東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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カゼは奥が深い。

2019.12.22

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今週は山ほどカゼの患者さんを診た。

 

 

ついでに自分もじゃっかんカゼ気味となった。(苦笑)

 

 

カゼと言っても、東洋医学的には、ホントにバリエーションが多彩。

 

 

簡単なものは気分がいいが、通り一遍の治療で上手くいかないものもある。

 

 

表の中心、裏の中心、それらのウエイトまで考えないと、あとがカッコ悪い。

 

 

その場でノド痛が取れた!とか、治療後、寒気が取れて、大量に発汗して解熱した!となると、その時は患者さんも自分も気分がいいが、

 

その後ぶり返したり、咳が長引いたり、下痢や食欲不振、体重節痛が続いたり・・・。

 

 

あるいは、一回下がった熱やのど痛がまた出てきたり。。。

 

 

そんなことやってたら、西洋薬も当然入ってきます。

 

 

東洋医学的に綺麗に、短期間で完璧に治そうと思ったら、ホント奥が深いです、カゼは。

 

 

『傷寒論』が、いかにスゴイ本か。

 

 

まだまだですが、勉強させていただいています。<m(__)m>

 

 

 

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順天堂東医研、公開シンポジウムに行ってきました!!

2019.12.20

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昨日の夜は、順天堂東医研の創立1周年記念、公開シンポジウム「東洋医学における予防医学の現状と課題」にシンポジストとして参加してきました!!

 

 

他のシンポジストは順天堂の公衆衛生学助教である友岡清秀先生、吉祥寺中医クリニック院長である長瀬眞彦先生

 

 

座長は順天堂の公衆衛生学教授である谷川武先生

 

 

この1年、月に一回、講義と実技を続けてきて、1周年で公開講座が出来たことは大変素晴らしいことですね。

 

 

学生さんはもちろん、この活動に陰に陽に力を貸して下さった多くの先生方に感謝感激です。<m(__)m>

 

 

100名入れる会場は超満員。

 

 

予備の椅子も出して、112名の、医学生、医師、薬剤師、看護師、鍼灸師、患者さんなどなど、実に幅広い方々がお見えになりました。

 

 

全体として、鍼灸、漢方を実践する側としては、東洋医学を学び、この鍼灸、この漢方がより効くであろう患者さん(レスポンダー)を如何に見つけるか、

 

が重要であろうし、現代的な研究としては、数値化できるところ、統計的に有意差を証明できるところはしていくのが重要、という内容だったと思います。

 

 

実践者側は、東洋医学を杓子定規でなく、専門的に高度に扱えるようになることと、社会的には、より多くの人に東洋医学の良さを理解してもらって、

 

すそ野を広げること、この二つが極めて重要である、ということがうまく表現できたシンポジウムだったのではないかと思います。

 

 

予防医学というのは、教科書的には1次予防、2次予防、3次予防に分けて論じられるわけですが、そのどの段階においても、東洋医学は有用だと思います。

 

 

現状では、2次予防、3次予防の段階で、西洋医学的な治療がうまくいかない場合に、東洋医学を使う、というのが一般的かと思います。

 

 

しかし、出来れば1次予防の段階で東洋医学が介入するのが一般的になった方が、理想的だと思います。

 

 

そうなるためにはどうすべきか。

 

 

西洋医学でうまくいかない病の治療はもちろんですが、理想的には、「東洋医学ドック」「東洋医学的検診」「未病外来」みたいな考え方が普及することを願っています。

 

 

 

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12.19(木)順天堂東医研公開シンポジウム、申し込み締め切り迫る!!

2019.12.12

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何度かこのブログで告知したように、来たる12.22(日)に、(一社)北辰会、代表特別講演が、東京衛生学園専門学校で行われます。

 

 

すでに申し込み期限は過ぎてまして、お陰様で去年を上回る満員御礼であります。<m(__)m>

 

 

・・・まあ喋る側としては、相手が何人でも変わらないっちゃ変わらないんですが、大勢いて熱気があった方が、より気合いが入る感じが、ないではないです。(`・ω・´)ゞ

 

 

すでにスライドはほぼ出来ていまして、なかなかいい話が出来ると思うので、頑張ります!!!

 

 

また、これも以前告知しましたが、実はその3日前の12.19(木)の夜に、順天堂東医研の創立1周年記念の公開シンポジウム(PDFポスター)があります!!

 

 

これもすでに100名を超える申し込みがあり、もう少しで立ち見の状況になりそうです!

 

(まあ、予定では1時間半なんで、立ち見でも大丈夫!(笑))

 

 

医師、医学生はもちろん、歯科医師、薬剤師、看護師、鍼灸師、鍼灸学生、一般人、患者さん、役人さんなど、実に多彩なバックボーンを持った聴講者が揃うようです。

 

 

15日が締め切りとのことなので、あと3日しかないので、お申し込みはお早めに!!

 

 

こちらからお申込できます!!!

 

 

清明院10周年、臨床20周年の節目の年末ですからね、ヤなこと忘れて、いっちょパーッと、終わりたいね☆

 

 

 

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日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑪

2019.12.08

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これまでのお話し

 

 

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ①    

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ②

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ③      

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ④      

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑤

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑥

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑦  

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑧ 

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑨     

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑩            参照

 

 

 

さてさて、今年の4月から、学術部の一員としてお世話になっている日本伝統鍼灸学会の学術大会、生まれて初めて、開会式から閉会式まで、

 

参加してみました!!(゚∀゚)

 

 

・・・まあ、全体的にみますと、動員数は過去最大の850名来たし、元日本東洋医学会の会長である寺澤先生もご講演に見えたし、一般発表では若い先生が多かったし、

 

これまでの歴史の総括、見直し再構築の話や、現代医療業界の中で伝統鍼灸医学がどうあるか、みたいなことも話題になっているし、良いことだらけで大成功、

 

といった感じじゃないでしょうか。

 

 

しかし、この業界をさらに大きく俯瞰で見ると、鍼灸界の最大の学会(学術団体)は(公社)全日本鍼灸学会です。

 

 

ここは伝統鍼灸学会と違って、公益社団法人格を持っていますので、国から公益性を認可された団体、という位置づけになります。

 

(因みに伝統鍼灸学会は任意団体であり、法人格はないです。)

 

 

またそれ以外にも、(公社)日本鍼灸師会とか、(公社)全日本鍼灸マッサージ師会とか、学会ではなくいわゆる「業団」が乱立しているのが、この業界の現状です。

 

 

さらに、漢方薬の方まで含めて考えれば、医師、薬剤師も含めて、東洋医学最大の学会と言えば(一社)日本東洋医学会です。

 

 

このように、簡単に言うとまとまりがなく、それぞれが孤軍奮闘しているし、中にはとんでもなくレベルの高い先生や研究もあるが、全体としては医療行政の中でいいポジションが取れていない、

 

というのが現状でしょう。

 

 

これでは、学生からしても、どこで勉強したらいいのか分からないし、他の業界から見たって、

 

「いったいこの業界の窓口、代表的な見解はどこに求めたらいいのだ。。。」

 

ってなると思います。

 

 

少し前、巨人の澤村選手の鍼治療による医療事故疑惑報道があった時も、この業界は声明文を出すのに「主要9団体」と名乗って声明文を出していました。。。

 

澤村投手への鍼治療過誤問題

全日本鍼灸学会に参加してきました!! ①      参照

 

(主要っていうなら、せめて三団体くらいでしょ。。。)

 

 

現在、鍼灸マッサージ師の国家資格を有する人のうち、実際に鍼灸マッサージ師として就業しているのは10万人強、というデータもあるようです。

 

 

しかもいつも言うように、ある調査によれば国民の鍼灸の受療率は5%程度と。(*´Д`)

 

 

そのように、公的には非常に小さな団体、職種が、しかも内部で9つにも分裂しているとは。。。

 

 

そういう現状にあって、僕は以前から、東洋医学の学会も業団も、一個でよくね??と思っている派です。

 

 

二日間、色々な発表や講義を聴きながら、せっかくみんな、一生懸命、いい研究や臨床をしているんだから、もっと大きく、鍼灸師も医師も薬剤師も学者さんも一塊になって、

 

東洋医学、伝統鍼灸の素晴らしさを世に訴えることが出来るような装置、団体は出来ないのかね・・・、と、思ってしまいました。

 

 

現在、漢方薬を保険から除外しようという動きがあるとか言われているようですが、こういうのも、結局一丸となって意見が言えないから、行政に声が届かない部分もあるように思います。

 

 

鍼灸マッサージの、医師から同意書をもらっての保険治療も、風前の灯火でしょう。

 

 

この業界も、まずはもうちょっとまとまる、力を合わせる必要があるように思います。

 

 

もちろんその中に、いわゆる私塾的な「学派」「流派」「専門分野」なんてのは、1000でも2000でも、あっていいと思います。

 

 

今後もし、そういう大同団結の流れが来たら、大いに尽力したいと思っています。

 

 

 

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日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑨

2019.12.05

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これまでのお話し

 

 

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ①    

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ②

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ③      

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ④      

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑤

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑥

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑦  

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑧        参照

 

 

 

二日目の午後一は、千葉中央メディカルセンター、和漢診療科部長である、寺澤捷年先生による「和田啓十郎の医療観と鍼灸の新たな挑戦」

 

 

これも今回、個人的に楽しみにしていた講演でした。

 

 

寺澤先生は、かつて日本東洋医学会の会長も務めた、日本の東洋医学の世界では知らない人のいない先生でしょう。

 

 

・・・でも、鍼灸の学会で講演して下さるのは今回がほぼ初めてだとか?

 

 

これも、歴史の一つの変化かもしれません。

 

 

なぜか、長らく隔たりのあった鍼灸と漢方の業界が、また少し近づきつつある。。。

 

 

昭和初期、あの7人の写真が示すように、医師と鍼灸師と薬剤師と医史学者が、流派や垣根を越えて協力して、この素晴らしき東洋医学を世に問う。

 

 

そういう時代が再来する日も、近いのかもしれません。

 

 

20191205_205259.JPG

 

 

しかも今回の講演テーマは、私の人生を変えた本と言ってもいい、昭和初期の漢方復興運動のきっかけの大きな一つになった名著『医界之鉄椎』の著者、和田啓十郎の話です。

 

和田啓十郎という人物

墓マイラー 39  和田啓十郎先生      参照

 

 

非常に楽しみに、拝聴させていただきました。

 

 

寺澤先生の話は何度か拝聴したことがありますが、非常に話が上手いし、声がいいので聴きやすいです。

 

 

和田啓十郎のルーツである佐久間象山、吉田松陰の名前が出てきたのも、嬉しかったですね。

 

墓マイラー 51 番外編 佐久間象山先生

墓マイラー 41 番外編 吉田松陰先生ほか   

 

 

和田啓十郎が東洋医学に開眼した後、弟子入りしたという多田民之助という人物についても、今後何か新事実が出てくるのが楽しみですね。

 

 

そしてまさかの、最後のスライドに(一社)北辰会藤本蓮風会長の名前が出てきたのには驚きました。

 

 

講演後、ご挨拶に伺いましたが、四診合参の末、絞りに絞り込んで一穴での鍼灸治療に落とし込むという北辰会方式が、寺澤先生には非常に卓見に感じたそうです。

 

 

・・・まあ、この辺が、

 

「一穴なんかで患者が満足する訳ない!」

 

だの、

 

「問診があんなに長かったら、患者が嫌がるでしょうよ。」

 

だの、

 

「北辰会は難しいのが売りだから、どーのこーの・・・」

 

だの、

 

「医療人でロン毛とか、ないよね。。。」

 

だのと言ってくる人たちとは、まったくレベルの違いを感じ、単純に嬉しかったです。(笑)

 

 

やはり、分かってくれる人は分かってくれる。

 

 

伝わる人には、ちゃんと伝わる。

 

 

 

続く

 

 

 

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日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑧

2019.12.04

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これまでのお話し

 

 

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日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ②

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ③      

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ④      

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑤

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑥

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ⑦          参照

 

 

 

学生セミナーの後は森のくすり塾主催である小川康 先生による市民公開講座「チベット医学から見る日本の漢方と鍼灸」を少しだけ拝聴。

 

 

小川先生は、実はこの業界の人にとってはかなり有名人です。

 

 

1992年に東北大学の薬学部を出た7年後の1999年、インドに渡ってチベット語を学び、2009年にはチベット医(アムチ)として認められたという、

 

かなり個性的な経歴を持った先生です。

 

 

主な著作は以下の通り。

         

 

         

・・・まあ、経歴だけ見ても、相当優秀で個性的な先生であることが分かります。

 

 

私も以前からこの先生のスピーチをTEDで視て注目しており、今回ちょこっとだけ聴いてみようと思っていました。

 

 

 

 

 

 

小川先生の喋りは抜群です。(笑)

 

 

喋りのテンポや活舌の良さ、随所にユーモアを入れて笑いをとる話し方は、もはや芸人さんのようでした。(゚∀゚)

 

 

チベットでの動画を解説するというのも、今風(TED風)でよかったと思います。

 

 

最後まで聴けなかったのが残念ですが、DVDでじっくりチェックしようと思います。

 

 

この先生のように、昔は東洋医学の医者も、厳しい山に入り、自分で植物を観察し、採取し、修治して、患者さんに使って、薬効を調べ、古典を検証し、

 

新薬を創方し、弟子や子や孫の代に伝える、ということを当たり前にやっていたかと思うと、貴重な伝統が途絶えてしまっているような気がして、

 

実に残念な気持ちになりますね。。。

 

 

数千年、そういう活動の隣にあったのが鍼灸な訳ですからね。。。

 

 

 

続く

 

 

 

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日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ②

2019.11.27

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前回のお話し

 

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!! ①       参照

 

 

さて、1日目の開会式をサッと見た後は、小ホールに移って、学術部セミナーです。

 

 

一人目の登壇者は学術副部長である平地治美先生「医道における”医の倫理”」

 

 

平地先生は鍼灸師で薬剤師であり、鍼灸院と漢方薬局を開業され、千葉大の和漢診療科でもご活躍なさっている、大変高名な先生です。

 

千葉大学附属病院 和漢診療科にお邪魔してきました!!    参照

 

 

今回、学校の授業でもほとんど触れられることの無い、医の倫理の問題を、ヒポクラテスから中神琴渓まで、非常に分かり易くご講演下さいました。

 

(最後にまさかの麻原彰晃が出てきたのも良かったですね。(笑))

 

中神琴渓という人物

墓マイラー 7          参照

 

 

二人目は伝統鍼灸学会の副会長であり、学術部長の戸ヶ崎正男先生による「刺鍼施灸技術」

 

 

戸ヶ崎先生も、鍼灸院を開業しつつ、和ら会(やわらかい)という伝統鍼灸の研究会を主宰されている、大変高名な先生です。

 

 

私は今回、座長という立場で聴講させていただきました。

 

 

戸ヶ崎先生は、戦前から現在まで続く「経絡治療」という学派の主張の、見直しと改善を図ることが重要だと主張され、そのために、江戸期の鍼灸家の残した文献を調査し、

 

そこから、経絡治療に欠けているもの、積み残してきたものを浮き彫りにしようと試みておられます。

 

 

今回はその講演シリーズの第三回目ということで、再び多くの情報を提供していただきました。

 

 

先生がご提供くださった情報を参考に、これだけ東洋医学の国際化が進む中、やはり世界に打ち出すべき、

 

「真の日本伝統鍼灸とは何か」

 

ということを、今後もみんなで考えていく必要があると思います。

 

 

 

続く

 

 

 

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順天堂東医研、公開シンポジウム開催!!

2019.11.20

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来たる12.19(木)、夜19時から20時半までの1時間半、お茶の水の順天堂大学にて公開シンポジウム

 

「東洋医学における予防医学の現状と課題」

 

を行います!!!

 

(文字クリックでポスターへ)

 

 

これは、順天堂東医研の1周年記念特別企画です。

 

 

順天堂東医研は、普段は医学生と医師のみの限定の講座なんですが、今回は特別に、どなたでも参加できます!!

 

 

ですので、医師と医学生はもちろん、鍼灸師、鍼灸学生、薬剤師、薬学生、果ては患者さんでも、東洋医学、予防医学に興味のある方はどなたでもご参加いただけます。

 

 

シンポジウム登壇者は私以外に

 

順天堂大学 大学院医学研究科 公衆衛生学講座 助教で、鍼灸師でもある、友岡清秀先生

 

と、

 

日本東方医学会会長、吉祥寺中医クリニック院長 長瀬眞彦先生

 

で、座長を

 

順天堂大学 大学院医学研究科 公衆衛生学講座 教授である谷川武先生

 

という、この順天堂東医研の創立講師陣で行います。

 

 

いつもよりも広い教室らしいですが、それでも入れなくなる可能性もありますので、お申し込みはお早めに!!

 

 

お申込みは必ずこちらのフォームよりお願いします!!!

 

 

気合い入れて喋ります!!!

 

 

 

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(一社)北辰会11月定例会東京会場

2019.11.12

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10日の日曜日は、一社)北辰会定例会東京会場に参加してきました!!

 

 

今回は本部から大阪の「鍼灸 大仙堂」院長、山本克仁先生がお見えになって、実技デモ。

 

 

山本先生の話は分かり易く、体表観察も非常に丁寧です。(*^^*)

 

 

皆さん釘付けになっていましたね☆

 

 

午前中は二時間まるまる使って実技訓練。

 

 

内容は先月に続き「腹診・空間診・尺膚診」に加えて、「照海、外関の取穴」です。

 

 

皆さんいつもながら、熱心に取り組んでいましたね。

 

 

午後は目黒の「伝統鍼灸 寧心堂」院長、森岡健介先生による症例検討会「蛇串瘡(ヘルペス)後神経痛」です。

 

 

森岡先生は我が清明院、二代目副院長でもあります。

 

 

まあ彼らしい、分かり易い症例でした。

 

 

ヘルペス後神経痛というのは、意外と鍼灸院ではよく診る症状だったりします。

 

 

ものによっては、病気の中でもトップクラスに「痛い」病気です。

 

 

今回のは、短期間で見事に症状改善、減薬、廃薬に導いた症例でした。

 

 

ぜひ学会発表、論文投稿まで仕上げて、世に出してほしいですね。(‘ω’)

 

 

関東支部、終了後の飲み会も盛り上がってきています☆

 

 

 

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日本東方医学会の学術委員に就任いたしました。

2019.10.20

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先日、御縁があって、日本東方医学会の学術委員に就任致しました!!

 

 

この学会は、昭和48年(1973年)に設立された「医師東洋医学研究会(※)」が前身だそうで、昭和58年(1983年)に厚生省(現厚労省)の許可を得て設立された「東方医療振興財団」が母体となって運営されている、医師、薬剤師、鍼灸師を中心とした学会です。

 

(またしても、僕が生まれる前からある学会です☆)

 

※医師東洋医学研究会・・・医師への鍼灸の教育を目的とした研究会(MSA会 故間中喜雄先生が会長)の会員で構成された研究会

 

 

国内最大の東洋医学の学会で、漢方専門医認定機関である日本東洋医学会と違うのは、インド伝統医学であるアーユルベーダや、アラビア伝統医学であるユナニ医学にも目を向けているところでしょうか。

 

(東アジアどころか全ユーラシア伝統医学ですね。(゜o゜))

 

 

発足の段階から、この学会に深く関わられたのが谷美智士先生(故人)です。

 

 

谷先生は、あの小田原の間中喜雄先生の病院のスタッフだったそうです。

 

(間中先生と一緒に、日本初の鍼麻酔下での手術を成功させたとか。)

 

間中喜雄を含む記事 参照  

 

 

そして現在、この学会の会長をなさっているのが、私が今、順天堂東医研でお世話になっている長瀬眞彦先生です。

 

 

長瀬先生は2019年の4月から、新たに会長になられました。

 

 

今後、学会の活性化を担っていかれることでしょう。

 

 

私も微力ながら、何か協力できれば、と思います。

 

 

学会というのは、全くそれまでのバックボーンの異なる先生方の集合体であります。

 

 

用語や理論や一定の価値観を共有している「流派」「学派」とは、似てるところはあるけど、ちょっと違います。

 

(より広いと言ったらいいのか、規模が大きいと言ったらいいのか。)

 

 

鍼を持って20年、最近はボツボツ「学会」と関わることも増えてきました。

 

 

より広い世界を見て、自分とは違う価値観や考え方にも触れ、結果的に臨床に活かす。

 

 

まだ右も左も分かりませんが、これをテーマに、頑張っていこうと思います!!!

 

 

 

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