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こんばんは 浅田です
前回の続き
革脈②
参照
今日は動脈について
動脈は、血管の動脈、静脈の話ではなく、
動く脈という意味の脈です。
動脈の特徴は、堅く、緊張して、有力であり、豆のようなものが一点で動揺したように動いている脈です。
拍動は速く、寸口、尺位では拍動せず、関上に現れるのが特徴だと言われています。
ですので、
緊、実、滑、数、短脈を兼ねる脈なのです。
動脈は、寒邪が陽気と戦い、熱邪が陰気と争うなど、陰陽の二つの気が相打つことで生じると言われています。
関上のみに出現するという説もありますが、陰陽の気の打ち合いが、どの部位で起こっているかで、現れる位置は変わるという考えもあります。
上焦で起こっていれば寸口に現れ、下焦で起こっていれば尺位に現れることもあります。
一概にも関上のみに現れるとは言い切れません。
(『中医脈学と頻湖脈学』たにぐち書店 参考)
これまで動脈を意識して診たことはないので、これからは注意して確認してみようと思います。
◆参考文献
『脈経』たにぐち書店
『中医脈学と頻湖脈学』たにぐち書店
『胃の気の脈診』森ノ宮医療学園出版部
『現代語訳景岳全書 脉神章』たにぐち書店
『中医臨床のための舌診と脈診』東洋学術出版社
『基礎中医学』燎原
『難経鉄鑑』たにぐち書店
『東洋医学の宇宙』緑書房
『現代語訳素問』東洋学術出版社
『漢辞海』三省堂
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こんばんは。齋藤です。
あっという間に6月になりましたね。
暖かくなって過ごしやすくなってきたなと思ったら、もう梅雨が近づいてきています。
過ごしやすい時期はあっという間に終わってしまいますね。
これまでのブログはこちら。
前回の話はコチラ。
火邪の特徴について、簡単ではありますが、引き続き書いていこうと思います。
・火は生風・動血しやすい
火邪は津液を焼灼し、甚だしければ陰血を消傷する為、肝血が筋脈を濡潤できなくなり、四肢の痙攣、頚項のこわばり、全身が弓なりに反ってしまう後弓反張、眼球が上方を向いてしまう上方注視などの、肝風内動が発生します。
キャンプファイヤーを想像してみてください。
焚火でもいいです。(笑)
火が発生すると、火の粉を巻き上げる様に、風が発生しますね。
風邪の特性は、「動を主る」でしたね。
肝は筋肉や風との関わりが強く、血を蔵していることにより、機能を発揮します。
火邪により、血を消耗し、血が筋肉を栄養することができなくなり、振戦や痙攣などの症状、いわゆる風が発生します。
火邪は夏だけではなく、他の季節にもみられ、外感・内傷病問わず現れます。
また、体内の火邪が強くなることにより、血流速度が増します。
そのことにより、脈管と血液の間に摩擦熱が生じ、血管が破れ、出血します。
いわゆる、迫血妄行というものです。
もちろん、火=出血というわけではなく、脾の統血作用の失調や、気の固摂作用の失調でも出血は起きる可能性はあるので、原因をはっきりさせる必要があると思います。
また、先程も書いたように、外感病によるものなのか、内傷病によるものなのかの判断も必要になってきますし、火が体のどの深さまで影響し、気や血、津液どの臓腑にまで影響を与えているかなどを確認する必要があると思います。
参考文献
『中医学ってなんだろう』著:小金井信弘 (東洋学術出版)
『基礎中医学』 編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸 臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『内経気象学入門』 著:橋本浩一 (緑書房)
『中医弁証学』著:兵頭明、 柯雪帆 (東洋学術出版)
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
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