東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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(一社)北辰会エキスパートライブ配信を視聴しました。

2022.02.23

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2.20(日)の朝10時からは、(一社)北辰会エキスパートライブ配信を視聴しました!

 

 

今回はドクター講義&対談シリーズ第三弾。

 

 

漢方内科の竹本先生、小児科の児玉先生に続いて、精神科の徳田先生です。

 

 

3先生とも、北辰会の主義主張に、大変理解のある先生方です。

 

 

徳田先生は清明院のある新宿の隣、高田馬場で開業しておられることもあり、普段からお世話になっている、東洋医学に大変理解のある先生の一人です。

 

 

今回の講義テーマは

 

「鍼灸師が知っておくべき精神科のあれこれ」

 

ということで、我々鍼灸院が対応することもある、統合失調症うつ病など、精神科でよく診る諸々の疾患の基本と、精神科でよく使われる諸々の薬の基本などの話を軸に、

 

我々北辰会学術部からの質問にもお答えいただく、という形で、多くの参考図書を紹介しながら、進行して下さいました。

 

 

視聴者からの質問も盛んに出て、2時間あっという間、内容濃厚、という感じでしたね。笑

 

 

とてもリアルタイムで一回聴いただけでは理解が及ばないと思いますので、キッチリ資料をDLして、二回三回メモしながら視て、自分の臨床に落とし込んでおくべきでしょう。

 

 

近年の私自身の活動もそうですが、今後も、開業鍼灸師にとって「医師との連携」というのは非常に重要なことだなあと、日々感じているところです。

 

(ましてや北辰会のように、難病や重症を扱う鍼灸院は特に、です。)

 

 

ただ、医師との連携の中で、ただ単に医師の意見なり医師そのものに盲従、追従、従属、依存、寄生するのではなく、こちらの、東洋医学に立脚した固有の立場をキチッと主張でき、

 

さらに結果も出せて、しかも冷静にリファーもかけられる、受け入れられる存在でなければ、地域の中で開業鍼灸師である意味はないと思うので、今回、鍼灸師がこれまで逃げてきたとも思える、

 

その部分に向き合う足がかりとなる活動にも見える、北辰会の試みは非常に重要だと思います。

 

 

講義の中で印象的だったのは、徳田先生が京大の学生時代に精神科や心理分析に興味を持ったきっかけの一つとなった、ユングのお話。

 

 

ユング、フロイトといえば、阿頼耶識思想や筆跡分析などと合わせて、これまで蓮風先生も講義の中で繰り返し触れてきた人物です。

 

(因みに蓮風先生はかつて『ユング心理学入門』で有名な、かの河合隼雄先生(1928-2007)とも会って対談したことがあったそうです。)

 

 

僕もこの辺に関しては、20代の頃に興味をもって、何冊か本を読んだことがありましたが、鍼灸臨床では、患者さんの心理分析を専門にするわけではないので、

 

なかなか臨床で使いこなすのは難しいな、と思ったことがありますが、患者さんの行動パターンや夢の内容というのは、非常に興味深いものがありますね。

 

 

講義の中で紹介して下さった映画『危険なメソッド』U-NEXTでさっそく観ましたが、なかなか面白かったです。

 

(ユングとフロイトの基本をある程度知っていないと、ワケ分からないかもしれませんが 苦笑)

 

 

また、

 

「患者さんの状態を直観的に分かるというのは大事、でもそれは術者が分かっている気になっているだけの可能性もある、と、冷静におさえることも大事。」

 

「患者さんを〇〇させる、という考え方はある種の暴力性を含みうる。」

 

という発言も、非常にシビアであると同時に、徳田先生の甘くない御経験の数々を感じさせる発言だと思いました。

 

 

医師との連携に関しては、色々と水面下で進んでいる話もありますので、そのうち何か発表できたらと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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