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こんばんは、土元です。
一部の予報にあったような雨は降りませんでしたが、強風の吹き荒れる一日となりました。
スギ花粉もかなりの量が飛散していたようですね。
結局しばらく外出時にはマスクが欠かせない状況が続きそうな予感がします。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
本日の記事は前回の続きです。
前回の記事はコチラ。
消防博物館での発見のお話ですね。
歴史資料がまとまったフロアがあるのですが、私はそこで積年の疑問に対する答えを見つけたのです。
江戸の町火消には「いろは組」と呼ばれる48組があってそれぞれの担当地区の消火活動に当たっていたのは皆さんもご存じのことかと思うのですが、「め組」だけ知名度が高すぎやしませんか、という疑問です。
やはりこれには理由がありまして、ひとつには時代劇ドラマ暴れん坊将軍シリーズでめ組が活躍することが多かった、というのも現代での知名度の高さに一役買っているわけですが、そのドラマに登場する理由が別にあったわけですね。
創作の場面でめ組が重宝されるのはそもそも江戸時代からの伝統だったのです。
講談や落語に町火消が出てくるとなると、これはめ組だと相場が決まっていました。
では、そもそもなぜめ組がそういったところで代表になるのかというと、きっかけになる事件があったのですね。
1805年、「め組の喧嘩」という事件が起こります。
簡単に要約すると火消のめ組と力士たちが街中で大乱闘を繰り広げ、それぞれを所管する町奉行と寺社奉行で対応を協議しなくてはならないくらいの大ごとになってしまったんですね。
この顛末の行く末を連日瓦版が報じて江戸の町はこの話題でしばらく持ち切りとなったのでした。
話題になったものだから、この事件自体をのちに歌舞伎や講談の題材にすることが始まって、今に至るということですね。
め組の知名度は不祥事から始まっていたというのは、ちょっと驚きました。
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こんばんは、松田です☆”
先日行われたラグビーの日本対スコットランド戦ですが、初めて1試合まるごとテレビの前で観戦しました。(これまで、スポーツ観戦自体は好きですが、丸々1試合テレビで観ることはありませんでした。)
私も全然ルールも知らなかったのですが、にわかラグビーファンになってしまいました。
観戦中には、一人で叫びながら、体が勝手に動きながら、熱中して観ていましたね。
また、10月20日(日)に南アフリカ戦がありますので、しっかりと応援したいと思います。
またまた、横浜で落語を見に行ってきました。
これまで行こうとしてなかなかチケットが取れなかった、春風亭小朝さんの独演会に行ってきました。
独演会でしたが、同じところの春風亭勢朝さん、水戸大神楽の柳貴家雪之介さんもいらっしゃいました。
演目は、勢朝さんが「紀州」、小朝さんが「代書屋」・「ある理由」・「男の花道」、柳貴家雪之介さんの水戸大神楽でした。
ずっと見たかった小朝さんの落語だったので、期待値がかなり上がっていたせいか、どれも非常に面白かったですね。
印象的だったのは、出だしがやや声が小さくもしかしたら聞きにくいのかなと思いきや、全然そんなことはなく、聞かせるべきところは強調し、抑揚がとてもしっかりしていて非常に聞きやすかったですね。
あと、話の導入部分である枕も面白く、また枕の中で次の話のあらすじを伝えてから話に入っていくのが分かりやすくもあり、珍しいなと思いました。
小朝さんの話は、物語の情景がはっきりと浮かび、その物語の中にいるような感覚になれるものだったので、とても面白かったですね。
気分転換にもなり、それぞれの個性が非常に勉強になりましたので、また近いうちに行きたいと思います。
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