東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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病機論―気血津液の失調

2025.08.07

 

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こんばんは、三鬼です。

 

 

 

今回は気血津液の失調による病機について書きます。

 

 

 

気の失調には、気虚・気陥・気滞・気逆などがあります。

 

 

 

気虚は気の不足であり、倦怠感・息切れ・自汗などを呈します。

 

 

 

気陥は気虚が進行して昇挙作用が低下した状態で、内臓下垂などが見られます。

 

 

 

気滞は気の流れが停滞した状態です。

 

 

 

脹痛・遊走性の疼痛・情緒不安定などが特徴です。

 

 

 

気逆は気が上逆する病態で、咳嗽・喘息・嘔吐・頭痛などを引き起こします。

 

 

 

血の失調には、血虚・血瘀・血熱・出血などがあります。

 

 

 

血虚は血液の不足であり、顔色が白い・眩暈・動悸などを呈します。

 

 

 

血瘀は血液の循環障害で、刺痛・腫瘤・暗紫色の舌などが特徴です。

 

 

 

血熱は熱邪が血分に侵入した状態で、各種の出血や皮膚の発疹を生じます。

 

 

 

出血は血が脈外に溢れ出る病態で、吐血・鼻血・血尿・血便などがあります。

 

 

 

津液の失調には、津液不足と水液停滞があります。

 

 

 

津液不足は口渇・皮膚乾燥・便秘などを呈します。

 

 

 

水液停滞は痰飲や水腫として現れ、浮腫・咳嗽・眩暈などを引き起こします。

 

 

 

気血津液の失調は相互に影響し合います。

 

 

 

【参考文献】

東洋療法学校協会 編;教科書検討小委員会 著.新版 東洋医学概論.医道の日本社;2023

 

 

 

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