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こんばんは 浅田です
前回、不妊治療の公的医療保険の適用化について書きました。
参照
2022年春に、不妊治療の公的医療保険を適用する方針が明らかにされています。
保険適用前に、来春にも不妊治療の助成制度を拡充させる案がまとめられています。
現在の助成制度は、体外受精と顕微授精を対象に、初回が最大30万円、2回目以降が15万円を助成するという内容です。
助成回数が決められており、女性が不妊治療開始時に40歳未満の場合は6回まで、40歳以上43歳未満なら3回まで受けられます。
所得要件もあり、夫婦で合計730万未満ならば適用となります。
政府は、この助成制度の拡充を検討しているようです。
拡充案は、助成金額の上限を初回、2回目以降と回数問わず、40万円にするようです。
所得要件も撤廃し、所得の多い家庭でも助成制度を受けることができます。
回数の制限は従来通りのようですが、不育症や、男性不妊に対する助成についても検討を重ねていくようです。
この拡充案により、更に不妊治療を受けやくなります。
今後、不妊治療を受ける患者が増えていくので、不妊治療の基本的な知識やこのような制度などは、最低限理解しておく必要があります。
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