東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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消痩とは

2022.07.14

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
本日は「消痩(しょうそう)」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
消痩とは、筋肉が痩せて体重が減少することをいいます。
 
 
 
個人差が大きい為、体形が痩せていても、元気があって顔色が良く、舌脈も正常で、苦痛や病理変化がない場合は、消痩とはいいません。
 
 
 
弁証分類は主に6つに分類され、次の通りです。
 
 
 
1.脾胃気虚の消痩
 
2.気血両虚の消痩
 
3.肺陰虚の消痩
 
4.胃熱の消痩
 
5.肝火の消痩
 
6.虫積の消痩
 
 
 
まずは脾胃気虚と気血両虚の消痩について、お話していきます。
 
 
 
いずれも虚証で、気虚と気血両虚の違いがあります。
 
 
 
脾胃気虚の消痩は、後天性の栄養不良や思慮過度による脾胃の損傷によって生じます。
 
 
 
特徴は、食欲不振、食後の腹満、軟便〜泥状便など脾失健運の症候がみられ、身体も痩せてきます。
 
 
 
顔色萎黄、疲労倦怠感、息切れ、懶言、といった症状も伴います。
 
 
 
気血両虚の消痩は、過労、病後の失調で、気血生化が不足して生じます。
 
 
 
顔色萎黄、疲労倦怠感、息切れ、懶言といった症状は、脾胃気虚の消痩と同じですが、
 
 
 
同時に頭のふらつき、めまい感、動悸、不眠といった血虚症候を伴うことが特徴です。
 
 
 
つづく
 
 
 
 
【参考文献】
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 

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