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2012.01.05
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皆々様、まずは「鍼」年、明けまして、おめでとうございます!!!<m(__)m>
2011.10.11
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こないだの、引越しネタの続きですが、今回の引っ越しで、思わぬ「おススメ業者」に出会いました。
2011.03.25
こんな時ではありますが、清明院は次から次へと動いております!!
決して走るのをやめません。
先日、清明院、2011年春の新体制について、このブログ上で発表いたしました。
早くも今日は第2弾いきます!!
今日は新スタッフについてです!!
彼の名前は、松田信晴(まつだのぶはる)先生です!!
彼は実は、私の教員養成科時代の同級生でして、現在、とある鍼灸学校で教鞭をとっております。
彼はまあ、非常に勤勉な男であります。
・・・なんていうか、イメージ的には二宮金次郎(二宮尊徳)のような、薪をしょって運びながら、本を読んでいるイメージの男です。
(あの銅像、見たことあるでしょ!?)
真面目です。
優秀です。
・・・そしてシルエットはどんぐりのようです。(笑)
それらを見込んで、今回清明院で働いてみないかと、声をかけました。(笑)
また、実は彼は以前このブログに登場したことがあります。
年末大掃除!! 参照
上の写真とは、まったく別人のようですがネ・・・。(笑)
慣れない職場で、色々大変だろうけども、彼ならきっと乗り越えるであろう、と思っています。
本日のスタッフブログ『清明なる日々』にて、彼の方から皆様に挨拶があることと思いますので、どうぞお見知りおきを。
まだまだいきますよ~!!!
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清明院に皆様のお力を!<m(__)m>
2010.12.30
本年も、ありがとうございました!<m(__)m>
患者さまをはじめ、このブログの読者の皆様にも、たくさんのヤル気をいただきました。
皆様の応援あってこその清明院でございます。
・・・さて、僕としてはおとといで外来診療おさめとなり、昨日で往診事業部も診療おさめ、
そして院内の大掃除も、忘年会も終わり、あとは群馬に帰るのみでございます!
すでに2週間ぐらい前から、地元の友達から
「いつ帰ってくるん??(群馬弁)」
という電話がちらほらかかってきております。
まー今年も、ひたすら酒、酒、睡眠、酒・・・、という正月になるでしょう・・・。
ですので、去年と同様、年末年始のブログについては、
”気が向いたら更新”
という感じでいこうと思っております!(笑)
では皆様、よいお年をお迎え下さい。
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2010.12.28
本日で、清明院の外来診療は平成22年の診療おさめとなります。
(早い・・・。早過ぎる・・・。)
今年は、清明院も開院2年目を迎え、多くの患者さま、先輩方、その他色々な方々のあたたかい支えのお蔭で、
何とか無事に年末を迎えることが出来ました。
スタッフ一同、大変感謝致しております。<m(__)m>
来年はより一層の気合を入れて、外来診療、往診事業部ともに、さらに邁進していきたいと思いますので、
宜しくお願いいたします。
ところで、明日は恒例の大掃除です。
「現時点でこの上なく、これでもかというぐらい」
完璧に美しく仕上げたいと思います。(笑)
”塵を払わん、垢を除かん”
でございます。
(??・・・と思った人は「掃除」の大事 参照)
・・・1年分の感謝と、来年への期待ををこめて、掃除しまくります!!!
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2010.09.22
今日の昼休みは、現在奈良の藤本漢祥院(藤本蓮風先生の鍼灸院)で内弟子修業中の、
三上創(はじめ)先生が、清明院に見学にやってきました!!
(しまった~!写真撮り忘れた~!!)
藤本先生は中国との学術交流のため、昨日まで中国の医大で特別講演に行かれていましたので、
その間、つかの間の夏休みで東京に帰ってきたそうです。
・・・実は、彼は漢祥院に修行に行く前の約半年間、僕が以前副院長を務めていた鍼灸院で働いていたことがあります。
(なつかしい・・・。)
一通り清明院を見学した後、久々に2人でメシを食べに行きました。
色々と彼の普段の生活の話を聞きましたが、大変だけれども、とても充実しているようでした。
彼が以前、僕が勤めていた鍼灸院にいた時は、まだまだ社会経験も浅く、言わば”青い”部分が目立ちましたが(笑)、
最近は、顔つきも引き締まり、
「あー、ずいぶん鍛えられているなあー。」
という印象を受けました。
(まあ、関西の勉強会でしょっちゅう会っているんだけどネ。)
・・・鍼灸師の修行、と言えば、昔は徒弟制度が一般的でした。
師匠の家や治療院に泊まり込み、掃除から何から、雑用をすべてこなし、最低限の給料で生活しながら、
師匠の技術を見て盗む、というスタイルです。
今ではそういうスタイルはほとんどないし、むしろ敬遠されがちですが、きっとその生活でこそ得られる充実感、
その生活「でしか」得られない充実感というのがあるんだと思います。
「徒弟制度」・・・僕は経験したことないけど、アリかナシかで言ったら、「アリ」だな、と、思いました。
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2010.07.30
いや~、わたくし事で恐縮ですが、実はおとといの晩、僕としたことが、3年ぶりに”ぎっくり腰”になりました。(笑)
おとといの夕方、たまたま夜の患者さんがみえるまで、30分ほど時間があいたので、
「よっしゃ、掃除機でもかけよかな♪」
と思って、鼻歌交じりに”ブイ~ン・・・”とやっていたら、突然腰が、
「ピシッ!」
となって、歩くのも辛い状況に・・・。
(当然、その時点で鼻歌は中止。)
しかもその時点で、患者さんがみえる時間まで15分を切っていました。(苦笑)
しかし、頭をよぎった言葉は
”ピンチはチャンス(by小泉元総理)”、
こういう時こそ鍼師の本領発揮です。
即座に脈、舌の状態、どういう動きで痛みが出るか、それから痛みの性質、記憶にある限りの、この2,3日の飲食、大小便、睡眠等の状況から、
『痺証(痛>着痺)、バックボーンに腎虚あり』
と考え(細かい説明省略)、とあるツボに刺鍼。
即座に、ある程度ならば動けるようになる。
そしてそのままどうにかこうにか、夜の患者さんを十数人治療し、診療終了後、もう一度自分で自分を治療。
さらなる改善を確認し、すぐに楽な姿勢で休む。
(清明院の院内で)
そのまま清明院で寝てしまい、夜の2時過ぎに何となく目が覚めたので、再度ダメ押しで治療。
またグーッと眠気が来て、再び寝る。
朝、痛みの程度は発症時を数字の10とすると1~2程度。
ほとんど問題ない。
昼に副院長に鍼してもらう。
そして今日、痛みの程度は0。
可動域いっぱいまで動かした時のわずかな違和感を残すのみとなり、ほぼ完治。
今日はもちろん、おととい、昨日の患者さんでも、僕が腰を痛めているなんて、誰も気が付かなかっただろうと思います。
鍼最高。
おしまい
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2010.06.13
今日は久々のオフでございます。
先輩から頼まれていた古文献の閲覧、コピーをしに国立公文書館に行こうかな、と思っていましたが、電話したら、あそこって土日休みなんですってね!
知らんかった・・・。
じゃあ僕が行けるなんて至難の業じゃないですか!
ホントもう、役所とか、そういうとこって、何でいつもそうなの?
コンビニを見習いなさい!と言いたくなります。(笑)
・・・まあそれはともかく、今朝起きて、何気なく冷蔵庫のミネラルウォーターを飲んだら、直後に珍しく強烈な腹痛に襲われました。
「まさか、賞味期限切れか!?」
と思い確認しましたが、そんなことはない、
「・・・てことは、なるほど、冷えですか!」
ということで早朝から下痢という、貴重な休日の幕開けです。(笑)
この下痢というもの、ほとんどの方は経験したことがあると思います。
ただ、下痢はなにも悪いことばかりではありません。
体(消化器)が極端に冷やされた時、極端に消化に負担のかかるものをたくさん食べたり飲んだりしたときなんかに、それをお掃除する意味で下痢します。
これは、体を正常な状態に戻さんがための反応であり、これを無理に止めたり、我慢しすぎたら大変なことになる場合があります。
(てか多いです。僕は自分の体で実験済みです。丈夫な人はやってみな。ホントきついよ。(笑))
東洋医学では下痢を大きく2パターンに分類します。
体の内外の冷えからなるものを「寒痢(かんり)」、主に暴飲暴食などからなるものを「熱痢(ねつり)」と言います。
寒痢は臭いがさほどなく、水様になっていることが多く、熱痢は臭いがきつく、泥状で、排便時に肛門に灼熱感や痛みを伴うことがあります。
そしてさらにこの両者には、「虚実」があります。
「虚」の場合は、体側の消化吸収する力が弱っていて、必要なもの(まだ吸収しきれてない)が下ってしまうパターンです。
この場合は、下痢の中に消化されきっていないもの(未消化物)が混じっていたりします。
「実」の場合は、無駄なものを摂り過ぎたために起こるものです。
この場合は、便の内容物にもその”無駄なもの”が反映されます。
今朝の僕のケースは明らかに「寒痢」でした。
そして「実」です。
・・・まあ、「生理的な寒痢」とでも言うべきか、出たら腹痛はスッキリで、ハイ終わり、です。
このようになれば、体の調整作用が働いた結果であるだけなので問題ないけど、下痢した後にスッキリしたのではなく、下痢したら余計しんどいとか、
あるいは全然症状に変化がない、となると「看過できない病的な下痢」である可能性が高くなります。
大便、小便は、読んで字のごとく「大きな便り」、「小さな便り」ですから、その患者さんが日頃どういう傾向を持っていて、今現在どうなのかを知ることは、
正しい診断する上では欠かせないのです。
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2010.05.02
皆様、GWはいかがお過ごしでしょうか。
僕は昨日の診療終了後、残った仕事をせっせと片付け、清明院を「感謝の念を持って」キチッと掃除し、これから群馬に帰ります。(笑・・・品行方正でしょ?)
ところで昨日、患者さんから
「GW中もブログは更新するんですか??」
と聞かれました。
・・・今年の年末年始もそうでしたが、こういう大型連休の時は”気が向いたら”更新します。(笑)
大型連休の時は、僕は大体いつも、愛すべき田舎である「群馬県前橋市」に帰ります。
そして至高のうどんである「水沢うどん」を買って帰ってきます。
(あれを食べたことない人は人生の半分以上損しています。と言っても過言ではないほどの、最強のうどんです。(笑))
他にも焼きまんじゅう、嬬恋(つまごい)の野菜、下仁田(しもにた)ねぎ、下仁田の刺身こんにゃくなど、何しろ群馬はウマいものが多い!!
そして温泉とスキー場が多い!!それ以外は何もない!!!(笑)
・・・まああと、群馬にいる間はプライスレスな悪友たちがいますので、「飲酒」と「睡眠」の果てしなき繰り返しによって、あっという間に時間が過ぎ去ります。(苦笑)
5日からは通常の診療再開いたしますので、皆様のGW中のお話を、楽しみにしております。
では!
(更新する気、ないんかい!)
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2010.03.09
前回に続き、花粉症に対する、東洋医学の考え方を簡単に紹介してみたいと思います。
東洋医学には、「花粉症」という概念がありません。
もっと言うと、「アレルギー」という概念すらありません。
(最近の中医学の教科書にはあるかもしれませんが、伝統的には、という意味です。)
・・・でも、治療法はいくらでもあるのです。
どうしてでしょうか。
まず、花粉も、ホコリ(ハウスダスト)も、自然界にはあって当たり前です。
花粉やホコリ自体に毒があるなら、杉林の中に住んでる人とか、掃除業者さんとか、どうするんでしょうか。
即死しますよね。
(苦笑・・・まあ掃除業者の方は、掃除する場所によってはそういうこともあるでしょうが。)
要は、それ自体は毒を持っている訳では無い物質(異物)に対して、体の側が過剰に反応してしまい、鼻だの喉だのに異常を起こす、その体の側に、
すでに何らかの問題があるはずだ、と考えるわけです。
そしてこの場合、体の「何がどう」おかしくなっているか、ということを明確に理解しなくてはいけません。
ここまでは、東洋医学も西洋医学もある意味同じです。
しかし、人体に対するそもそもの認識の仕方、分析方法が異なるため、ここから先は大きく違ってきます。
東洋医学では、「春先」という時期には、五臓の中の「肝」という臓の機能が盛んになる、と考えます。
(ただこれは、あくまでも「生理的に」盛んになる、という話で、正常な人であれば別に体が病気を起こすことはありません。)
「肝」という臓の働きが盛んになると、正常であれば全身に「気血」が充実、充満して、ある意味、パワー全開、元気溌剌状態になります。
皆さんの周りにも、この時期、妙にハイテンションで活発な人、いませんか?
自然界においても、「春先」という時期は、冬眠していた動物たちは動き出し、草木は芽吹き、いわゆる静から動へ、全てのものが大きく変化する時期でもあります。
じゃあ、パワー全開なのに、なんであんなことになるのかというと、花粉症のくしゃみにしても鼻水にしても、涙や目の痒みにしても、
要は「花粉」という異物を洗い流そうとする体の反応ですよね?
当然、目や鼻やのどの粘膜に花粉などの異物がくっついたら、体の中のお水がそこに集まって、一生懸命洗い流そうとします。
しかしそれを「過剰にやり過ぎてしまう」から、不快な症状が出る訳です。
東洋医学では、五臓の中の「肝」という臓が、体に入ってきた異物を処理する際の要となる、と考えます。
ですので、主にこの「肝」の臓の働きが「過度に」盛んになり過ぎたり、あるいは「肝」以外の臓でも、その働きが何らかの原因(飲食の不摂生、睡眠不足など)によって弱っていたり、
亢進したりしてすると、自然界にもともとある、本来なんでもないはずの「花粉」というものに対して、過剰に反応し過ぎてしまうことがあります。
この状態を現代医学では「花粉症」と呼んでいるわけです。
・・・で、実際の鍼治療では、「肝の臓」以外にも、体の「どこがどう」おかしくなってるか(アンバランスを起こしているか)を東洋医学的に考え、
それを整える(平均化する)ように治療します。
そうすると、辛い症状が非常に軽くなる、あるいはまったく出なくなる、というケースが、実際によくあります。
要は、東洋医学では「花粉症」に対して、体の外ではなく「中」のアンバランス、とりわけ「肝」という臓に注目しつつ、それらを整えることを目的として治療をする訳です。
これの具体的なやり方については、無数にあるし、専門的過ぎるので割愛しますが、ポイントは「肝」を落ち着かせることと、体の「上下」のアンバランスを整えることが重要になります。
つまり、花粉やホコリの存在自体はどうしようもないんだから、それに対して「普通に」反応できる体の状態を作ろうぜ、ということです。
・・・僕としては、これまでの経験上、「花粉症」の治療に対する、東洋医学の力は絶大だと思います。
知らなきゃホントに損します。(笑)
毎年毎年辛い症状に悩んでいる方、是非一度ご相談下さい。
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第52回、順天堂東医研で喋ってきました!!2023.06.08
第14回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に登壇しました。2023.06.01
2023年 6月の診療日時2023.05.31
日本東方医学会、医鍼薬地域連携研究会(DAPA)について2023.05.30
生薬観察登山に行ってきました!