東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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最近観た映画

2016.03.18

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最近も、ヒマさえありゃあ映画観てます。(笑)

 

 

最近観た映画で印象に残っているのは、

 

 

◆『X-ミッション 』

 

 

この映画の出演者たち、正気じゃないです。(笑)

 

 

でも僕も、もう一度人生やるなら、ああいう「エクストリームスポーツ」を極めてみたい気もします。(*‘∀‘)

 

 

◆『ザ・ブリザード』

 

 

僕も何度か経験がありますが、大荒れの海に、小さな船で行くのって、マジで怖いんです。

 

(苦笑・・・寒くて暗いとなおさらです。)

 

 

これは実話らしいので、 海上警備隊、救助隊の方々にはホント頭が下がります。

 

 

◆『信長協奏曲』

 

 

まあこれはー、小栗旬さんのファンの方にはたまらない映画なんじゃないでしょうか。(笑)

 

 

でも僕も、『クローズ』の小栗さんは好きです。

 

 

どうしても彼と山田孝之さんが同時に出ていると、『クローズ』目線で見てしまいますねー。(苦笑)

 

 

「本能寺の変」と言ったら、日本人の大半が知っている歴史的な事件だけど、実際の現場の空気ってどんなもんだったんでしょうね。

 

(まあ、あんなんではないと思うけど。。。)

 

 

◆『さらば あぶない刑事』

 

 

「今どき、その演出はちょっと・・・。」

 

と思ってしまうようなシーンとか、

 

「ウソ!?なんで!?」

 

というシーンが沢山ありますが、いいんでしょう。

 

 

あれはもはや、「だからこそ」いいんでしょう。(笑)

 

 

64歳になった柴田恭兵さんの全力ダッシュ姿を見て、

 

「スゲエ!!俺が小学生の時に見た画と変わんねえ!!」

 

と、単純に泣きそうなほど感激しました。

 

 

舘ひろしさんといい、浅野温子さんといい、仲村トオルさんといい、衰え知らず、役者さんのプロ意識、スゴ過ぎます。

 

 

そういう人達が遊びでやってる感じを楽しむ、って感じの映画ですね。

 

 

◆『オデッセイ』

 

 

科学最高!

 

 

アメリカの宇宙技術最高!

 

(中国にも配慮!)

 

 

火星移住あり得る!!

 

 

マットデイモンカッコイイ!

 

 

・・・そんな映画です。(笑)

 

 

ただ個人的には、この作品の監督のリドリースコットさんは、『エイリアン』『ブラックレイン』『ブレードランナー』『ハンニバル』

 

さらに、このブログでも以前紹介した『悪の法則』の監督であることを考えると、その作品の幅の広さ、勉強量等々を考えると、

 

まったく恐れ入り、敬服してしまいます。

 

 

◆『女が眠る時』

 

 

今回の映画の中で、 最も予告編から気になっており、観た感想としても、最も印象的な映画です。

 

 

ビートたけしはもちろんですが、チョイ役のはずのリリーフランキーさんとか、新井浩文さんの 存在感がハンパじゃなかったです。

 

 

そして、忽那汐里がやたら美しい。

 

 

主役である西島秀俊さんが、脇役陣に喰われている感じがありましたね。

 

(まあそれも、わざとなのかもしれませんが。。。)

 

 

やっぱり個人的には西島さんは『MOZU』が好きですねー。

 

 

『MOZU』の西島さんみたいな、まあ過去の作品で言えば『ケイゾク』の渡部篤郎さんのような、一見真面目で、

 

不愛想な男が、内に秘めている狂気みたいなの、大好物です。(笑)

 

 

テーマソングが中森明菜というチョイスもポイント高いです。

 

 

彼女の、あまりにも繊細な声が好きです。

 

(ただ、劇中には流れなかったような。。。(苦笑))

 

 

まあ、これを貼っておきましょう。↓↓

https://www.youtube.com/watch?v=dMa6xruz_No

 

 

 彼女の音楽は、昔からカッコいいですねー。

 

 

他にもいろいろ観てますが、とりあえずこんなもんですな。(笑)

 

 

僕がいいと思うものは、世間的には不人気なものが多いようです。(*’ω’*)

 

 

・・・でもまあ、映画最高。

 

 

 

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肩こりと東洋医学 3

2014.11.03

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これまでのお話・・・

肩こりと東洋医学
肩こりと東洋医学 2

では、続きいきます!!

 

◆肩こりは日本人のみ!?

前回、英語では肩こりに相当する訳語はなく、中医学の分類においても、イマイチ的確な概念がない感じがする、というお話をしました。

実はフランス語や、ドイツ語にも、なかなかいい訳語、概念はないようです。

ではいよいよ、この「肩こり」という、実にありふれた症状は、日本人のみのものなのか!?という思いがよぎります。

これに関して、栗山茂久という先生が、『歴史の中の病と医学』という書籍の中で、「肩こり考」という論考を述べており、非常に参考になるので紹介します。

もともと、「肩がこる」という言葉(動詞)は、夏目漱石の『門』が初出だったそうで、他には5000円札の樋口一葉の作品の中にも

「肩がはる」

と出て来るそうですが、明治以前の文献にはこの表現はみられないそうです。

しかし、「肩がこる」ということを示しているのであろうと思われる言葉であれば、江戸時代の諸文献にもみられるようです。

江戸時代の文献では、「肩凝り」のことを「痃癖(けんぺき)」と呼んでいたようですが、この「痃癖」という病名は、もともと中国では、

「脇腹が弓の弦のように突っ張って痛むもの」

という意味だったようで、我々が言う”肩こり”とは、全く異質のものでした。

これに関して、なぜこのような誤用がなされていったのか、というところで、栗山氏は、当時の社会状況を挙げています。

徳川幕府は100年以上戦乱のない平和が続き、安逸な状態が続いていたこと、また、士農工商という身分制度がキッチリと分類され、経済的にも

”スムーズな循環”

が重要視される社会構造だったことから、

”そのスムーズな循環が滞る”

ことを非常に「悪」と意識する土壌があったのではないか、と考えておられます。

安逸も、結局は気の滞りを助長しますしね。

江戸時代に『養生訓』というたいへん有名な本を書いた貝原益軒(1630-1714)も、病の主たる原因として、

「虚」と「滞り」

を挙げております。

また、江戸時代のたいへん有名な医師である後藤艮山(1659-1733)も、「一気留滞説」を掲げ、その門人である香川修庵(1683-1755)も、

その主著である『一本堂行余医言(いっぽんどうこうよいげん)』の中で、一巻で総論を述べた後に、二巻では滞りの病である「癥(ちょう)」について述べています。

貝原益軒、後藤艮山、香川修庵についても、そのうち紹介しましょう。)


当時の医者たちが、いかにこの「滞り」
注目していたかがよく分かりますね。

 

 

人体における万病の元としての「気の滞り」に着眼すると、その身体表現としての「肩こり」に自ずと注目するのは、イメージとしてよく分かります。

 

(まるで現代ですよね)

 

当時の日本人にとっては、そういう社会的な状況が背景にあり、「痃癖」の、”弓の弦のように張った”という表現が、身体感覚としてしっくりくるのは、

 

いわゆる日常的な「肩こり」だったのかもしれませんね。

続く

 

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ボランティア情報交換サイト「tsuboNET」

2011.04.01

以前にこのブログ上でも紹介しましたが、私の先輩である群馬の栗原先生が、鍼灸師用のボランティア情報交換サイトを立ち上げるそうです。

ボランティア情報交換サイトtsuboNET.の運営スタッフ募集

そして、このサイトを運営するために若干名のスタッフを募集しておられます。

興味のある方はこちらから是非連絡してみて下さい。

今回の震災をきっかけに、ネットを使った鍼灸師同士の迅速なボランティア情報の共有は、非常に重要であると感じました。

携帯や自宅電話による通話が全く出来なくなったのに対し、ツイッタ―やブログのコメント欄、

メールに関しては比較的いつも通り使用することが出来ました。

今回の栗原先生の行動が、大きく実を結ぶことを期待します。

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被災地での鍼灸師

2011.03.22

私の地元の先輩である、群馬の養気院の栗原誠先生が、ブログに被災地での鍼灸師の現状を紹介しています。

『鍼灸師のツボ日記』 鍼灸師のボランティア活動 参照

最後の部分にあるように、現在、福島県鍼灸師会の先生方が主体となり、医師、看護師と協力して、被災者のためのテントを作って、患者さんを受け入れているそうです。

ブログ 水の旅人 参照

このブログでもこの間、国境なき鍼師団(AWB)の存在を紹介し、(一社)北辰会に対し協力要請があった、という旨、報告しました。

国境なき「鍼師」団!! 参照

実はこちらの方は、「法律の壁」もあって、なかなかうまく進んでいないようです・・・。

(この事例だけではなく、今回の災害で露呈されたように、どうも日本の行政というのは、”臨機応変”という言葉を知らないようです・・・。)

ともかく、今は全国の各人が、被災者のために出来ることを最大限なすべき時だと考えます。

私の所属する(一社)北辰会としても、会から10万円に加えて、4月に本部、支部で開催される定例会の聴講費を全て義援金に充てるとの声明をHP上で発表しました。

東北におられる関東支部の会員の先生の中には、まだ連絡のとれていない先生もいらっしゃるそうです。

・・・日本は地震大国。

今回運良く被災しなかった人も、明日は我が身。

それぞれが、最大限の支援をするべきだと思います。

人的、物的、全ての被害を、みんなで一つ一つ、確実かつ迅速に、立て直すしかない。

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クチナシ!!

2010.05.17

以前、花咲く清明院でお伝えした、この花↓の名前なんですが・・・、

多くの患者さんの御協力で、「クチナシ」と判明いたしました!!

・・・まったく、クチナシの実と言えば、かの有名な漢方薬、「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」の構成生薬の一つ、梔子(しし)じゃないですか!!!

いくら湯液家じゃないにしたって、東洋医学をやっているもののはしくれとして、あー、情けない情けない・・・(>_<)

とんだ恥をさらしてしまいました・・・。今度からはこういうの書く時は気をつけよ・・・。(反省)

清明院の往診患者さんには、代々農家をやっておられる患者さんが何人かおられます。

今日はその患者さん達の、「クチナシ」にまつわる雑学の多さに圧倒されました・・・。(やっぱ患者さんは先生。)

上の写真の、清明院の鉢植えのクチナシは、品種改良された「八重咲き」というクチナシだそうで、このクチナシはいくら大きく育てても実はつかないそうです。

また、クチナシの果実を乾燥させると食品を黄色く着色するのによく用いられ、お正月の栗きんとん、たくあんなどの着色によく使われるそうです。

また、クチナシの果実=梔子(しし)は、つぶして火傷や炎症が起こっているところの患部に貼って、湿布として貼るとよく熱が取れるとか、女の子のいる家には「嫁のクチがナシ」ということでゲンが悪いから植えない、とかetcetc…

出るわ出るわ、「クチナシ」にまつわる雑学の数々・・・。

即席「クチナシ博士」となりました。。。

教えて下さった患者さま各位、ありがとうございました<m(__)m>

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