東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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大伯父の人生 3

2018.10.14

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これまでのお話

 

大伯父の人生 1    

大伯父の人生 2        参照

 

 

 

靖国神社での調査結果をもらった時、巫女さんに

 

「もうチョイ詳しい情報って調べられないんですか?」

 

と聞いたら、

 

「各都道府県に”軍歴”を管理している部署があるので、そこに問い合わせたら”軍歴”を取り寄せることが出来ますよ。」

 

とのこと。

 

 

・・・ほうほう。

 

 

で、さっそく群馬県庁に電話し、僕の免許証やら本籍確認やらなんやらを郵便でやり取りし、約2週間くらいで届きました!!

 

 

20180901_190948.JPG

 

 

はいドーン!

 

 

これが軍歴なるものらしいです。

 

 

まあ要するに、大伯父が亡くなるまでの二年間、召集されてから亡くなるまでの間、軍人として勤務した勤務履歴ですね。

 

 

旧日本軍に所属していた人の親戚は、これを取り寄せることが出来るようです。

 

 

親類が戦没者でも、生還者でも、先祖の生き様の一部を知る、いい手がかりになると思いますので、興味のある人は取り寄せてみたらいいと思います。

 

 

これを見ると、昭和18年(1943年)、20歳の時に軍に召集され、最初は山口県の下関港から朝鮮半島の釜山(プサン)に渡り、北上して旧満州の防衛にあたっており、

 

その後、翌年、1944年の6月に、南方戦線の悪化を受けて、福岡県の門司港~台湾を経て、1944年の7月にはフィリピンのルソン島に渡って、

 

首都マニラの防衛をやっていた、とのことが分かります。

 

 

昭和18年(1943年)は前橋もまだ空襲されていませんから、あの平和な地方都市である前橋から、最初に鉄道で下関まで送られて、そこから船に乗った時の心境、

 

また、前橋でそれを見送った祖母や曾祖母の心境はどんなだったかと思うと、実にいたたまれませんね。。。

 

 

フィリピンでは、マニラの防衛にあたっていたということは、1945年の3月にマニラが陥落した時に、敗走した兵隊の中の一人であったか、あるいは事前に、

 

当時の山下奉文陸軍大将が撤退させた部隊の兵士の中の一人であったか、ということになります。

 

 

で、1945.3.5には、北部のソラノまで逃げていたけど、敵の追い討ちに遭った、というわけですね。

 

 

抗日ゲリラにやられたのか、米軍にやられたのか、詳しい死亡時の状況に関しては、今となっては知る由もないです。。。

 

 

なるほど、実に可哀想な最後だ。

 

 

22歳にして。

 

 

でもこの軍歴だと、1944年にルソン島に着いてから亡くなるまでの詳しい足取りが分かりません。

 

 

・・・で、さらに調べていると、なんとありました、大伯父と同じ部隊の生還者が残した記録が!!

 

 

続く

 

 

 

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この記事に関するコメント

“大伯父の人生 3” への2件のフィードバック

  1. 菜飯 より:

    NHKのファミリーヒストリーみたいですね。
    大伯父さんも思い出してもらえて嬉しいのではないでしょうか

    • seimei-in より:

      菜飯さん

      コメントありがとうございます。

      そうですね。
      そう思って書いています。

      まあ、先祖なくして自分の人生もないですからね。

      名医の墓参をして名医の人生に思いを馳せるのもいいけど、
      まずは自分の先祖から、と思った次第です。

      もう少し調べて、子孫としてきちんと慰霊できていないようであれば、
      弔ってあげようと思っています。

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