28
問診に関して㉛(発汗の問診④)2025.05.27
身熱肢寒(しんねつしかん)とは②2025.05.26
誕生日2025.05.25
CONSORT声明2025④2025.05.24
気象発病学説2025.05.23
うれしいこと2025.05.22
さくらんぼと鳥2025.05.21
問診に関して㉚(発汗の問診③)2025.05.20
身熱肢寒(しんねつしかん)とは①2025.05.19
そろそろ梅雨入り2025.05.18
CONSORT声明2025③2025.05.17
雨2025.05.16
知って理解する2025.05.15
さくらんぼの実2025.05.14
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絶汗(ぜっかん)とは2025.05.12
血の病⑪2025.05.11
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