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こんばんは 浅田です
瘀血は現代医学にはない概念で、現代の人には馴染みがあまりない存在です。
今日は「瘀血」の字解きを通じて、「瘀血」とはなんなのか、簡単に書いていきます。
「瘀血」を調べてみると、
「血液の循環が悪くなって起こる病気」、
「古い血液」、
「流れずに滞っている血液」、
という説明があります。
瘀血の「瘀」だけ調べてみると、
「ふさがる」、
「停滞」、
「血の滞る病気」、
という意味がありました。
「瘀」は「淤」から由来するそうで、「淤」には、
「どろ」、
「にごる」、
「詰まったどろ」、
「どろが沈殿してふさがる」、
という意味があります。
「淤」の「さんずい」を、「瘀」の「やまいだれ」に変えて、「瘀血」という言葉を病症を意味する言葉に変化させたそうです。
現代語としては、ほぼ使われなくなっていますが、「蓄血」「留血」「積血」「敗血」「古血」「悪血」など、以前「瘀血」は様々な別名で呼ばれていました。
どれも、体内に溜まった血液の病理産物として認識されていたようです。
このように、「瘀血」という文字を解いて、「瘀血」の由来を辿ってみると、「古くて、流れない血液は身体に災いを来す」という考え方があるそうです。
続く…
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