東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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世界糖尿病デー

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こんばんは、戸倉です。

 

 

明日、11月14日は国連やWHOで認定されている「世界糖尿病デー」です。

 

 

これは世界160カ国以上が参加する大きな病気予防啓発のキャンペーンであり、

 

 

糖尿病の薬であるインスリンを発見したバンティング博士の誕生日に行われます。

 

 

青い輪をモチーフにした「ブルーサークル」を用いて全国各地でイベントや

 

 

ライトアップが行われるそうです。

 

 

糖尿病は生活習慣病の代表の一つであり、日本では950万人、

 

 

世界全体では4億2000万人以上が患っている、大変身近な病です。

 

 

歴史も古く、紀元前15世紀のエジプトにはすでに記録があり、

 

 

東洋医学においても、糖尿病のような症状を「消渇」と呼び

 

 

古くから研究されていました。

 

 

日本においては、平安時代の藤原道長も糖尿病を患っており

 

 

視力障害なども合併していたそうです。

 

 

糖尿病は遺伝などの様々な要因で発病しますが、ストレス、肥満、暴飲暴食、

 

 

運動不足などの生活習慣の偏りや乱れが原因になることが多いようです。

 

 

特に肥満の増加と関係が深く、20年前と比べ患者が増えてきています。

 

 

年末近くなると、どうしても多忙になり、自分の生活習慣が

 

 

おろそかになってしまうことがあります。忘年会や、年末年始の休みの

 

 

食生活の乱れ、師走の多忙によるストレス、寒さから出不精になり、

 

 

運動不足になるなど生活習慣の急激な乱れは、発症のリスクを高めることになります。

 

 

即、糖尿病になるわけではありませんが、自分は大丈夫という

 

 

油断の積み重ねが危険であり、年齢とともに、決して他人事でない、

 

 

意識を持つことが大切です。

 

 

自分の体の健康を考える事も、往診でお伺いする患者さんの健康に大きく関わってきます。

 

 

今日は健康維持の為に散歩に行き、ゆっくりと自分の時間を過ごしました。

 

 

改めて、生活習慣を見直し、年末の忙しさに備えていきたいと思います。

 

 

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非がん性呼吸疾患と鍼灸③

 

 

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こんばんは 謝敷です

今日はこどもの日ですね!

連休、いかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

前回は、非がん性呼吸疾患 緩和指針のガイドラインの概要をご紹介しました。

今回は、その中で参照されていた1つのシステマティックレビューの内容をご紹介致します。

Acupuncture for Breathlessness in Advanced Diseases: A Systematic Review and Meta-analysis

 

 

 

 

 

この検討では12 件、597人の患者さん

(うち、347 人が COPD、190 人が進行がん)を対象としています。

 

 

 

 

12の研究のうち、9つは鍼を、

3つは指圧を用いて、呼吸困難の重症度について検討しています。

 

 

 

比較対象となったのは、無治療や通常の治療(呼吸リハビリテーションや、モルヒネ)、

または非侵襲的な偽鍼、治療箇所でない部位への鍼刺激でした。

 

 

 

研究期間のうち、鍼治療を行った期間の中央値は25日で、

鍼治療の効果が有意となったのは、2週間以上であり、

それより短い介入(治療期間)では有意な効果は認められなかったようです。

 

 

 

 

鍼治療の内容は、参照した論文内でも異なっており、

2つの研究では中医学的な鍼による治療が行われていました。

 

 

 

他大部分は症状に応じた治療で、標準化された治療はありませんが、

多く使用されていたツボは、肺の経絡上にある「中府」や「魚際」

胃の経絡上にある「足三里」、大腸の経絡上にある「合谷」でした。

 

 

 

評価はVASやBorg Scaleという主観的運動強度を用いていましたが、

6分間歩行試験という、6分間平地を歩くことによって、

労作による肺や心臓への障害度合いを調べる試験が、

最も標準化されたツールであるとして推奨されていました。

 

 

 

ガイドラインにもあるとおり、

呼吸リハビリテーションや、モルヒネを使用した群と比較して、

鍼治療では、重症度が有意に減少し、

偽鍼治療と比較しても有意な改善が見られたと報告されています。

また6分間歩行試験においても、鍼治療群で有意な効果があったと報告されています。

 

 

 

他にも不安や、生活の質、運動能力において有意な効果があったと報告している論文もありますが、

エビデンスレベルや、結果のバラつきが課題となり、

今後さらなる研究による検討が求められています。

 

 

 

COPDの患者さんでは、筋萎縮や悪液質、

虚血性心疾患や心不全、骨粗鬆症、正球性貧血、肺がん、うつ病、糖尿病など

複数の疾患を患っていることが知られています。

 

 

 

今回のレビューでも参照された論文のうちの2つは、併存する疾患について記載していましたが、

多くが記載していないため、不明であると記載されています。

 

 

 

中医学に基づく治療では、こうした併存する疾患や、それに伴う症状にも変化が見られそうでね。

 
 
 
 

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