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2020.12.30
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清明院、本日で、年内最終の診療を無事終了しました!!
患者さん、スタッフ、また、いつも陰から、陽から、清明院を応援して下さる皆々様に、今年も心から、感謝申し上げます。<m(__)m><m(__)m>
〇
今年は、実に珍しい年になりました。
年の初めは、1964年以来の、56年ぶりの東京オリンピックイヤーで、日本全土が空前の盛り上がりを見せる年になるかと思いきや、なんとスペイン風邪以来、
約100年ぶりのパンデミックという惨事に見舞われ、逆に日本中が、盛り上がりとは真逆の、強いストレスにさらされた年となりましたね。
そして、これは今でも継続しており、状況もまだ決して上向いているとは言えず、ワクチンへのほのかな期待はあれども、完全終息はまだまだ先の話になるだろうと思います。
日本中、飲食業、観光業を中心に、体は元気なのに、思う存分仕事させてもらえないという、大変キツイ状況は、残念ながら、もうしばらく続くでしょう。
清明院も、飲食や観光ほどではないにせよ、なんといっても第一波、第二波の時には「エピセンター」といわれた新宿ですので(苦笑)、コロナの影響はそれなりには受けましたが、
かえって、このことによって空いた時間に、業務上の色々な甘い部分や不具合を見直し、改善するチャンスを頂いたと捉え、問題点を片っ端から洗いだし、片っ端から改善、修正する、
という年になりました。
もちろん診療は、最大限の感染対策を講じつつ、毎日元気にやっております!!
実は、清明院のあらゆる業務の改革、改善については、ブログにもチョイチョイ書いていたように、10周年の節目を迎えた去年から考えていたことだったんですが、
10年間、ひたすら突っ走ってきた分、すぐには止まれないなよあ・・、ということもあり、これは何年かかけて、段階的に、徐々に見直そう、と思っていたのですが、
コロナ禍によって、半強制的に立ち止まることが出来たので、思いがけず、サクサクと業務改善を進めることが出来ました。(゚∀゚)
最低でも3年はかかるな、と思っていた業務改革が、半分以下のスピードで進められそうです。
もうすでに、かなり進めました。
また、今年はそんなことをしつつも、メディアでも医学界でも「コロナ後遺症」が盛んに取り沙汰される中、11月にはCOVID-19退院後の症例を日本中医学会で発表することも出来ました。
また、(一社)北辰会でのeラーニング講義も、順天堂東医研での対面+オンラインのハイブリッド講義も、毎月行うことが出来ました。
東洋鍼灸専門学校での毎週の実技講義も、対面+オンラインのハイブリッドで、どうにか行えています。
本当に、皆々様のおかげです。<m(__)m><m(__)m>
個人的には、来年は40歳になる節目の年、やるべきことはやりつつ、環境をさらに整え、より、臨床に集中していきます。
緊急事態宣言の後に初診に見えた患者さんや、その前から、変わらずに治療に見えている患者さんには、深刻な病の方も多いです。
来年も一例一例、気合入れていきますので、何卒、宜しくお願い致します!<m(__)m>
2019.05.10
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去年(2018年)のGWは、中国の天津に研修に行ってきました。
今年は、台湾の台北に研修に行ってきました!!
ネット上に、台湾の鍼灸事情(2006年時点での論文)があったが、これは2006年当時の状況であり、現在はだいぶ変わっていると思われますね。
・・・まあこの感じで、これから数年は、GWを使って、興味のある諸外国の東洋医学の現状、現地にいる東洋医学、伝統医学の先生方と交流して、
見聞を広めようと思っています。
何故かって、そうしたいからです☆(゚∀゚)
僕はいつも、ただそれだけです。
・・・と言っても今年は、祖父の死、スタッフの出入りと重なったので、なかなか忙しいまま飛行機に乗った感じがあります。(苦笑)
祖父が逝く。 参照
しかしまあ、祖父が亡くなったタイミングは、ここ以外なかったと、後から思いますね。
ヘタすりゃ台湾に行ってて、通夜も葬儀も出れないとこでした。。。
(そういう意味でもサスガ我が祖父!って感じですね。<m(__)m>)
今回も、去年に引き続き、2018年の中医学会の際に、ある先生から台北中医師公会の先生方を紹介していただき、その御縁で実現いたしました。
しかも今回は、藤本新風先生をはじめ、関西の先生方も一緒に行く形で、総勢9名での大所帯での研修となりました。
5.2(木)の昼過ぎに日本を出て、台北の滞在先のホテルで関西の先生方と合流し、夜はみんなで会食。
事前情報で、旨いともっぱらの噂の台湾料理、確かに旨かったです!!!
なんと、新風先生は令和元年初日の2019.5.1が誕生日でしたので、誕生日祝いも兼ねた食事です☆
(令和元年初日、僕は葬式、新風先生は誕生日、これも奇妙な巡り合わせ☆(苦笑))
台北中医師公会は、外国人の研修生を受け入れ慣れている感じで、初日の朝にマイクロバスがホテルまで迎えに来て下さり、サクサクと研修が進み、
そのまま、至れり尽くせりの研修をさせて頂きました。
続く
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2018.11.30
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ここまでのお話し
難しい会議が、なんと90分もかかって30分押しで終わり(苦笑)、今大会のメインテーマでもある
「日本鍼灸のアイデンティティ」
というシンポジウムを聴きにメインホールへ。
NAJOM(『北米東洋医学会誌』)の副編集長であるスティーブン・ブラウンさんの話の途中(終わりかけ)から参加しました。
結論としては、ちょっとよく分かりませんでした。。。(苦笑)
最初から聴かなかったのもあるんですが、けっきょく、結論が出たんでしょうか、これ??
というか「日本鍼灸のアイデンティティ」とはこういうことだー!!というのが、伝統鍼灸学会レベルで色々討論して、結果的に出せたとして、
それをどうするんでしょうか・・・?
何をどうするために、その概念を用いるんでしょうか・・・?
なんかちょっと、モヤモヤしました。。。(^^;)
(今度呑んだ時に、登壇者の一人である横山 奨先生に聞いてみよ☆)
打鍼法、管鍼法などの独特の刺鍼法があって、繊細で個性的な診察術としての腹診術とかがある、ってのがまあ日本鍼灸独特の具体例で、あとはもう、
細かい学術の方は流派乱立、百家争鳴状態になっているのが現状、でいんじゃないすかね?
社会的にみても、鍼灸の保険医療化推進などの業団もバラバラ、学術研究機関である学会や大学もバラバラ、現場では湯液と鍼灸もバラバラ、しかも湯液の中もバラバラ、鍼灸の中もバラバラ、
結果的に日本の東洋医学は、国民にあまり正当に認知されているとは言えない、というのが実情なんじゃないんでしょうか。
(それがアイデンティティと言えなくもないような。。。(苦笑))
日本国内で、法とか制度を作っていくのには、あまりにもまとまってなさすぎる。
その点では、中国は資格制度的にも、共通理論、共通用語、大学も、湯液と鍼灸も、マンパワー的にも、一応はまとまっているんじゃないすか?
(まあ僕もそこまで詳しくないし、内部ではもちろん色々あるんだろうけども。)
だから今後、もし世界基準策定とか法整備を進めるなら、それをリードするのは普通に中国の考え方になるんじゃないすかね・・・?
まあ、注視しましょう。(ΦωΦ)
・・・で、最後は日中学術交流会。
中国人の先生の鍼というと、メチャクチャ強刺激で乱暴、というイメージが昔はあったんですが、近年、伝統鍼灸学会や中医学会に来て講演される先生は、
ほとんど日本の鍼と同じ、繊細でソフトな刺激の鍼ですね。
(もちろん”ヨソイキ”の鍼なのかもしれませんが。。。(笑))
ただこの実技セッションは、座学があまりにも長く、中国語が聴き取れないし、同時通訳も上手ではあったもののやっぱイライラするし、僕的には正直イマイチでした☆(苦笑)
終了後の飲み会では、和ら会の先生方とご一緒させていただき、他にも色んな流派の先生方や学生さんとお話しすることが出来て、これは大変良かったですね。
続く
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2018.07.09
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去年、諸先輩方にご指導いただきながら、私が書いた二本の症例報告の論文。
一つ目の再生不良性貧血の妊婦さんの症例は、少し前に日本中医学会の学会誌『日本中医学会雑誌』に掲載されました。
そしてもう一つのアトピー性皮膚炎の乳児の症例が、ついに伝統鍼灸学会の学会誌『伝統鍼灸』に掲載されることになりました。
・・・ふいー、長かったわい。
去年の春ぐらいに二例出すことが決まり、夏ぐらいにはあらかた仕上がって、両学会と北辰会の本部で口演発表させていただき、年末には論文化して提出し、
最終的に学会誌に掲載されるまでに、約1年かかっています。
なるほどなー。
このように労力がかかるわけか―。
・・・でもまあ、これで勝手がよく分かりました。
僕は、実験だの文献調査だのアンケートだのをやった結果に関する研究論文とか、それの統計処理とかに関しては、自分でやる仕事としてはほとんど興味がないです。(゚∀゚)
(そりゃ面白そうなのあったら読むけど、読む専門。)
僕が好きなのは、実際の臨床と、そこで得た事実を極力論理的に説明することのみです。
やっぱ現場でしょ☆
・・・まあ、恐らくまた出します。(*‘∀‘)
ヒヒヒ―
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2018.06.14
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去年、金沢で行われた日本伝統鍼灸学会で発表した、アトピー性皮膚炎の乳児の症例と、熊本で行われた日本中医学会で発表した、再生不良性貧血の妊婦さんの症例とが、
論文化も済み、学会側に受理され、学会誌に掲載される手続きも完了しました。
(中医学会の方はもう載っていますね。)
同時期に二症例まとめるのって、なかなか大変でしたが、ようやく全て終わって、ホッとしていました。
ここまでの道のり、ご協力いただいた先生方には、本当に感謝感激であります。<m(__)m><m(__)m>
・・・で、少し休んだので、また新たなる症例報告計画を立てています。(笑)
もちろんながら、今回の反省点を十分に踏まえていきます。
まだ、どこの学会に出すか、どういった形で纏めるか等、水面下で少しづつ進めているような状態ですが。。。
またこの症例を通じて、色々勉強出来る。
その病気で困っている患者さんの福音になる。
同士たちにとって有益な情報になる。
楽しみですな☆(゚∀゚)
・・・まあでも実は、そういった高尚な使命感とかでやっているんじゃなくて、出したいから出す、ただそれだけ。
人が出来ねえことやる、ただそれだけ。
鍼灸の症例が綺麗だから好きなだけ。
そーゆー自己満足が、結果的に他人の満足を生む、最高じゃんねえ。
イヒヒー(=゚ω゚)ノ
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2018.03.12
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去年の年末ギリギリに、学会に提出した二本の症例報告。(苦笑)
一つは熊本で行われた日本中医学会で口演発表したもの(再生不良性貧血の既往のある妊婦さんの症例)、
もう一つは石川で行われた日本伝統鍼灸学会で口演発表したもの(アトピー性皮膚炎の乳児の症例)。
先生方みんな、口演発表で終わり、ではなく、キッチリと詳細を文章化して、学会誌に残しておくべきだと「僕は」思います。
日本中医学会の方は、査読を受けて修正も終わり、原稿の校正作業も終わり、あとは学会誌に掲載されるのみだと思います。
日本伝統鍼灸学会の方の査読も返ってきまして、現在修正中です。
まあ、来週か再来週中には提出できることと思います。
今回、学会関係はこの二つが完全終了するまでは、何も考えないことにしようと思っていましたので、この二つが掲載されたことを見届けたら、学会関係は次の行動を考えようと思います。
今年の9月に東京で行われる日本中医学会にまた出ていくか、こないだ参加させていただいた日本東方医学会か、あるいは日本東洋医学会か。
今年は両方でなく、どっちかにしようと思います。(苦笑)
今回、後輩たちも今後、症例報告を出しやすくできるようにと、医学論文としての「一例報告」のガイドライン(CARE)のチェック項目に則った構成を心掛けつつ、
論文としての面白さも失わないように心がけて書きました。
掲載されたら、読んでネ☆(*‘∀‘)
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2018.02.27
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前回のお話
日本東方医学会、二日目は朝から一般口演。
全部で12の発表がありましたが、鍼灸の発表が少ないこと(特に症例)と、去年の日本中医学会でもあった、大分の鍼灸師である成田響太先生による、
医大生への東洋医学の教育活動である「TOMO9」の活動の紹介が印象に残りました。
成田先生には去年の日本中医学会でご挨拶させていただきましたが、成田先生の活動は素晴らしいですね。
医学部生への東洋医学教育を、鍼灸師が先頭に立って、医師や大学を巻き込んでやる、これは大変なことですが、ぜひ全国に広まってほしい動きだと重います。
あとは僕も来年は、東方医学会で、出せたら症例を出そうと思いました。
研究、教育はもちろん大事だけど、それらはすべて臨床事実を基本とするべきだと思います。
こういう素晴らしい学会で、鍼灸臨床の具体的な事実が語られないのはもったいない。
午前中の最後は会頭の原山建郎先生による講演「仏教医学でとらえる東方医学のアウトライン」。
原山先生とは、以前東洋鍼灸専門学校でご一緒したことがあります。
東洋医学は、その長い歴史の中で、儒教、道教、仏教を中心とした、東アジアにある様々な伝統宗教の影響を受けています。
今回はその中の仏教との関わりを中心に説明してくださいました。
ブッダと「ほとけ」と「ほどく」のお話は非常に興味深かったですね。
午後は東京衛生学園の臨床教育専攻科で大変お世話になり、今でもお世話になっている兵頭明先生による
「認知症の人およびそのご家族を支える鍼灸治療の取り組み」。
兵頭先生は、認知症の人を鍼灸で支える取り組みを10年ほど前から始めています。
これも素晴らしい取り組みだと思います。
10年が経ち、確実に全国に好影響を与え始めているようです。
最後はシンポジウム「QOD(クオリティーオブデス)を目指す東方医学」。
ここにご登壇された川嶋朗先生は、藤本蓮風先生と以前からご親交のある先生です。
また現在は、私の母校である花田学園が創立した有明医療大学で教授をされています。
以前から、清明院の患者さんを何人か診て下さっていたり、ずーっと気になっていた先生です。
今回、初めて川嶋先生のお話を伺ったのですが、非常に話の上手い先生でした。
ご挨拶もさせていただき、清明院と場所が近いこともありますので、今後もお世話になることがあると思いましたね。
・・・生老病死の最終段階の「死」については、普段からあまり考える機会がないと思います。
だからなのか、いざ死を前にすると本人も家族も狼狽してしまい、なかなか受け入れられない、という現場に遭遇することが多い医師にとって、
どうあるべきか、どうとらえるべきか、という重要なお話でした。
僕も20代の頃から在宅医療をやっていますので、患者さんの死に直面することはこれまでにも数多くありました。
(もちろん今でもあります。)
当たり前ですが、一人一人個別に考える必要があり、そう簡単に答えのようなものが出るものではないけど、毎回、考えさせられるテーマであります。
今回の学会では、東洋医学にご理解のある先生が全国にたくさんいるなあ、と思いました。
以前からお会いしたかった先生方にもお会いでき、大きな収穫がありました。
今後は鍼灸も東洋医学の大きな一翼を担う医療として、まずは都心という地域レベルで、ご理解のある先生方と、協力関係を築いていけたらいいな、と思いました。
まあそうなるためには、絶え間ない高度な鍼灸臨床、学術研鑽です。
鍼を磨いて、明日からまた頑張ります☆
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2018.02.26
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2.24~25の土日は、東京で行われた日本東方医学会に参加してきました!!
土曜の夜は、熊本赤十字病院の加島雅之先生による講義「救急で使える中医学」。
加島先生はこの病院の内科と総合診療科で副部長をなさっている、頭脳明晰な、素晴らしい先生です。
話も上手で、非常にわかりやすいです。
加島先生とは、去年熊本で行われた日本中医学会で初めてお目にかかりましたが、時間がなく、ご挨拶できておらず、
その後、石川で行われ日本伝統鍼灸学会の際にも時間がなくご挨拶できず、という感じだったので、今回こそは、と思っていました。(笑)
今回は、講義でも質問させていただくこともできましたし、講義後の懇親会でもお話しさせていただくことができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
(去年の心残りが解消されましたネ(^^♪)
・・・まあ、病院での東洋医学の実践は、東洋医学的な所見に加えて、西洋医学的な所見や病態把握も同時に、即時的に追うことができ、
西洋医学的に打つ手なし、と完全に分かった上で治療に入れるので、僕らからすると羨ましい側面もないではないです。
ただ、あくまでも常に西洋医学的な標準治療が優先され、それでダメだった場合に中医学、漢方、という流れになるので、
そこは僕らとの違いですね。
(しかもここに鍼灸を積極的に入れた方がいいと思いますが、そこはなかなか難しいようですね。。。)
僕らのところには、時に西洋医学的な標準治療よりも東洋医学、鍼灸を選択する患者さんが見えます。
そこで安定的な効果を得ることができれば、むしろ東洋医学の方が標準治療になるのに、と思うことも少なくないです。
まあそういうことは、これから徐々に徐々に、ってところなんでしょう。
今回の講義では、急性疾患、急性症状ほど、弁証と治療が分かりやすい、と仰ったのが印象的でしたし、五苓散に対する考え方などは、
さすが現代の医師!と思ってしまいました。
他にも、ここには書ききれないほどの示唆をいただきました。
加島先生には、今後も日本の東洋医学を、陰に陽に、牽引していってほしいと思います。
続く
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2017.10.29
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今年は、日本中医学会に1例、日本伝統鍼灸学会に1例、症例を報告、口演発表させていただきました。
・・・で、口演発表してハイ終わり、ではなく、この2例を論文形式にまとめ、学会誌に投稿します。
僕としては、ここまでが重要だと思っています。
僅か10分の口演発表では、とてもじゃないけど症例の全貌は伝えきれません。
また、今は一応、マイナーな医学雑誌であっても、査読を通って、医学論文として認められて、掲載されるようにしておけば、CiNii(サイニー)だの医中誌だのといった、
医学論文まとめ検索サイトでは、検索に引っかかるようになります。
【医中誌】 参照
・・・で、その論文の抄録を、英文表記で検索サイト上、ネット上に掲示しておけば、自分の臨床を世界中に見せることができ、何年後かに、
患者さんか、研究者か、臨床家か、誰かの役に立つかもしれません。
本当はもっとメジャーな医学雑誌に載るくらいのものが書けるようになりたいけども、それはこれから。
まずは毎日、毎年、出来ることからコツコツと。
無理はしない。
すべて臨床と同じです。
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2017.09.27
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先日、熊本で行われた日本中医学会で発表させたいただいた、私の症例報告ですが、口演発表してハイ終わり、
じゃなくて、きちんと論文にして学会誌に残そうと思います。
・・・まあ、最初からそのつもりでした。
医学論文にも、色々と種類がありまして、原著、総説、症例集積など、色々あります。
私の論文はこのうちの、「症例報告」になる訳ですね。
ここで、
「一症例報告なんて、大して意味ないよ!!( `ー´)ノ」
という考え方の人もいます。
(昔、実際に講義でそう発言している先生がいました。)
要は
「一例なんて、たまたまでしょ?」
とか、
「それは貴方の技術だから出来ることなのであって、全員で共有できないよ。」
という観点からの言葉でしょうね。
・・・ま、そう思う人は読まなくていいよ。(*‘∀‘)
意味あるよ!参考になるよ!という人のために、俺はちゃんと残します。
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!2023.11.01
2023年 11月の診療日時2023.10.10
清明院14周年!!2023.10.04
12.3(日)市民公開講座やります!!2023.10.01
2023年 10月の診療日時2023.09.23
第41回、日本東方医学会学術大会のお知らせ2023.09.22
第55回、順天堂東医研に参加してきました!2023.09.21
第27回、日本病院総合診療医学会で発表してきました!!2023.09.20
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.09.01
2023年 9月の診療日時2023.08.18
第54回、順天堂東医研で喋ってきました!2023.08.17
順天堂東医研の学生さんと、「森のくすり塾」へ。2023.08.16
診療再開!!2023.08.01
2023年 8月の診療日時2023.07.24
第53回、順天堂東医研に参加してきました!2023.07.23
(一社)北辰会関東支部に参加してきました!2023.07.22
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.07.21
第73回 日本東洋医学会に参加してきました!2023.07.01
2023年 7月の診療日時2023.06.12
(一社)北辰会関東支部定例会に参加してきました!2023.06.11
(一社)北辰会本部会に参加してきました!!2023.06.10
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.06.09
第52回、順天堂東医研で喋ってきました!!2023.06.08
第14回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に登壇しました。2023.06.01
2023年 6月の診療日時2023.05.31
日本東方医学会、医鍼薬地域連携研究会(DAPA)について2023.05.30
生薬観察登山に行ってきました!