東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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順天堂東医研、Zoom講義に参加してきました!!

2020.06.12

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昨日は、順天堂東医研のZoom講義に参加してきました!!

 

 

今回の講師はいつもお世話になっている吉祥寺中医クリニック長瀬眞彦先生

 

 

テーマは「漢方薬によるCOVID-19の治療を通して、東洋医学の基本を学ぶ」という内容。

 

 

2月初めにCOVID-19が日本中で騒がれだしてから、約4か月が経ちました。

 

 

これまでに、大学病院や、感染症の専門病院だけでなく、一般的な街の開業医の先生方の医院にも、我々鍼灸院のところにも、もちろんコロナ疑いの症例は来ていたでしょう。

 

 

肺炎まではなくても、咳、咽喉痛、嗅覚味覚障害などなどなんかは、別にコロナでなくても出る症状ですし、コロナだったとしても、PCRも受けずに、

 

そのまま治ってしまった症例もたくさんあったことでしょう。

 

 

大体、まったく無症状の感染者だっているわけですから、患者さんもこっちも、判断のしようがないです。

 

 

そういう、疑い症例を、先生自身が漢方で治療した症例を通じて、東洋医学のバイブルである『傷寒論』『金匱要略』『温病学』『黄帝内経 素問 霊枢』などの代表古典の紹介や、

 

実際に長瀬先生が臨床でお使いになった処方から、処方のバリエーションの基本や、海外の論文なども紹介していただきました。

 

 

長瀬先生はこの騒動後、いち早くオンライン診療も導入しておられました。

 

 

素晴らしいフロンティア精神だと思います。

 

 

終了後、長瀬先生は内容を詰め込みすぎたかな、と反省していらっしゃいましたが、Zoomのいいところは、講義を録画して、終了後、すぐに参加者で共有できることです。

 

 

これなら、聴き逃した部分をすぐに聴きなおして、確認することも出来ます。

 

 

何しろオンライン講義は、終了後のアンケートの集計も早い。

 

 

全国から簡単に参加できる。

 

 

今回も、秋田から熊本まで、全国から30名以上の医大生が参加されました。

 

 

素晴らしいことですね。

 

 

こういう活動が、全国に広がってくれれば、と思います。

 

 

 

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よしよし。。。

2019.09.06

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今朝、まだ咽喉痛が。。。(苦笑)

 

 

しかし、治療の甲斐あってか、昨日の夜中にドバドバ汗をかいて、一気に解熱した感がありました。

 

(計ってないけど)

 

 

従って、全身的には楽。

 

 

また、朝にとある漢方薬を飲んで、診療開始。

 

 

昼休みに、自分で鍼をして、寝る。

 

 

夕方起きると、少しノドの腫れが引いています。

 

 

ふー、これで今回も無事、西洋医学の世話にならずに終われそうです。

 

(時間に余裕があったら、いくつかの病院にかかってみたいんだがね。。。)

 

 

自分が体調を崩した時に、西洋医学がどう診たてて、どういう処置をするのか、その際の医師の雰囲気や空気感はどうか、そういうことを、ある意味「見学」しに行くのです。

 

 

僕は意外とこれ、好きなんです。(゚∀゚)

 

 

まあ今回は行くことがなく終わりそうですが。。。

 

 

まずまず、いい流れでしょうね。

 

 

 

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声音嘶唖(嗄声・失声)について ②

2019.02.09

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前回のお話し

 

声音嘶唖(嗄声・失声)について ①       参照

 

 

◆今回の嗄声の大まかな経過

 

 

今回、実は日本東方医学会の前日の土曜の夜にも、やや緊張する食事会があった。(苦笑)

 

 

土曜の、予約パンパンの診療が終わって、すぐに移動し、食事会が終わって、家に帰ったのは夜中。

 

 

家に帰ってすぐ寝たが、少し飲んだせいもあって、何となく怠く、日曜の目覚めは悪かった。

 

 

東方医学会では、たまにしかお目にかからない全国の先生方にご挨拶させていただき、会の最中から懇親会の時に、咽喉に違和感(軽い嚥下痛)を感じていた。

 

 

また家に帰って、寝ていると、ノド痛はマシになりつつも、今度は熱っぽい感じと怠さが出てきた。

 

 

・・・あー、咽喉痛から来て高熱を発熱、というよくあるパターン、始まっちゃったかなー、と思って、とある経穴に鍼し、とある漢方を飲み、すぐ寝る!

 

 

深夜、発汗するが怠い、頭痛もあった。

 

 

着替えて、水飲んで、また寝る。

 

 

朝には解熱し、怠さに関しても、だいぶ体が軽くなる。

 

 

ただ、まだじゃっかん頭痛、体痛があったが、月曜はオフであり、午後にはほぼ気にならなくなる。

 

 

そんな訳で、火曜はいつも通り仕事。

 

 

普通に出来た。

 

 

しかし火曜の夜、油断してエアコン付けたまま寝てしまい、朝、再びやや咽喉に違和感(痛みまではいかず、イガイガ感)があったが、起きて動き出したらすぐに治まる。

 

 

そのまま、学校で90分喋り、院に戻って診療し、飯食って、一休みしている時にスタッフと話している時に、妙に声が出にくいことに気付く。

 

 

・・・ま、これぐらいなら平気だろ、と思って放置し、夜の診療をガンガンやってから、再び学校で、夜の講義へ。

 

 

この講義中に、いよいよ声が出にくくなってくる。(苦笑)

 

 

講義終了後、とある飲み会で、さらに声が出にくくなるが、体はまったく元気であり、調子に乗って、少し酒を飲む。

 

 

家に帰ったのは夜中、すぐにとある漢方、とある経穴に鍼し、寝る!!

 

 

そして木曜朝、前夜よりはマシなものの、やはりまだ、全然声が出にくい。

 

 

声が出にくいことを、患者さんにヘコヘコと謝りながら、患者さんから心配されながら、ガラガラ声でどうにか診療。(苦笑)

 

 

飴を舐めつつ、水分取りつつ、鍼しつつ、とある漢方を飲みつつ診療。

 

 

・・・で、昨日(金曜)。

 

 

まあ木曜が10だとすれば4くらいかな。

 

 

だいぶ声は出てますが、音域や音量によってはかすれる感じ。

 

 

これがどの音域、音量だか掴めないので、喋っていて、思いがけず声が枯れてストレス。

 

 

普通に、全然違和感なく発音できる音域もある。

 

 

こういうの、五音(角、 徴、 宮、商、 羽 かく、ち、ぐう、しょう、う)で分析したら面白いだろうね。

 

(やり方分かんないけど。。。)

 

 

そして今日。

 

 

さらに良化。

 

 

未だに、とある音域、音量だとかすれるが、まあまあ喋れるようになってきた。

 

 

今夜、寝てさらに回復する機会がありますから、明日の順雪会では、どうにか90分なら喋れるでしょう。(笑)

 

 

いやー、アブねーアブねー(;’∀’)

 

 

これが2,3日ズレてたら、講演を誰かに代わってもらう騒ぎです。

 

 

 

続く

 

 

 

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声音嘶唖(せいおんせいあ)嗄声・失声について ①

2019.02.08

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昨日、立春になり、声を失う。(笑)という記事を書きました。

 

 

ついでなんで、今回私が立春早々見舞われた、声音嘶唖(嗄声・失声)というものについて簡単にまとめておきましょう。

 

 

ネガティブな出来事を、ポジティブに変換。

 

 

この症状は、『症状による中医診断と治療 下巻』「耳鼻咽喉科症状」のところに、

 

「喉痒(いんよう:喉の痒み)」

「咽乾(いんかん:咽の乾き)」

「咽腫(いんしゅ:咽喉の発赤、腫脹)」

「咽喉痛(いんこうつう:咽喉の痛み)」

「咽喉白腐(いんこうはくふ:咽喉部に白い膜が出来るもので、ジフテリアに相当する)」

「喉中梗阻(こうちゅうこうそ:梅核気、ヒステリー球に相当するもの)」

「懸雍下垂(けんようかすい:口蓋垂が腫脹して下垂するもの)」

 

など、喉の炎症症状とともに纏められています。

 

 

「声音嘶唖(せいおんせいあ)」の参考弁証分型としては5つ。

 

1.風寒

2.風熱

3.熱邪犯肺

4.肺腎陰虚

5.血瘀痰聚

 

とあります。

 

 

1.2.は外邪性であり、いわゆる風邪ひき(感冒)の時に声が出にくくなるやつです。

 

4.はご老人や虚弱体質者などの慢性的な嗄声の場合が多いです。

 

5.は西洋医学的に言うと声帯ポリープのようなものですね。

 

 

今回の僕の場合、外邪の問題が水曜の午後の段階で片付いていたとするならば、3.が妥当(というか一番近い)だと考えます。

 

 

今回の嗄声に関しては、外邪の線は考慮しつつも、内傷病として扱いました。

 

 

外邪については、悪寒悪風症状や浮脈などはなかったので、内熱が主、外邪はあったとしても風熱で軽度、と考えています。

 

 

ただこの場合、内熱(熱邪)の発生源を特定しないことには、結局スッとするのど飴を舐めたり、のどを流注する経絡に対する通経などの、

 

対症療法に終始することになります。

 

(もちろん対症療法(標治)も非常に重要ですが。)

 

 

・・・さて、熱邪の発生源はどこであったか。

 

 

【参考文献】

 

『症状による中医診断と治療』燎原

 

 

 

続く

 

 

 

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ノド痛が多かったなー

2018.06.22

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今日はやたら「ノド痛」を訴えて来院される患者さんが多かったですね。

 

(10人以上診たかな?)

 

 

まあこれも、東洋医学的には色々な病態があります。

 

 

「ノド痛=〇〇というツボ!」

 

「ノド痛=〇〇という漢方!」

 

みたいなのが東洋医学だと思わないで下さいね。(苦笑)

 

 

そんなもんじゃないすよ。(^^;)

 

 

咽喉部には様々な経絡が流れています。

 

 

どの経絡の異常でも、「ノド痛」は起こりえます。

 

 

咽喉痛は、患者さんに聞くと、「今朝から」とか、「さっきから」とか、「昨日の夜から」とかという風に、急性に起こることが多く、こういう急性病というのは、

 

多くは外邪、例えば「温熱邪」による侵襲、つまり「表熱証」といわれるものであったり、「風寒邪」による侵襲、つまり「表寒証」といわれるもので、

 

結果的に咽頭部の気血の流れが凝滞する、あるいは表面が冷えたために、内熱の逃げ場が無くなって結果的に咽頭部に籠る、そういう、外邪に由来する咽頭痛が多いです。

 

 

また、それ以外にも、寝不足してから、とか、強いストレスがあってから、暴飲暴食してから、とか、そういう、外邪以外の成因によって起こるものもあり、

 

さらには、外からの問題と内からの問題が相まって起こっているものも臨床では多々あります。

 

 

因みに『傷寒論』におけるノド痛「喉痺(こうひ)」の弁証論治に関して、かつて蓮風先生が『実践から理論へ パートⅠ』の中で纏めて下さっています。

 

 

こういうことを分かったうえで、多角的にキチッと分析して治療しないと、なかなかパッと治せません。

 

 

配穴も手法も、千差万別です。

 

 

ところで、西洋医学的に考えても、ここは免疫機構の最前線基地といってもいい「扁桃」という重要な組織がある場所であり、ここの炎症は大火事のもとです。

 

 

因みに鍼灸師であれば誰でも知っていると思いますが、「長野式治療法」で有名な、2001年に亡くなった大分の鍼灸師である長野潔先生が生前強く訴えておられた「扁桃病因論」なんかも有名ですね。

 

 

また、扁桃炎と咽頭炎、喉頭炎など、炎症が起こっている場所や、ウイルス性か細菌性かなど、炎症を起こしている原因によっても、治療は異なり、

 

西洋医学でも重要視している症状でしょう。

 

 

数年前から北辰会に鍼灸の勉強に来られている児玉和彦先生が、以前小児の咽頭炎に関する論文を書いておられましたね。

 

 

よく見かける症状だけど、キチッと分析してパシッと治すには、けっこう厳密な基礎力が問われます。

 

 

患者さんからしたら、一見全く関係なさそうな手や足のツボに一本鍼をして、パッとその場でノドが楽になるなんてのは、スーパーファンタジーです。(笑)

 

 

なんか今日は鍼の神に

 

「もっと、基礎の厳密さを!」

 

と言われた感じがしました。(苦笑)

 

 

精進します。(感謝合掌)

 

 

 

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久々に風邪をひく

2017.06.21

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いやー、久々にやってしまいました。。。

 

 

一昨日の夕方から、咽喉にじゃっかんの違和感が。。。

 

 

そして、昨日の朝から、じゃっかん節々が。。。

 

 

そして、昨日の午後からは明らかに熱発している感覚があり、診療が終わって、家についてからはフラフラに。。。

 

(診療中はシャンとしてましたよ☆そこはプロなんでね。気力であります。(゜レ゜))

 

 

11時ごろに熱を測ったら39度。

 

 

食欲なし、少し悪心あり、上半身を中心に体重節痛、頭痛キツイ、咳、くしゃみ、鼻水はナシ、全身倦怠感と熱感が強い。

 

 

咽喉を見ると、左右、特に右の扁桃が赤く腫れている。

 

 

12時間後の11時10分からは、東鍼校で1時間半講義です。

 

 

さあ、間に合うか。

 

 

朝までに平熱に下げれるか。

 

 

もう、悪戦苦闘しながら、あの手この手で攻めました。

 

 

・・・で、どうにかこうにか、咽喉に違和感は残ったものの、朝には平熱で、無事講義を終えることが出来ました。

 

 

ふー、あぶねー。。。

 

 

僕が風邪で寝込むのは、年に一回あるかないかなんで、毎回焦りますね。(苦笑)

 

 

まあでも、咽喉痛から来て、そのまま急激に高熱、っていうパターンがほとんどです。

 

 

いわゆる温病型ですね。

 

 

寒気から来るやつもないことはないけど、稀ですね。

 

 

この咽喉痛、咽頭の違和感の時点で即座に対処して治さないと、大体今回のような破目になります。

 

 

今回の失敗は、2日前から咽喉痛があったのに、ほったらかしにしといたからです。

 

 

あの時点で対処していれば、なんてことなかったです。

 

 

でも、何もせんでも治ってしまうパターンもあるので、その辺の見極めが難しい。

 

 

いい教訓になりました。

 

 

 

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ノド痛と鍼灸

2013.03.05

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この時期多い、カゼひきさん。

まあ、この時期のカゼって言っても、色々なパターンがあって、

「どんな人が」

「どんな状況で」

ひいたか、また、

「それがどういう経過をたどっていて」

「今現在どういう状況に置かれているか」

によって、治療方法も予後の推定も千差万別なんですが、かの有名な「花粉症」なんかも、東洋医学的には「カゼ」と判断して治療すると、

上手くいくことが多いということは、以前書きました。

カテゴリ 花粉症と東洋医学 参照


今日は、その絡みで、ちょうど昨日今日と、何人か診たので、「ノド痛」についてちょっと考えてみようと思います。

東洋医学では、痛みがあって、腫れる、ということは、その部分の気の流れが停滞している、あるいは足りてない、

ということを示す、と考えます。

・・・で、治療して、そこの部分の気の流れが通じれば、とりあえず痛みは取れるはずです。

ただ、喉を通る経絡というのは、実はほぼ全ての経絡であり、非常に複雑に入り組んでいるので、どの経絡の気の停滞かを、

一つ一つ明らかにするやり方は、ないではないけど、あまり効率が良くないので、僕はほとんどやりません。

そうなった原因をよく考えて、それを解決できるツボにバシッといくことが多いです。

ノドの部分の気の停滞だからって、ノドばっかり鍼をやったり、関係する経絡をやっても、なかなか治らない場合があります。

それはつまり、

「ノドの部分で気が停滞した理由(原因)」

が取れてないからです。

これには色々な原因がありますが、「腎の臓」「肺の臓」「胃の腑」の弱りや、「こもった熱」によるもの、あるいは東洋医学の言う「カゼ」

つまり「外邪(がいじゃ)」によるものや、「陰の不足」などに分けられます。

この中で、「こもった熱」「余分な水」が結びついて、「痰」の絡んでいるものは、比較的うるさく、しかもこの「痰」に加えて「陰の不足」も兼ねているものは、

しっかりと休息をとり、しかも飲食を節制してもらわないと取れてくれず、なかなかうるさいものです。

 

西洋医学でも、咽喉痛と言ったら、扁桃炎から喉頭癌まで、実に幅広くあります。


このように、ノドが痛いと言ったらここ、みたいに、病因病理を考えず、焦って治療しようとしても、まっすぐにはいかないものなのです。

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