東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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骨盤位妊娠(逆子)と鍼灸①

 

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こんばんは 謝敷です^^

 

 

先週は、逆子の概要についてご紹介しました。

Cochranライブラリーでは

“Cephalic version by moxibustion for breech presentation”

骨盤位を正常にするための灸法として

 

 

足の第5趾の先にある「至陰(膀胱経の67番目)」というツボにお灸をする方法について、

有効性や安全性、分娩様式、周産期の罹患率や死亡率を調べ、報告しています。

 

 

 

ここで使用されたお灸は、棒灸という艾(もぐさ)でできた棒をツボに近づけるか、

直接皮膚の上に小さな艾をのせて燃やす方法などが採用されています。

 

 

 

妊娠34週から35週の間にお灸を始め、

1日1回30分間、少なくとも10日間行うべきであると推奨されていたことが記載されており、

採用された論文では、多くの場合、お灸時間は約20分程度、

治療頻度は毎日から、1日1~2回、隔日、週2回等で、

1週間から2週間、体位が変わるまで治療されていたと報告されています。

 

 

 

お灸の効果としては、艾の燃焼による化学的・熱性刺激により、

胎盤でのエストロゲンとプロゲステロンの生成を刺激し、

子宮内膜の収縮を通じて胎児の活動を促進すると考えられていますが、

まだ作用機序が確定してはいないと説明されています。

 

 

 

「通常の治療とお灸の併用」を

通常の治療、偽灸、通常ケアと鍼、通常ケアと鍼とお灸、

患者教育、レーザープラセボ、体位療法などと比較した検討、

一体、どのように評価されたのでしょうか。

 

 

詳細は来週、ご紹介します!

 

 

ご参考:記事概要

データベース等にて、2名の評価者が論文要約をスクリーニングし、

2021年11月までに発表された13件の研究(2,181名)の効果について検討。

採用された論文は、中国、フランス、日本、オーストラリア、デンマーク、スペイン、スイスのもの。

 

【対象者】単胎骨盤位を有する女性

【介入方法】お灸のみ、または鍼や体操とお灸を組み合わせたもの(施術者・自己施灸含む)

【比較対象】お灸はせず、外回転術や鍼、体操のみを行ったもの

偽灸(効果のないツボへの施灸)

【評価項目】主要評価 出生時の胎児の体位、

      副次的評価 外回転術の必要性、分娩方法、周産期の罹患率・死亡率

            母体の合併症、母体の満足度、有害事象

 

<参考資料>

・Cochran Library 

https://www.cochranelibrary.com/cdsr/doi/10.1002/14651858.CD003928.pub4/full

 
 
 

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こんばんは。松田です☆″

 

 

 

今朝は、いつもなら私が起きると犬も起きるのですが、寒かったせいか起きずに寝ていました。

 

 

その様子も可愛いのでそのままにしておきました。(笑)

 

 

 

 

 

 

9月末くらいから結構寒くなり、治療でお灸をする機会が増えてきました。

 

 

 

患者さんにだけでなく、自分にすることもあります。

 

 

 

 

痛み(発病)の原因にもいろいろありますが、冷えて起こっているものにはお灸は非常に効果的です。

 

 

 

 

お灸にも、直接艾を皮膚にのせて燃やしきるお灸、皮膚と艾の間に生姜やにんにくなど物を介して行うお灸、直接艾を皮膚にのせるが最後まで燃やしきらないお灸などいろいろあります。

 

 

 

 

また、艾を紙で包んで棒状にしたものを使用するお灸や一般家庭用に艾が筒の中に入っていてそれをツボにくっつけて火をつけて行うお灸などもあります。

 

 

 

 

鍼灸師は、どんなお灸も行いますが、バラバラの艾を米粒大に手でひねってすえるお灸が鍼灸師ならではですね。

 

 

 

 

手でひねって行うお灸も、形や大きさ、硬さ、すえる数(壮数)などもその時の状態や治療の目的などによって、先生方それぞれで異なります。

 

 

 

 

基本的なことは学生時代に教わりますが、卒業して自分が入る勉強会や就職先の治療院のやり方など、治療に直結したものは学校以外で教わることの方が多いくらいです。

 

 

 

 

ただ、先日も棒灸や透熱灸(米粒大にひねって直接艾を皮膚にのせて燃やしきるお灸)を行いましたが、細かい手法は別として、基本的には学校で習う内容で出来ます。

 

 

 

 

そのため、基本的なことをしっかりやっておくことがやっぱり重要かなと思います。

 

 

 

 

寒くなるこれからの季節、上手くお灸を使って、患者さんにも自分にも治療や健康維持を図っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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