東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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(一社)北辰会、組織再編。

2024.04.13

 

 

 

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・・・今日はまあ、専門家の方というか、業界関係者の方々に、(一社)北辰会に関して報告というか告知というか、です。

 

 

ですので、一般の患者さんにはほとんど関係ない話ですが(苦笑)、一つの節目なので、ここに書いておきます。

 

 

僕的には、鍼灸師人生を大きく変えた団体、と言っても良い、「北辰会関東支部」が、この度、発展的に解消、ということになりました。

 

 

1979年(昭和54年)に創設された北辰会は、2009年(平成21年)の2月に、規模が大きくなってきたことから、一般社団法人として再出発しました。

 

 

因みに、ちょうど清明院は、その年の10月に開院しました。

 

 

そして、法人化15周年を迎えた2024年(令和6年)4月、組織再編がなされ、本部と支部は一本化され、1996年(平成8年)から約28年続いた「北辰会関東支部」は、発展的に解消される運びとなりました。

 

 

もちろん、大阪と東京での定例勉強会、大型研修会は、今後は「関西部会」「関東部会」として、これまで通り継続します。

 

 

まあ要は、本部と支部が一体化したことで、関西と関東が同等の組織になった、組織が一本化された、ということだと思います。

 

 

これを受け、北辰会HP内に

 

「北辰会関東支部の歴史(創設者 中村順一先生について)」

 

と、

 

「順雪会(冬季研修会)の歴史」

 

というページを、私の文責で作りました。

 

(北辰会HP内「歩みと活動」ページ内)

 

 

かつて、ボンハン学説が話題になった直後の1968年(昭和43年)に、藤本蓮風先生が大阪市立大学の解剖学教室の藤原知先生のもとで勉強し、そこに集まった若き鍼灸師達とともに「大阪経絡学説研究会」を立ち上げ、

 

それを母体として1979年(昭和54年)には「北辰会」が誕生し、1996年(平成8年)には「北辰会関東支部」が誕生、2009年には社団法人化、2018年には藤本新風先生に代表理事を交代した、

 

この、長い長い歴史の中における、一つの節目として、諸先輩方への感謝の心を込めて記録に残しましたので、ご興味のある方はどうぞご覧下さい。

 

 

 

・・・さて、コロナも明けて、新体制になり、新しい世の中で、今後も北辰会は驀進します。

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ

2023.12.21

 

 

 

 

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いやはや、僕にとって怒涛の1か月が終わりました。。。

 

 

この4週間、デカい講演会4つを含む、全18講演を、昨日全て、終了致しました!!

 

(また後程、ここに報告します。<m(__)m>)

 

 

いやー、終わってみると、もっとこうしておけばよかったとか、ああしておけばよかったとか、色々な反省点は出てきますし、細かい失敗はありましたが、

 

まあ、幸い大きなトラブルや失敗はなく、どうにか無事に終えることが出来たことを、大変嬉しく思います。

 

 

この歳になって、色々と新しいことを経験させて頂き、全国の素晴らしい先生方と交流させて頂けることが、本当に有難いですね。

 

 

・・・さあここからは、年内の日々の臨床を、気を抜かずにやり切り、年末年始はしっかりと休み、来年に備えます。

 

 

さて、今日は早速ですが、来年の告知です!!笑

 

 

来年(2024年)の2月11日(日)~12日(月・祝)に、熱海にて1泊2日で、(一社)北辰会主催の、宿泊型の研修会である「冬季研修会」が行われます!!

 

 

この研修会は、北辰会の初代関東支部支部長である、平成9年1月20日に亡くなられた中村順一先生を偲ぶ会として、平成10年(1998年)に始まったのがきっかけの、25年続く研修会です。

 

当初は、雪の降る群馬に、順一先生に会いに来よう、という意味を込めて、「順雪会(じゅんせつえ)」と銘打って、中村先生の地元である群馬で行っていたイベントなんですが、

 

近年は、関西の先生方も参加しやすいように、場所を熱海に移して、カリキュラム内容も充実させて行っております。

 

 

今回、なんと藤本蓮風先生による会長講演があります!

 

 

関東の先生方、学生さん、あの藤本蓮風に、直に会えるチャンスですよ!

 

 

会長講演は、次いつ行われるか、分かりません。

 

 

他にも北辰会の三大鍼法である毫鍼(撓入鍼法)、打鍼、古代鍼の実技指導は勿論、なんと代表理事、藤本新風先生による公開臨床があります!!

 

 

新風先生の弁証問診とか、見たいでしょ!?笑

 

 

非常に貴重なこの機会、申し込み期限は年末までですので、是非ご参加下さい!!

 

 

 

イベントの詳細はこちら!!

 

 

お申込みはこちらのフォームより!!

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会関東支部に参加してきました!

2023.07.23

 

 

 

 

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6.25(日)は、新宿で行われた(一社)北辰会関東支部定例会に参加してきました!!

 

 

今回も、1日通じて実技。

 

 

体表観察をメインテーマに、午後は打鍼を使って指導。

 

 

私は中級版を担当しましたが、皆さん熱心で、素晴らしかったです。

 

 

今回は、終了後に、8月に大阪で行われる夏季研修会の刺鍼コース受講希望者の先生方の技術チェックをさせて頂きました。

 

 

皆さん上手でしたが、それぞれに個性や癖がありますね。

 

 

楽器でもスポーツでも同じでしょうけど、術者(プレイヤー)の個性、これは仕方ないことではありますし、ある種の強味でもあろうかと思いますが、

 

医療の場合は、時にそれが仇となったりすることもあり得るでしょう。

 

 

夏季研修会では、講師の先生にぜひそれを気付かせてもらい、自分の技術の個性に気付き、手札を増やせるように持っていったら良いと思います。

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会関東支部定例会に参加してきました!

2023.06.12

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5.28(日)は、新宿で行われた(一社)北辰会関東支部定例会に参加してきました!!

 

 

関東支部もいよいよ定例会再開です。

 

 

今回も、1日通じて実技。

 

 

脈診、腹診をメインテーマに、午後は打鍼を使って指導。

 

 

私は中級版を担当しましたが、皆さん熱心で、素晴らしかったです。

 

 

また、前回あたりから、指導の際にあえて自分の道具を使わず、受講生の道具を使って治療して見せる、というのを裏テーマとしてやっております。

 

(自分の道具、忘れた訳じゃないんですよ 笑)

 

 

こうやって、人の道具に自分の手を合わせる、というのも、なかなか乙なトレーニングになるな、と思いながらやっていました。

 

(同じ道具なのにここまで変化が違う、ってのも見せたいしね。)

 

 

また、あえて少し苦言を呈せば、皆さん熱心なのは良いのですが、一部、基本的な理論が頭に入ってないのは残念でした。

 

 

定例会のテーマはもちろん実技の練習ですが、事前の基礎理論に対する認識が甘いと、その意義は半減します。

 

 

北辰会の旗印は発足以来「実践から理論へ」ですので、まずしっかりとした心持での、絶え間ない実践、実技練習は大事なんですが、色々と患者さんが変化するものに対して「それがなぜそうなるのか」が理論的に分かっていなければ、

 

同じ失敗を何度も繰り返すだけだし、そこからの反省、発展も期待できません。

 

 

北辰会の体表観察をある程度やってくると、「何となく治ってしまった」みたいな症例を経験することはあると思いますが、そこできちんと、

 

自分なりに「なぜそうなったのか」を深く考察するようにすることが大事だと思います。

 

 

まあ何はともあれ、定例会が無事再開したのは良いこと。(*‘∀‘)

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会本部会に参加してきました!!

2023.06.11

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5.21(日)は、大阪で行われた(一社)北辰会本部定例会に参加してきました!!

 

 

いよいよコロナも明けて、再始動、という感じでしょうか。

 

 

私は午後から参加しましたが、午後一は代表理事である藤本新風先生による代表講演「補瀉論V」と実技研鑽。

 

 

新風先生には、かれこれ15年以上前から、この医学の重大問題である補瀉に関しては、折に触れて先生の研究成果や臨床的な御見解を伺って来ていますが、

 

今回のシリーズ講義を最初から拝聴していて、補瀉にまつわる一つ一つに関して、だいぶ先生の中で纏まってきている感じがします。

 

 

そのうち書籍化されるのか!?分かりませんが、まあしかしこれは、かなり臨床をやっていないと分からない技術論という側面もありますので、文章にしたとしても、なかなか伝わりにくいものかもしれませんね。

 

(動画DVD付きとか!?)

 

 

今回強調していた徐疾や提挿に関しても、何気なくやっているようでも、なかなか奥の深い技術だと思います。

 

 

最後は実技練習で、再び大先輩の治療をやらせて頂きました。

 

 

打鍼での治療でしたが、非常に神経を使いました。。。苦笑

 

 

懇親会では、以前から北辰会で勉強されている若手医師の先生とも、初めてゆっくり話すことが出来て良かったです。

 

 

私の近年の医師、医学生に対する活動(2018年から順天堂東医研、2021年度からは研修医の受け入れ、医師の学会での登壇、2022年からは医師向けオンライン勉強会「ドクターズプライム」での毎月講義など)が出来たのは、

 

それ以前の蓮風先生の仕事(医師への鍼灸教育、医師とのコラボ症例発表などなど)を見ていたからこそ、出来たことです。

 

 

先哲は凄い。

 

 

でも、後輩がそれをいつまでも凄い凄いって言ってるだけでは、せっかくの偉大な仕事も、単発に終わってしまう。

 

 

虎の威を借る狐と誹られるだけ。

 

 

どうにかして、繋いでいかないと。

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会、第17回古典ライブを視聴しました。

2023.04.26

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4.23(日)の朝に行われた、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義を視聴しました!!

 

 

今回も藤本新風代表と、奥村裕一学術部長という、北辰会最強コンビによる、岡本一抱(1655-1716)『万病回春病因指南』を題材とした、「中風を学ぶ」というテーマでの講義でした。

 

 

 

 

中風(脳卒中)が起こった際の医療体制、厳しい予後へのフォローは、16世紀に中国で『万病回春』が書かれた時代と、現代日本とでは、まったく違います。

 

 

もちろん日本でも、岡本一抱が生きた17世紀の江戸時代と現代とでは、まったく違います。

 

 

現在では、脳卒中と思しき症状が起こってしまったら、すぐに救急車、一分一秒を争う処置が大事、というのが常識でしょう。

 

 

現代日本において、万が一自分の鍼灸院なり、目の前で患者さんが脳卒中を起こしたら、救急車を呼ぶのも仕方ないことだとは思いますが、もし自分の学術に自信があり、

 

患者さんとの強固な信頼関係があるのであれば、救急車が来るまでの間に鍼灸で救急に処置を行い、効果を出すことも、不可能ではないでしょう。

 

(もちろん、自信がなかったら触っちゃダメですが。)

 

 

鍼医を題材とした韓国ドラマなどでも出てきたように記憶していますが、日本においても、近代以前の医者は、脳卒中の急性期にも鍼灸で対応しており、効果を上げた事実は記録としても残っています。

 

 

東洋医学が数千年培ってきた、伝統的な中風に対する考え方を学ぶ必要はないかというと、まったくそんなことはありません。

 

 

以前にもこのブログで取り上げています。

 

カテゴリ「中風」に関して。

 

 

まあー、あれほど予防が重要な疾患もないでしょうね。

 

 

まさに「治未病」ですね。

 

 

 

・・・で、もし起こしてしまったら、その日から鍼灸で介入し、後遺症を最小限にするよう努める、ということも重要でしょう。

 

 

ずいぶん前(10年以上?)のことですが、北辰会の勉強会中に聴講者が急にバターンと倒れたことがありました。

 

 

結局、単に一過性の脳貧血だったようで、事なきを得たのですが、ああいう時はなかなか冷静な判断が難しいものですね。

 

 

常に緊張感をもって、いざというときに慌てないように、精進していないといけない部分だと思います。

 

 

なお、本ライブ配信は北辰会会員限定企画です。

 

 

 

これを機に入会の方はこちらからぜひ!!

 

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会、第16回古典ライブを視聴しました!

2023.03.02

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2.5(日)の朝に行われた、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義を視聴しました!!

 

(2月、シャレにならんぐらい忙しかったんで、報告遅くなりました。。。苦笑)

 

 

今回も藤本新風代表と、奥村裕一学術部長という、北辰会最強コンビによる、岡本一抱(1655-1716)『万病回春病因指南』を題材とした、「眼目」というテーマでの講義でした。

 

 

 

 

眼科疾患の患者さんを取り巻く環境、生活様式は、16世紀に中国で龔廷賢(きょうていけん)によって『万病回春』が書かれた時代と、現代日本とでは、まったく違います。

 

 

勿論、同じ日本でも、岡本一抱が生きた17世紀の江戸時代とも、まったく違います。

 

 

スマホ、PC、書籍、電子書籍の普及などなど、そんなもんは、昔はありゃしませんでした。

 

 

清明院に来る患者さんも、PC、スマホを常に見ている方は非常に多いです。

 

(もはや依存症レベルの方が多いように見受けられますよね。。。)

 

 

また、清明院では開業以来、疲れ目やかすみ目、ドライアイ等はもちろん、緑内障、白内障、ブドウ膜炎などなど、あらゆる眼科疾患の患者さんを診させて頂くことがあります。

 

 

東洋医学が数千年培ってきた、伝統的な眼科医療に対する考え方は、現代においても一定の力を発揮します。

 

 

もちろん、眼科疾患の場合は失明などのリスクを伴う疾患もありますので、眼科専門医の先生の御見解も参考にしながら治療を進めますが、現代日本の鍼灸の現場においても、漢方の現場においても、

 

眼科の諸疾患、諸症状の相談はしばしばあり、私の少ない経験からも、東洋医学的なアプローチが非常に有効であることは疑いありません。

 

 

今回は「眼目を学ぶ」というテーマで、眼の機能の生理にクローズアップしつつ、眼科疾患全般に対する往時の見解、また、江戸期の医家による鍼灸配穴など、総論的な解説もして頂きました。

 

 

目を養うのは血、だから目の疾患や症状には補血、なんてのは、教科書レベル、ビギナーレベルであって、眼には全臓腑が複雑に関わりますので、血だけでなく精はどうか、昇清昇提不足はないか、それらに関わる臓腑はどれか、

 

そもそもおおきく陰虚(積熱)か、陽虚(沈寒)か、照海や陽池の反応はどうなっているか、こういうことを弁えて、臨機応変に対応しないと、なかなか難しい、ということですね。

 

 

 

なお、本ライブ配信は北辰会会員限定企画です。

 

 

 

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(一社)北辰会関東支部定例会に参加してきました!

2023.02.03

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1.29(日)は、北辰会関東支部の定例会に参加してきました。

 

 

今回は本部から原元氣先生も見えて、再び丸1日実技、テーマは「腹診、原穴診、打鍼」という内容でした。

 

 

私は今回も1日指導。

 

 

腹診も原穴診も、打鍼も、やってないとうまくなりません。

 

 

しかも、原穴診の結果、腹診の結果、その他、あらゆる診察法の結果を頭の中で瞬時に纏め、最小限の処置で最大限の効果を得ようとするのが北辰会方式です。

 

 

勉強会で月に一回教わって、その時は「なるほどー」とか思っても、また次の日から全然違うことしかやってなかったら、絶対に身に付きませんね、こういったプロの技術というのは。

 

 

北辰会の全学術は、実際に病める患者さんを治すためのもの、鍼灸治療のプロのための学術です。

 

 

そして、膨大な古典や中医学の知見の中から、黎明期から考えたら50年くらいの時間をかけて実際に拾い上げて、日々の臨床で追試してみて、間違いなく使えると検証済みの診察法、治療法を教えています。

 

 

ぜひとも、しっかりと覚えて、多くの病める患者さんを救ってほしいと思いますね。

 

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会 症例解説「腰痛」ライブ配信を視聴しました!

2023.01.31

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1.22(日)の朝から行われた、(一社)北辰会症例解説ライブ配信「腰痛」を視聴しました!

 

 

今回の解説者は尾崎真哉先生と、油谷真空先生です。

 

(面白い組み合わせ☆)

 

 

まあ、鍼灸師にとって腰痛を診ない日はないわけですが、「たかが腰痛、されど腰痛」です。

 

 

腰痛や肩こりといった、一見ありふれたような症状を、いかに完璧に治すか、もし重症であって、治せなかったとしても、いかに完璧に対応するか、これは非常に重要なことだと思います。

 

 

今回の症例も、若手ホープの山本先生が一生懸命治療にあたっている様子がよく分かり、微笑ましかったです。

 

 

また、尾崎先生の病因病理図は相変わらずの精緻さで、これもまた微笑ましかったです。

 

 

やっぱり症例ですよね、なんと言っても。

 

 

我々の目的は症例(というか日々の一人一人の患者さんの治療)なんですからね。

 

 

今回の症例検討も、皆さん大いに学びになったと思います。

 

 

腰痛といっても、あそこまで掘り下げられるし、場合によっては掘り下げないといけないんです。

 

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会本部定例会に参加してきました!

2023.01.27

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年始早々、1.8(日)は、大阪で行われた(一社)北辰会本部定例会に参加してきました!!

 

 

今回のテーマも「打鍼」

 

 

僕は「ベテラン班」に参加させて頂き、ベテランの先生方と、3人でグループを組み、一人が主治医となり、一人を診たてて打鍼で治療するのを、もう一人が見学するという、大変勉強になる企画。

 

 

支部では丸1日指導する側ですので、本部では自分自身が指導を受けられるチャンスであり、他の先生方の治療理論を窺うチャンスです。

 

 

同じ方法論で、僕よりも数十年長くやっている先生方の話が聞けて、治療が間近で見られて、指導まで受けられるのは、今やこの機会だけです。

 

 

・・・今回はまあ、あまり書き始めると長くなるので書きませんが(苦笑)、今回は思いがけず

 

「なぜ腎経だけ井穴が指先にないのか??」

 

という話題になり、大先輩の解釈をうかがい、非常に勉強になりました。

 

 

まあ、北辰会では井穴に対して、

 

「陰経と陽経を繋ぐ絡脈的存在」

 

と理解します。

 

 

ヒント的には、この理解から、腎経と膀胱経、上と下、という風に拡大解釈していくと・・・、というやつですね。笑

 

 

 

経穴の位置や名前というのは、ちゃんと一つ一つに当時の医者が込めた重大な意味がある訳であって、それを一つ一つ検討するというのも、非常に大事なことの一つじゃないでしょうか。

 

 

近年、日中韓で経穴の位置が統一され、欧米の教科書では記号と番号で経穴が表記されるのですが、本来はおかしな話です。

 

 

本来はまず欧米人が漢字を学び、その意味を学び、経穴学を学ぶべきなんです。

 

 

こういう考え方は、実は非常に重要なことだと思うのですが、現代ではあまり顧みられていないのが残念ですね。

 

 

このように、行くと何か必ず学びがある、北辰会本部会。

 

 

 

 

 

 

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