東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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Search Results for: カゼ

カゼは奥が深い。

2019.12.22

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清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

 

 

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今週は山ほどカゼの患者さんを診た。

 

 

ついでに自分もじゃっかんカゼ気味となった。(苦笑)

 

 

カゼと言っても、東洋医学的には、ホントにバリエーションが多彩。

 

 

簡単なものは気分がいいが、通り一遍の治療で上手くいかないものもある。

 

 

表の中心、裏の中心、それらのウエイトまで考えないと、あとがカッコ悪い。

 

 

その場でノド痛が取れた!とか、治療後、寒気が取れて、大量に発汗して解熱した!となると、その時は患者さんも自分も気分がいいが、

 

その後ぶり返したり、咳が長引いたり、下痢や食欲不振、体重節痛が続いたり・・・。

 

 

あるいは、一回下がった熱やのど痛がまた出てきたり。。。

 

 

そんなことやってたら、西洋薬も当然入ってきます。

 

 

東洋医学的に綺麗に、短期間で完璧に治そうと思ったら、ホント奥が深いです、カゼは。

 

 

『傷寒論』が、いかにスゴイ本か。

 

 

まだまだですが、勉強させていただいています。<m(__)m>

 

 

 

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カゼひいてもうた

2017.08.30

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いやー、久々にカゼひいてもうた。。。orz

 

 

この3日くらい、喉からくるカゼの患者さんが激増してまして、私もどうやらその流行に乗ったようです。(゚∀゚)

 

 

昨日の後半から喉痛、節々の痛み、熱っぽさ、と、

 

「THE・温病」

 

って感じの症状群が出てきましたが、帰りがけに置鍼しつつ、スタッフに刺絡してもらい、帰ってからも何度か自分で治療。

 

 

今回は素人ながら、漢方薬も使ってみました。(苦笑)

 

 

結果、就寝中に発汗し、じゃっかん喉に違和感を残すものの、朝にはほぼ回復し、東洋鍼灸での後期一発目の講義に行ってきました!!

 

(今回、熱は測ってないけど、あの感じだと38度くらいかな。。。)

 

 

まあカゼは、僕のように、気を付けてても引くときは引きます。

 

 

でも大概のものは、すぐにきちっと鍼して養生すれば、信じられないスピードで良くなります。(*‘∀‘)

 

(もちろん、カゼの診方治し方を分かってる、ちゃんとした先生のところに行かないとダメですよ。)

 

 

この3日間くらい、カゼ治しまくってますよ、清明院は。

 

 

そしてついでに院長までカゼになったと。(苦笑)

 

 

・・・ということで皆さんも、カゼひいたらまず鍼に行きましょう。

 

 

 

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カゼ、まだ診まくっています。

2017.01.29

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先日、

 

カゼ、診まくりました。

 

という記事を書きました。

 

 

あの時期、一瞬落ち着いたかな、と思ったんですが、この一週間くらいで再び再燃した感じがありますね。

 

 

毎日毎日、軽いものも含めたら10人以上は診ますね、カゼの患者さん。

 

 

もう、延べで100人以上は診てるかもしれませんね。

 

 

発表では、インフルエンザの罹患者数が161万人だとか。

 

 

しかもこの一週間で激増なんだとか。

 

 

まあ、インフルエンザに対する清明院のスタンスについてはこないだ

 

インフルエンザかどうか

 

という記事を書きました。

 

 

こないだNHKでパンデミックに関する特集がやっていましたが、これだけ世界が時間的空間的に狭くなっている現代、

 

いつあってもおかしくないですね。

 

 

パニックになるだろうなあ、東京。。。(~_~;)

 

 

そういう時に狼狽しないように、まずは適切な養生、そして次に鍼でガッチリ予防。

 

 

因みに、養生法を間違えないように。(苦笑)

 

間違った養生法(水分多飲+ホットヨガ) 参照

 

 

で、もしなっちゃったら、そこでまた鍼。

 

 

 

鍼鍼鍼。(笑)

 

 

 

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カゼ、診まくりました。

2017.01.16

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いやー、年が明けて、やや落ち着いてきたけど、去年の年末あたりから、かつてなくカゼひきさんを診た気がします。

 

(30人以上診たかな?)

 

 

終いには自分も年末年始、寝込みました。(^^;)

 

 

カゼについては、このブログでも何度も触れてきました。

 

「カゼ」を含む記事 参照

 

 

こないだも書いたように、東洋医学では、インフルエンザかどうか、という西洋医学的な診断名は問題にせず、その患者さんの体質素因と侵襲した邪気の種類を明確にして、

 

病変の位置と深さを考えながら治療します。

 

インフルエンザかどうか 参照

 

 

体質も千差万別ですし、邪気にも色々な種類がありますし、カゼを引いた時点での、その患者さんの身体の状況、というのがありますので、

 

カゼと言っても、織りなすパターンは数多く、それに合わせた治療をしないと、なかなかスパッとよくなってくれません。

 

 

スパッと治ったもの、グズグズ治ったもの、色々な症例を診させていただきました。

 

 

勉強になったなー。

 

 

そして『傷寒論』、やっぱスゴイわー。。。( ゚Д゚)

 

『傷寒論(しょうかんろん)』という本 参照

 

 

 

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カゼっぴきだらけ

2016.12.25

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イヤー最近、カゼっぴきの患者さんが多い。

 

 

発熱、咳、痰、のどの腫れ痛み、悪寒、悪心、節々の痛み、胃痛、下利を伴うものなどなど。。。

 

 

土曜日は、10人以上診ましたかね。

 

 

急性疾患のオンパレードで、大変勉強になりました。

 

 

インフルエンザかもしれないと思ったけど、鍼に来ちゃった方が治るのが早いと思ったから来た、という患者さんが多かったですね。

 

 

まあ別に、病院でインフルエンザの検査をする、抗インフルエンザの薬をもらう、解熱剤だの消炎剤だの総合感冒薬といわれるものをもらう、

 

そういう患者さんの行動、当たり前の処方を、別に否定しないし、それはそれとして、こっちは粛々と東洋医学的に診て考えて、治療するのみです。

 

 

カゼを引いて、治らなかったら病院に行く、これは現代日本において、極めて普通の、常識的な行動だと思うからです。

 

 

でも、何度も何度も、病院で出された薬ではスッキリ治らなかったけど、清明院の治療ですぐにスッキリと治った、そういう経験を重ねた患者さんが、

 

病院よりも先に清明院に来るようになる、という事実は普通にあります。

 

 

数千年の大昔から、東洋医学の医者は、無数のカゼの患者さんを治療して来ました。

 

 

そして、『傷寒論』『温病学』という、急性外感熱病に対する優れた理論を構築しました。

 

 

僕らはそこから学び、安心して冷静に、患者さんと対峙することができます。

 

 

 

まあ、鍼最高。(笑)

 

 

 

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患者さんの声(20代女性 治らないカゼ)

2016.04.12

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「患者さんの声」をいただきましたので紹介します。

 

 

20代 女性 

 

【症状】1か月以上治らないカゼ症状(咳、痰、微熱、悪寒、下痢)

 

【既往歴】十二指腸潰瘍、生理痛、不正出血

 

 

 

最初、清明院に行ったきっかけは1ヶ月以上風邪をこじらせたことでした。
どこの病院に行っても、待ち時間は長いのに診察は1分程度・・・

 

全然治らず、不安な私に、鍼灸の勉強をしている弟が、ここしかない!と勧めてくれて、清明院に行きました。

病院嫌いで注射も大嫌いな私が、鍼なんて無理!と思いましたが、そのときは藁にもすがる思いでした。

 

4枚にわたる問診票
1時間以上の問診
そして1時間の治療

 

とにかくたっぷり聞かれて、たっぷり話しました。

 

正直、記憶の中で薄れている部分も多いところまで聞かれて、逆に普段の自分の生活と向き合う時間にもなったような気がします。

 

最初は緊張してばかりでしたが、先生がとても話しやすく、たくさん聞いてくださるので、だんだん打ち解けるようになり、

 

自分の体をとことん診て、治してもらえる!と信じて通うようになりました。

 

最初は週2回ずつ通いました。
治らなかったカゼが、1週間くらいで咳は治り、その後、すぐに痰も絡まなくなりました。

お腹はなかなか治らなかったのですが、先生を信じて通い続け、そこから1ヶ月弱くらいで良くなりました。

 

それからは、症状以外の体調を整えてもらい、できるだけ健康体になるように、先生に言われるがまま通っています。

 

体のちょっとした異常から、病気の芸能人のニュースなどで精神的にも不安になったりすることもあり、その度に先生には診ていただいて治療してもらっています。

ちょっとでも痛い、変な感じを伝えると先生は親身に診てくださり、心配なければ心配ない!と言ってくださるので、

 

とりあえず何かあったら相談してみようといつも思っています。

 

去年、移転リニューアルしてから完全個室になり、他の患者さんたちに自分の状況が聞こえなくなったので、話しやすくなりました。

 

今ではかなり元気になったので、通う頻度も減りましたが、ここなら安心!という病院ができただけ心強いです。

 

鍼灸院や東洋医学はマイナーで足を踏み出しにくいとは思いますが、病院嫌いの私でも、すすんで行く病院です!

 

ぜひ皆さんに一度行っていただきたいです!

 

 

 

【清明院からのコメント】


本症例は、初診がH27年の6月、
ある鍼灸学生さんからの紹介でした。

この症例は、発症当初、一般的なカゼ症状から始まり、病院で投薬治療を行い、一定の改善を見るも、それ以上の効果に関してはお手上げ状態になっていた症例です。

 

こういう症例も、意外と多く診ます。


西洋医学の病院が処方するかぜ薬(西洋薬)というのは、基本的にはカゼに伴って起こる諸々の症状を、表面的に緩和するものしかなく、

 

薬を飲んだら症状は楽になったけど、かえって経過は長引いた、という結果になってしまう患者さんが少なくありません。

 

また、医師を対象に取ったアンケートで、

 

「あなた自身がカゼを引いた時、薬を飲みますか??」

 

という問いに、飲むと答えた医師は極端に少なかった、という有名な話もあります。

 

http://biz-journal.jp/2015/09/post_11561.html

 

(因みに私の知り合いの、西洋医学バリバリのドクターも、そう言っていました。)

 

そういった理由から、近年、カゼを根本から治療しようということでなのか、「漢方薬」を処方するドクターも増えていますが、

 

私の知人の漢方薬専門の薬剤師の先生からは、皆さん口を揃えて、

 

「知ったかぶりの、全然デタラメな東洋医学の知識でもって、患者さんにまったく的外れな漢方薬を処方するドクターが多過ぎる!」

 

と聞きます。

 

これらは、現代医療の由々しき問題の一つですね。

 

大変嘆かわしい現実だと思います。

 

・・・でまあ、こういう状態になっている患者さんに、清明院の鍼は良く効きます。(笑)

 

この患者さんも、初診時、今回のカゼも関与した「肝脾同病(肝気逆、湿熱)」と証を立て、治療を開始すると、一回の治療で非常に大きな効果が得られました。

 

その後も順調に経過し、下痢症状のみ、若干ぶり返すことがありましたが、初診から1カ月弱、計7回の治療で、全症状消失しました。

 

まずまず、鍼がよく効いた症例と言っていいと思います。

 

このように、カゼなどの急性の軽症の疾患であっても、間違った治療、対応を重ねることで、治りにくくなり、ついにはもともと体質的に弱い部分を、

 

さらに弱めてしまう結果になってしまうことは、少なくありません。

 

当然それが大病、重病に繋がる可能性もあります。

 

こういう経験をした患者さんは、その後は自分の身に何かあると、すぐに鍼に診せに来るようになります。

 

(笑・・・体で覚えるワケです。)

 

 この患者さんも、現在では清明院のすぐ近くの会社に転勤されたこともあって、1、2週に1回、健康の維持増進を目的に、

 

通院を継続されております。

 

「カゼに鍼が効く」という事実は、現代日本の国民にはほとんど知られていないと思います。

 

でも実際に効くのです。

 

東洋医学では、数千年前から当たり前に、カゼを診療してきました。

 

何かあったら、早い段階で清明院に鍼に来ることをお勧めします。

 

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カゼか喘息か。 2

2015.12.21

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前回のお話

 

カゼか喘息か。 参照

 

 

その患者さんがカゼなのか喘息なのか、という問題は、東洋医学的にはそれほど大きな問題ではないのですが、患者さんからすれば、

 

いまのこの症状をアレルギーと考えたらいいのか、一過性の感染症と考えたらいいのかで、不安度が違うワケです。

 

 

我々は西洋医学的な診断名を付けるのが仕事ではありませんので、どうしても病名が知りたいという患者さんに対しては、冷たいようだけど

 

「それは西洋医学に相談して下さい。<m(__)m>」

 

と言わざるを得なくなります。

 

(僕らが診断名を付けるのは、完全な越権行為であり、法に抵触します。)

 

 

東洋医学的には、一過性のウイルス感染症としての、いわゆる感冒症状については、主に

 

「外邪(外から入った邪気)による病」

 

と考えます。

 

 

喘息や花粉症などのアレルギー症状のようなものについては、外邪の関与も考えますが、主に

 

「体の”中”に原因のある、体質の問題」

 

と考えます。

 

(ま、ザックリ言うと、ですが。)

 

 

この、外邪が中心の病であれば、人体を侵襲した外邪が早く散っていくような治療になりますし、体の中の方に問題がある病であれば、

 

体質そのものを改善させるように治療します。

 

 

当然、後者の方が長引いたり、症状も重かったりすることが多いです。

 

 

東洋医学では、外から入った、外邪中心の病を

 

「外感病(がいかんびょう)」、

 

中から病んだ、体質に問題のあるものを

 

「内傷病(ないしょうびょう)」、

 

と分類して、治療のやり方を分けています。

 

 

外邪中心の病(外感病)であれば比較的勝負がつくのは早く、治療も急いで(詰めて)やった方がいい場合が多いです。

 

 

場合によっては1日に二回も三回も治療する場合もあります。

 

 

体質そのものに問題があるような場合(内傷病)は、単なる症状緩和で終わらせてしまうのではなく、食生活を中心とした日常生活の見直しを含めて、

 

腰を据えてじっくりと治療を進めないといけないことが多いです。

 

 

まあこういう話を、もっと分かりやすくデフォルメして患者さんに伝え、結果を出し、東洋医学の医者として信頼していただく。

 

 

 

難事業だよなあ、と思いますね。(苦笑)

 

 

 

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カゼか喘息か。

2015.12.20

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患者さんから、

 

「先週カゼを引いててー、・・・」

 

という話をされることがあります。

 

 

そういう時、私は間髪入れずに

 

「診せに来ればよかったじゃないですか。」

 

と声をかけます。(笑)

 

 

ここで、リアクションは2パターンに分かれます。

 

1.「え?カゼって鍼で治るんですか?」

 

となる患者さん。

 

 

このことについては、何回か書いていますが、哀しいかな、現代ではカゼを引いたら近所のコンビニや薬局で薬を買って、

 

仕事休んで、遊び行かないで、家でお粥食って薬飲んで寝込んで、それでも治らなかったら病院に行く、というのが国民の常識です。

 

ファーストチョイスで鍼に行く、という人はごく少数派でしょう。

 

(鍼灸院の患者さんと、鍼灸師ぐらいかも!?(苦笑))

 

 

でも、東洋医学では数千年前から当たり前にカゼの治療を行っています。

 

ですので、こういう患者さんにはまず、そのことをキチッと教えてあげないといけません。

 

現代日本で東洋医学を実践するものの責務でしょう。

 

 

もう一つのリアクションパターンは

 

2a.「いやー、来たかったんですけど、忙しくてー、・・・」

 

とか、

 

2b.「いやー、来たかったんですけど、熱が出ちゃって動くのもしんどくてー、・・・」

 

という場合。

 

 

こういう患者さんは、鍼でカゼが早く治る、楽になる、ということを分かっています。

 

ここで、2.のパターンの患者さんであっても、自分の今の症状が”カゼ”なのか”喘息”なのかイマイチ区別がつかない、

 

なんてことがよくあります。

 

 

カゼと喘息は違うのか。

 

 

 

長くなったんで続く。(笑)

 

 

 

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「カゼひいちゃったんですけど、今日診てくれませんか?」

2015.04.30

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患者さんシリーズ第3弾です。

「体調が悪いので治療を休みます。」という電話

とか、

「検査受けた方がいいですかねえ?」という質問

だけ書いて終わらせると、なんかダサい感じがするので(苦笑)、上記のような事を聞かれる事の方が少ないのであって、

普通はこうだよ、こうなるよ、というのを書いて、終わろうと思います。

最近、立て続けに何人か診ました。

「カゼひいちゃったんですけど、今日なるべく早く診てくれませんか?」

と仰る患者さん。

高熱が出ている患者さんもいました。

喉が痛い患者さん、咳の止まらない患者さん、鼻水や寒気のきつい患者さん、吐き気や胃痛を伴う患者さん。

みんな治りましたよ、鍼一本で。

西洋薬で症状を強引に抑え込む感覚を体感したことある人なら分かると思いますが、確かに症状は楽になった、

しかし、妙な残り方をしたり、一番辛い症状が楽になった代わりに違う症状が出てきたとか、そういうのが嫌なんですね。

・・・で、鍼で風邪症状を治したことのある人は、実にいい感じの治り方を体感されたことと思います。

それを分かってる患者さん、あるいは、清明院の言っていることをよく理解されてる患者さんからは、上記のような電話がかかってくるなんてのは全然珍しくないです。

むしろ普通です。

西洋薬も、即効で症状を抑えるにはいいけどね。

あまりそういう無理をやると、身体には大きな負担かかります。

んー、やっぱ「治る力」の最大化でしょ。

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「温病」とよばれるカゼ

2015.03.12

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だいぶ、春です。

こう暖かくなってくると、ある種のカゼを多く診ます。

最初にノドが赤く腫れるやつね。

(もちろん寒気からのやつもあるけどね。)

 

これを東洋医学では「温病(うんびょう)」とか、「伏気温病(ふっきうんびょう)」と呼んだりします。

冬の間に、冬らしい生活をしてこなかった人や、この急激に盛んになる陽気についていけない人がなります。

そして、精神的に不安定になる人もあります。

これも時期的な問題。

カゼみたいなもんなんですけどね。

自分を律し、鍼で整えれば、なんてことない。


それを知らない人は、気の毒ですねー。。。


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