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こんばんは!樫部です。
クチナシの花が咲き、甘く香る時期になりましたね。
本日は前回のお話の続きです。
前回のお話はこちら!
紫蘇はどういった性質をもつものなのか、名前の由来からお話ししていきたいと思います。
紫蘇と大葉は同じものを示していますが、別名、蘇、蘇葉、赤蘇、桂荏と呼ばれているそうです。
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一つの例としては、後漢の名医、華佗が蟹毒に当たった患者に煎じて、蘇らせたという逸話があり、
蘇葉(ソヨウ)と呼ばれるようになったと言われています。
さらに「蘇」という文字に注目すると、
葉全体にいくつも葉脈が巡り通って皺を作っている様子を表現していたり、
草冠以外の部分は、稲を植える際に雑草を取って隙間を作り、通りを良くするという意味を持っています。
さらに、これらの意味から「詰まった息を通す」というイメージに派生して、「蘇らせる、蘇生させる」という意味を持っているようです。
また、蘇という漢字には、気を心地よく伸び伸びと巡らせるといった意味もあり、
紫蘇にはそういった性質があることから、効能から命名されたという説もあります。
このように、漢字一文字に込められた意味を調べてみると、
より一層、それが示す物事や性質を覚えやすくなりますね!
今後、スーパーマーケットで紫蘇に出会った際は、気を巡らしてくれるアレだ!と、ふと思い出してしまいそうです笑
【参考文献】
「食養生の知恵 薬膳食典食物性味表」 日本中医食養学会編著 中医薬学院監修
「東方栄養新書―体質別の食生活実践マニュアル」 梁 晨千鶴著 メディカルユーコン
「植物の漢字語源辞典」加納 喜光著 東京堂出版
「中国伝統医学による食材効能大事典」山中一男・小池俊治編著 東洋学術出版社
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こんばんは!樫部です。
本日は湿度はありましたが、気温が下がり、比較的過ごしやすい日でしたね。
明日はさらに気温が下がる予報が出ていますので、お体を冷やさないようにして、ご自愛ください。
梅雨入りして蒸し暑くなる今頃の時期ですが、
スーパーマーケットに行くと、赤紫蘇や青梅を見かけるようになります。
梅酒や梅干し等、いろいろ漬け込んだりジュースを作ったりして、手仕事が楽しくなる季節になりましたね♪
先日は、赤紫蘇で紫蘇ジュースを作ってみました。
関連ブログはこちら!
赤紫蘇を見かけると、この時期に祖母の家に行くと出てくる、良く冷えた紫蘇ジュースを思い出して作りたくなります。
材料は、赤紫蘇、さとうきび糖、穀物酢、水を使います。
今回は、赤紫蘇200gに対して水1.5l、さとうきび糖270g、穀物酢300mlという配分で作りました。(※赤紫蘇は茎を取って、葉のみを使います。)
興味のある方は、ご参考ください(*´-`*)
作り方も非常に簡単で、
1.鍋に赤紫蘇と水を入れ、沸騰したら中火にして10分程度煮出す。
2.火を止めて、ザルなどで濾して葉を取り除く。
3.2を鍋に戻し、さとうきび糖を入れて煮溶かす。
4.火を止めて、穀物酢を入れる。
5.粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし、完成!
完成品は原液ですので、氷の入った器に注ぎ、よく冷えた水や炭酸水で好みの濃さに調節していただきます。
蒸し暑い季節に、よーく冷えた紫蘇ジュースの酸味と香りは爽やかな気分にさせてくれます。
赤紫蘇の赤い色素は、煮出し終わる頃には全て溶け出してきますので、
赤紫蘇が緑色のただの紫蘇になってしまう現象は非常に面白いです。
そして、穀物酢を入れた直後、暗紫色だった紫蘇ジュースが、鮮やかな赤紫色に変化する不思議な様子を眺めるのも楽しいものです。
赤紫蘇は、アントシアニン系のシソニンという色素が含まれている為、赤色に見えますが、
このシソニンが、酸と反応することで鮮やかな赤紫色になる特徴があります。
梅と一緒に漬け込むと、梅のクエン酸と反応して赤く色付く為、梅干しの色付けに利用されています。
シソニンの効能は、体内で作られた活性酸素を除去する強い抗酸化作用がある為、動脈硬化の予防やアンチエイジングが期待できるそうです。
つづく
【参考文献】
「日本の薬草」 貝津好孝著 小学館
「体に効く野菜」 小池すみこ著 法研
「薬草500種-栽培から効用まで」 馬場篤著、大貫茂(写真)、誠文堂新光社
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