東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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ドクターズプライムで喋ってきました。

2022.06.23

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4月に二回ほどお邪魔して、東洋医学、鍼灸医学について語らせて頂いたドクターズプライム

 

(過去記事   参照)

 

 

・・・で、その時に聴講された臨床医の先生方から、なかなかの御好評を頂いたということで、今回からは北辰会は勿論、順天堂東医研でも、東洋鍼灸専門学校でも長年にわたって講義してきた

 

「東洋医学的診察法(体表観察)」

 

について、これからシリーズで講義していくことになりました。

 

 

まず最初は「脈診」からです。

 

 

多くの医師にとって、「脈診(Pulse diagnosis)」といえば、バイタルサイン(生命兆候)確認の一環として、いわゆる”心血管系”の異常を念頭に、

 

脈拍数(頻脈・徐脈)

律動性(不整脈)

血管壁の硬さ(血圧)

 

などを、聴診による心音や浮腫の状況、その他の心電図所見などとも組み合わせて診て、診断するための情報としてなされるものでしょう。

 

 

しかし、東洋医学ではなんと、脈診部位(橈骨動脈搏動部)で全身の状況を診る、というのです。

 

 

それも、西洋医学とは根本哲学、人体観を異にする「全身の状況」を、です。

 

 

このブログにこれまで何度も書いてきたように、東洋医学では、「気血津液」の通り道としての「経絡」があり、その正常な循環を保障する「五藏六府」があります。

 

 

【カテゴリ】

 

 

 

厳密にいえば、気とエネルギーは違うし、血と血液は違うし、津液とリンパ液、組織液は違うし、経絡と神経や血管系は違うし、五臓六腑と内臓は違います。

 

 

東洋医学では、全身各所の細かな機能や形態の異常を診ているのではなく、全身の機能のバランスの乱れを、こうした諸概念に置き換えて診ているのです。

 

 

今回はその辺を分かり易く説明したつもりでしたが、どの程度伝わったかはアンケートの結果を待ちたいと思います。(^^)

 

 

 

一人でも多くの医師が、東洋医学に興味を持って下さり、理解を示してくれることを祈りつつ、より質の高い講義が出来るように精進します。

 

 

 

 

 

 

 

 

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