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日本中医学会で喋ってきました!!

2020.12.09

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昨日に続いて、これもまた報告が遅くなってしまったんですが(苦笑)、先月、11.22~23に、オンラインで行われた日本中医学会にて症例を発表させていただきました!!

 

 

症例のタイトルは「COVID-19治癒後の諸症状の一症例」

 

 

COVID-19に感染し、入院し、退院した後に出てきた症状、あるいは、入院時から残存している症状でお悩みの患者さんを、鍼灸で治療した症例でした。

 

 

清明院では、発表した症例以外にも、COVID-19退院後の患者さんを診ています。

 

 

もちろん症例数は少ないものの、非常に鍼がよく効く、という印象を持っています。

 

 

ただ、あくまでも的確な弁証とそれなりの技術力が必要なのは言うまでもなく、どんな症例でも鍼灸が効くとは言えませんし思いませんが。

 

 

今回、急遽まとめた感じがあったので、症例としてはちょっと情報不足な面がありましたが、中医学会は記念すべき第10回大会ということで、

 

そこに少しでもお力添えできたのは良かったと思いますし、何といっても時宜を得た症例だったと思うので、そこも良かったと思っています。

 

 

しかも今回は、学会参加者限定で、過去の9大会の中から、選りすぐりの名講義を再度オンデマンド配信という特典付きということで、参加された方は非常にお得だったんではないでしょうか。

 

 

他の先生方のご講演も、画像も音声もきれいであり、オンラインの良さを活かして、台湾や中国からの講演もありで、今後、学会はすべてこの形になるんじゃないか、

 

と思うような予感を感じさせる学会でしたね。。。

 

 

僕としても、これまでは学会発表といったら、前日から地方まで新幹線で動いて、会場付近のホテルを自分で予約して、当日は早起きしてスーツ着て会場入りして・・・、

 

とかいう段取りがあるわけですが、今回、発表の寸前まで自宅で風呂入ってました。(笑)

 

 

オンライン最高。(*‘∀‘)

 

 

 

いやー、コロナ禍を機に、すべてが変わっていきますね。

 

 

 

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第10回 日本中医学会に症例を出します。

2020.11.19

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11.22(日)~23(月)に行われる第10回 日本中医学会学術総会に、久々に症例を出します。

 

以前出してから、早三年ぶりか。。。)

 

 

タイトルは「COVID-19治癒後の諸症状の一症例」です。

 

 

東京では、相変わらず毎日、数百名のコロナ患者さんが出ています。

 

 

最近では「第三波」「第三波」「過去最多」「過去最多」と、再び大騒ぎになっています。

 

 

しかしながら、相変わらず新規感染者のほとんどは「軽症」です。

 

 

仮に、症状がごく軽い、あるいは、まったく症状がなかったとしても、職場や学校など、身近にコロナの患者さんが出て、保健所によって「濃厚接触者」と認定され、

 

検査の結果、PCR陽性、となると、しばらくの間入院、あるいは隔離生活を余儀なくされます。

 

 

で、PCR陰性となると、普通に社会復帰しますが、ここで、何らかの症状が残る、あるいは長引くことがあります。

 

 

こうした、コロナの後遺症ともとれるような、様々な症状をイギリスでは「LONG COVID」と呼んで、調査報告がなされており、日本でも、10.21に調査報告がなされました。

 

 

この、いわゆる「コロナ後遺症」といわれるようなものや、「コロナ鬱」といわれるようなものに、東洋医学、鍼灸医学の立場から、何か出来ないか。

 

 

今回発表する症例は、そういう患者さんを、鍼でフォローした症例です。

 

 

中国では、COVID-19の患者さんに、鍼灸の先生方が防護服を着て、患者さんに鍼灸をする様子が大々的に報道されましたが、この日本で、そのようなインフラは皆無です。

 

 

日本で、鍼灸がコロナに有効、なんてことを大々的に主張したら、

 

「何を根拠に!!」

 

と、目の色変えた連中に、フルボッコにされ、終いには法的責任まで問われるんじゃないでしょうか。(^^;

 

 

こわやこわや・・・。

 

 

世の中を覆う、この空気感の中で、我々日本の開業鍼灸師が、どういう風に患者さんの力となることが出来るのか。

 

 

 

僕からの、一つの問題提議としての、約三年ぶりの、症例報告です。

 

 

 

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日本中医学会に参加してきました!!

2018.09.11

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9.8~9.9は、タワーホール船堀で行われた日本中医学会に参加してきました!!

 

(9.8は懇親会から参加)

 

 

懇親会では、初めてお会いする先生方、久々にお会いする先生方と、たくさんお話しさせていただき、非常に嬉しかったですね。

 

 

台北の中医師公会の先生方ともご挨拶させていただき、来年は無事、台北に研修に行くことが出来そうです。

 

(ついに初上陸しようと思います。(゚∀゚))

 

 

九州から東北まで、全国から集まった東洋医学を愛するドクター達との飲み会も盛り上がり、3次会のラーメンまで行ってしまいました。(笑)

 

 

東洋医学やりたい、中医学やりたい、鍼灸に対してもっと知りたい、そういうドクターは確かにいます。

 

 

そういう先生方と、今後もどんどん組んでいければ、と思います。

 

 

それを改めて実感しましたし、その要求にガッチリと応えうる鍼灸師でありたいと思いました。

 

 

「慰安」の延長ではなく、れっきとした「医学・医療・治療」としての鍼灸をやりたい鍼灸師は、今後は中医学の用語を使って、医師や薬剤師とボーダレスに会話でき、

 

お互いに学術を高め合うことが出来ると感じました。

 

 

また、今回の中医学会は、鍼灸師、薬剤師の先生の先生も症例を積極的に発表されており、それも素晴らしいことだと思いました。

 

 

日本中医学会は、医師、鍼灸師、薬剤師が、ボーダレスに、海外とも交流しながら学会をやるという、有意義な場だと思います。

 

 

惜しいのは、まだまだ参加人数が少ない。

 

 

これがもっと発展するようでないと、と思いますね。

 

 

今後の更なる発展を期待します。

 

 

 

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日本中医学会雑誌に症例報告しました。

2018.03.25

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去年、熊本で行われた日本中医学会にて口演発表させていただいた症例

 

「妊娠により再生不良性貧血の増悪が危惧されたが,安産に導いた一症例」

 

ですが、去年の年末にかけて論文化し、査読を経て先日、ついに掲載されました!!

 

日本中医学会に参加してきました!!

症例報告が完成に向かう         参照

 

 

・・・はあー、ここまで、なかなか大変でした。(^^;)

 

 

でも、大変勉強になりました。

 

 

やっぱり、まずはやってみようとしないとダメです。

 

 

やってみようとしなければ、自分の論文(というか言いたいこと)のどこにどういう問題があるのか、イマイチ分かりません。

 

 

論文にしようとすれば、どこがどうおかしいか、プロフェッショナルの先生方の御指摘を得て、よく分かります。

 

 

今回、完璧ではないですが、ようやっとここまで漕ぎ着けました。

 

 

・・・僕はこうやって、今後も伝統鍼灸の症例報告のレベルを出来るだけ高めていこうと思います。

 

 

ご興味のある方は、是非ご一読いただき、ご批判を頂戴できれば幸甚です。<m(__)m>

 

↓↓

 

日本中医学会雑誌Web版(会員の人は全文閲覧できます。)

 

 

 

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日本中医学会に参加してきました!!

2017.09.19

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9.16、17の土日は、熊本にて行われた日本中医学会学術大会に参加してきました!!

 

 

今回、台風18号がちょうど接近しており、そもそも飛行機が飛ぶかどうか、という感じでしたが(苦笑)、無事飛びまして、どうにか行って帰ってくることが出来ました。

 

(苦笑・・・日曜日の日中は直撃でした☆)

 

 

今回、土曜の診療を午前中で切り上げて、初日の夜の懇親会からの参加になりましたが、懇親会では、東京衛生学園の臨床教育専攻科時代の同級生でもある渡邉大祐先生とも再会でき、

 

色々と近況を聞くことが出来ました。

 

 

翌日は朝から症例発表。

 

 

やはりこの学会は参加者に医師が多いので、医師からの西洋医学的な質問が多いですね。

 

(座長の先生も医師でした。)

 

 

・・・でもまあ、どんな症例をどこに出すにせよ、今や西洋医学的な病態把握をキチッと押さえていないと、伝統医学がなかなか信用されない、

 

ということなんでしょう。

 

 

うん、西洋医学的病態把握ねー、東洋医学のそれと比べたら、正直、相対的に苦手ではありますが、今後のために、精進します。(苦笑)

 

 

私以外の一般口演をされた先生方も素晴らしく、特に成田響太先生の、九州の大学の医学部を中心とした学生さんの、韓国やその他の国とも組んだ東洋医学のネットワークの取り組みは素晴らしいと思いました。

 

 

今後、確実に活きてくる活動だと思います。

 

 

また、昼前のシンポジウム

 

「中医と漢方、対話と展開」

 

が素晴らしかったです。

 

 

中医学、日本漢方、それぞれの歴史と認識論を踏まえた今後の展望のお話。

 

 

これも今後必ずいい流れに行きそうな感じがしました。

 

 

加島先生、木村先生、平馬先生ともに、ドクター同士の話、討論は論理的でサクサクしてて非常に分かりやすいですね。

 

 

鍼灸界も、今は古典派、中医派、現代派なんて言って、勉強会も学会も杓子定規に分けられていますが、哲学を異にする他流派と、あんな感じでシンポジウム出来たら、

 

非常に建設的なのにな、と思ってしまいました。。。(苦笑)

 

 

午後は北辰会学術部長の奥村裕一先生と、私が衛生学園時代にお世話になった河原保裕先生もシンポジストとして参加されたシンポジウム

 

「日本における中医鍼灸の受容とその役割」

 

 

奥村先生のお話は非常に丁寧でしたが、内容が多く、深かったので、北辰会を知らない聴衆にとっては、ちょっと難解だったかもしれません。(苦笑)

 

 

奥村先生や蓮風先生が近年よく仰る

 

「大極を踏まえての」

 

という言葉が、何を語る上でも念頭に置く必要があり、非常に重要だと思いました。

 

 

最後は穴位効能に関するシンポジウム

 

「穴位効能の意義と標準化」

 

 

私の衛生学園の同級生でもある渡邉大祐先生が座長兼シンポジストとして、業界の大物相手に大奮闘している様子が、非常に刺激になりました。

 

 

あとやっぱり、私の衛生学園時代の恩師である兵頭明先生のプレゼンや、質問に対する切り返し、声のトーンなんかは絶妙で、

 

「やっぱこの先生は説得力と感化力があるなー( ゚Д゚)」

 

と、改めて感心してしまいました。

 

 

他学会と比べると、出来たばかりの学会で、まだまだ参加者が少ないですが、内容は非常に濃く、常に日本全体とか世界を意識した話が多く出て来るし、

 

医師が多いため、交わされる会話が高度で分かりやすいと思います。

 

 

いずれにせよ、全体的に、行って良かった、発表して良かった、非常に素晴らしい学会でした!!

 

 

日本の東洋医学、変わっていくとイーナー(*‘∀‘)

 

 

 

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日本中医学会症例提出完了!!

2017.07.16

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いやー、数ヶ月前に突然持ち上がった症例発表の話。

 

 

10月に金沢で行われる日本伝統鍼灸学会に1例出します。

 

 

そしてこないだの『あはきワールド』にも2例出しました。

 

 

そしてラスト、9月に行われる日本中医学会に提出する症例を提出いたしました!!!

 

 

ふいー、全4症例、なかなかの手間でしたが、大変勉強になりました。

 

 

この仕事をやる以上、当然ながら一生勉強なんですが、こういう機会をいただくことで、嫌でも勉強せざるを得なくなるので、

 

怠け者の私にはちょうどいいです。(笑)

 

 

今回も北辰会学術部の先生方、北辰会の最強ドクターの先生方には、大変お世話になりました!

 

 

百戦錬磨の先輩方、ホント素晴らしいです。

 

 

「鍼が効いた」

 

とか、

 

「鍼が効いた可能性が高い」

 

こんな簡単で、僕らの日常では当たり前なことを言うのに、膨大な情報と、膨大な勉強量、そして上手な伝え方が必要になります。

 

 

 

 

毎年毎年、日本全国では様々な学会の学術大会というものがあります。

 

 

そこには、全国からヤル気のある先生方が集まって、自身の症例や研究内容を発表するわけです。

 

 

そういうところに、北辰会が出て行って何も言わないのは寂しい。

 

 

毎年、東洋医学に関する、規模の大きい全学会に全員で出て行ってもいいくらいだと、個人的には思っています。(笑)

 

 

・・・ということで、まずは自分、有言実行、言ったら即行動です。

 

 

人をあーだこーだ言うんじゃなくて、まず自分が動く。

 

 

・・・で、むしろ人に自分のことをあーだこーだ言わせる。

 

 

それの方がいい。

 

 

最高に良いヒマつぶしだ~~~☆

 

 

 

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日本中医学会に参加してきました!!

2016.09.19

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9.18の日曜日は、船堀で開催された、日本中医学会、学術総会に参加してきました!

 

日本中医学会HP

 

 

1950年代後半に、新中国(中華人民共和国)政府によって、いわゆる「現代中医学」というものが誕生して、約60年。

 

 

このブログでも、「中医学」については何度も何度も触れています。

 

カテゴリ「中医学」 参照

 

 

これが日本に本格的に入ってきたのが、1972年の田中角栄日中国交正常化以降だとすると、約40年あまり。

 

 

現状はどうで、今後はどうなのか。

 

 

以前から興味のあった学会です。

 

(一応会員です。(笑))

 

 

今回、諸事情があって午後からの参加となりましたが、有名な金子朝彦先生の実技が見れたこと、『中医臨床』編集長の井ノ上匠さんの講演が聴けて、勉強になりました。

 

 

中医学は現在、さらに理論を細分化する方向に進んでいるようで、それはそれで結構なんですが、日本はやっぱり技術論を強調するべきだ、と、思いましたね。

 

 

今や世界中の東洋医学教育を席巻している中医学の詳細な理論をベースに、日本独特の繊細な手技や手法、考え方を乗せる。

 

 

そしたら、日本独自の鍼灸治療方式として、世界に分かりやすくアピールすることが出来る。

 

 

それ、北辰会方式じゃん。(笑)

 

 

まあ蓮風先生は、今から40年前に、それを思い描いて、北辰会方式を作って来られたのでしょう。

 

 

今年の11月のWFAS(世界鍼灸学会)での蓮風先生に、注目したいと思います。

 

 

 

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日本中医学会に行ってみようと思います

2016.07.15

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ちょっと先の話になりますが、9.17(土)、9.18(日)の二日間、東京都江戸川区にあるタワーホール船堀にて、

 

日本中医学会という学会の学術大会が行われます。

 

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中医学というのは、今や東洋医学教育のグローバルスタンダードとなっております。

 

カテゴリ 「中医学」 参照

 

 

1949年に、現、中華人民共和国が建国されました。

 

 

言うまでもなく、統治機構は共産党一党独裁体制です。

 

 

そして、1955年、北京中医薬大学任応秋教授『中医的弁証論治的体系』という論文を発表して以来、中国によって盛んに主張されるようになったのが、

 

いわゆる”現代中医学”というものです。

 

(この辺の細かい歴史的背景についても、機会があったら語りましょう。)

 

 

そして、1972年、米国のニクソン大統領が訪中し、同年、日本の田中角栄首相日中国交正常化して以来、日本にも本格的に中医学が入ってきました。

 

 

中医学の輸入に対しては、当然ながら日本の東洋医学業界にも、批判や否定、あるいは肯定などの、実に色々なリアクションがありましたが、

 

今から約50年前から、これを積極的に取り入れ、実際の鍼灸臨床レベルにおける、さらに高次元な「日本的な応用」を試みてきたのが、

 

北辰会代表、藤本蓮風先生だと思います。

 

 

・・・まあ、僕も一応、日本中医学会の会員ですので、日曜日のみですが、行ってみようと思います。

 

 

 

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第11回 DAPAカンファレンスを視聴しました!

2021.10.13

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10.11(月)の夜は、日本東方医学会の分科会であるDAPAカンファレンスに参加してきました!!

 

 

今回のテーマは、「コロナワクチン副反応と鍼灸」

 

 

10月13日現在、ワクチン二回接種済みの方が国民の6割を超え、65歳以上では8割を超えた日本。

 

参考サイト(日本経済新聞))

 

 

日々、人流は増す一方ですが、感染者数は都内では今年最低まで減り、もはや次の波は来ないのでは?という声も囁かれるになったり、いよいよ経済活動の本格的な再開を、という期待も高まっています。

 

(個人的には性急だと思いますが。。。)

 

 

一方で、コロナ後遺症やワクチンの副反応の問題もクローズアップされていますね。

 

 

さて、ここに対して、鍼灸は何か出来ないか。

 

 

個人的には、大いにできるのではないかと思っています。

 

 

まあ、ワクチンの副反応に関しては、発熱や疼痛やモデルナアームなど、激しいものに関しては、今のところ一過性であることがほとんどのようですが、

 

地球上でこれだけの人数が打ったわけですから、今後明瞭に何かデータが出て来ることでしょう。

 

 

コロナ後遺症については、個人的には、去年日本中医学会で症例発表もしましたし、あれから10例ほどは診ました。

 

 

今のところ、どの症例も、非常に治療効果は良いようですが、まだまだ、今後も診る機会はあるでしょうし、色々なパターンがあるようですから、

 

一概に鍼灸が有効と言い切る訳にはいかないのが実情です。

 

 

今回は、ワクチン接種後に様々な症状を訴えた患者さんへの鍼灸治療の報告と、コロナの患者さんと向き合う場合に、その患者さんのかかりつけ医と連携して治療を進めることの重要性を説いた内容でした。

 

 

まだ完全に公にはしませんが、この日はとある総合病院の医師と、鍼灸院の連携の話なんかも出ており、この会を通じて、医師と鍼灸師の連携をどんどん強化し、

 

患者さんの利益に繋げていければと思います。

 

 

来月は私も症例を出そうかな、と思っております。

 

 

 

お申込みはこちらから、近日中にいけるようになると思います。

 

 

 

 

 

 

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第2回、順天堂東医研シンポジウム「Covid-19に対する東洋医学の医療的知見について」で喋らせていただきます。

2021.01.31

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来たる2.25(木)の19時から21時順天堂東医研主催の第二回シンポジウムでシンポジストとして講演させていただきます!!

 

第一回シンポから早1年以上。は、はやい。。。)

 

 

開催は2月末ですから、希望的観測では、今よりは感染者数や社会状況も落ち着いている筈ですが、まだまだコロナ禍の最中ではあるので、

 

今回は完全オンラインにて開催いたします。

 

 

テーマはまさにタイムリーな「Covid-19に対する東洋医学の医療的知見について」であります。

 

 

なお、私の他にシンポジストとしてご講演下さるのは、いつもお世話になっている、日本東方医学会会長である長瀬眞彦先生と、以前から書籍では勉強させていただいておりましたが、

 

今回初めてお目にかかりました、本草薬膳学院学院長である辰巳洋先生、そして、司会を務めて下さるのは順天堂大学大学院、公衆衛生学の教授である谷川武先生です。

 

(私以外は超豪華メンバーです。(゜o゜))

 

 

著名な先生方に囲まれて大変恐縮ですが、精一杯楽しんで来ようと思います。(^^;

 

 

内容としては、

 

辰巳先生からは「COVID-19の中医学における基本的な考え方と、予防の薬膳に関するお話し」

 

長瀬先生からは「COVID-19と漢方薬に関する、予防や治療に関するお話し」

 

私からは「COVID-19と鍼灸における、基本的な考え方と後遺症に関するお話し」

 

を、20分強ずつ、順番にお話しさせていただき、質問も受け、残った時間で討論をしよう、ということになっております。

 

 

辰巳先生は2020.6.25に発刊された、東洋医学の業界では知らない人のいない老舗医学雑誌『中医臨床』の別冊『COVID-19と中医学』にて、

 

COVID-19の中医学における基本的な考え方(病因、病位、病機)を寄稿された先生であり、長瀬先生も、2020年にコロナ騒動が起こると、

 

いち早くコロナ予防のためのオンライン診療を立ち上げた先生です。

 

 

私も、僭越ながら2020年の11月に日本中医学会学術大会で発表させていただいた、今問題になっている”コロナ後遺症”と思われる「COVID-19治癒後の諸症状の一症例」の話と、

 

この1年におけるコロナと鍼灸の関わり全般の話を、絡めてお伝え出来るかと思います。

 

 

しかも今回、主催は順天堂大学の公衆衛生学講座です。

 

 

疫病といえば公衆衛生学。

 

 

これはなかなかない、貴重なシンポジウムになると思います。

 

 

さらに終了後も、オンラインで懇親会をやる予定ですので、お時間のある方はぜひご参加いただければと思います。

 

 

今回、医歯薬系の学生さんはもちろん、鍼灸や看護その他の学生さんも、無料でご参加いただけます!!

 

 

それ以外の方については、一般人の方も専門家の方も、2000円で参加できますので、コロナと東洋医学に興味のある方、ぜひご参加ください。

 

 

お申込みはこちらから!!!

 

 

 

・・・いやー、楽しみ☆(*‘∀‘)

 

 

 

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