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憂う時もある

2012.02.14


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いつも言うように、この症状にはこのツボ、この症状にはこの漢方、この病名にはこのツボ、この病名にはこの漢方、

という短絡的な思考は明らかに間違っています。

(さらに…)

「悲」「憂」について

2010.02.03

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今日は「悲」「憂」についてです。

「悲しむ」「憂う」と言うと、人生において、出来ればない方がいい感情、と考えがちですが、当然、避けられないもので、皆さんこの感情を感じたことはあると思います。

そして、この2つは大体セットで生じますよね?(苦笑)

これらについても、「過不足なく」生じる分には、まったくの正常なことであり、体に害はありません。

では、これらに「過不足」があるとどうなるかと言うと、東洋医学では「肺の臓」にダメージがいく、と考えます。

(何っっっ度も言うけど、西洋医学の言う肺=lungじゃないよ!)

「肺」って何ですか?(その12) 参照

特にこの「悲」「憂」については、「不足」する場合よりも「過度」になった場合、あるいは「突然」生じた場合に、問題になることが多いです。

(まあ、なんとなく分かるっしょ??)

症状としては胸が苦しい、ため息、無力感や倦怠感などが出て、酷くなれば精神に異常をきたすこともあります。

また、東洋医学の聖典である『黄帝内経 素問』挙痛論(39)という項には、

「悲しめば気が消ゆ。」

という記載があり、極度の悲憂の感情が起こると、生命を維持する上で欠かせない「気」がなくなってしまい、全身的なパワーダウンが起こる、と説きます。

「気」ってなんですか? 参照


東洋医学の言う「肺」というのは、呼吸に関わるのはもちろん、全身の血行を調節したり、他の臓腑の働きを助けてくれます。

また、いわゆる「本能」「感覚」「反射」、さらには「皮膚の病」とも関わる、と考えます。

(ざっくり言うと、です。)

「本能」「感覚」と、脳じゃなくて「肺」が関わるなんて、面白いこと言いますよね、東洋医学は!

東洋医学の「本能」「感覚」というものに対する考え方は、まだまだ面白いことが山ほどあるんですが、ちょっと話がそれるので、

興味のある方は「肺」って何ですか?(その12)をご参照ください。(笑)

・・・次回は「恐」についてです。

 

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日本東方医学会、医鍼薬地域連携研究会(DAPA)で喋ってきました!!

2021.03.09

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昨日の夜は、日本東方医学会医鍼薬地域連携研究会(DAPA)にて、1時間ほど喋ってきました!!

 

 

この研究会は、3~4年前から日本東方医学会の中に立ち上げられた小規模な研究会だそうで、医師と鍼灸師と薬剤師が地域で連携し、

 

患者さんに資する医療を展開、提供出来るように、との思いで行われている勉強会だそうです。

 

 

ちなみに今回は非公開であり、理事長の長瀬先生からご依頼いただき、不肖わたくしが、これまでの拙い経験のいくつかを語らせて頂きました。

 

 

 

 

・・・まあ、鍼灸業界といえば、なかなか大変です。(苦笑)

 

 

開業鍼灸師である父と叔父をもつ僕は、今から20年前に上京し、病院にも二件ほど勤務して、医師をはじめ、あらゆる医療職種の方と仕事をしてきましたが、多職種連携が叫ばれる近年の医療業界全体の中で、

 

厳しい見方をすれば、鍼灸師というのは、正直「蚊帳の外」であり、しかも、総体としてあまり信用されているとは言えないのではないかと思います。

 

 

そういうこともあって、これまでに現場で、ずいぶん悔しい思いもしてきたつもりです。

 

 

業界の現実については、チラホラと、これまでにも書きました。

 

「訪問鍼灸マッサージ」の現実 その5

 

東洋医学をやっている鍼灸院の求人がほとんどないメカニズム 5     

 

参照

 

 

 

 

それを、僕がどう乗り越えてきたか、現状はどうか、というお話をし、最近の、医師と連携しつつうまくいっている難治性疾患の症例を紹介させていただきました。

 

 

参加された先生方に、私の考え(生き様?)が少しは伝わったら嬉しいな、と思っています。

 

 

まあ要するに、現状を嘆いたり憂いていても仕方なく、失敗を恐れてビクビクしていても仕方なく、「失敗は成功のマザー」と考えて、なんでも果敢に挑戦し、

 

もし失敗したら素直に反省し、修正し、自分を信じ、仲間を信じ、また挑戦し続けることに尽きるんじゃないかな、と思います。(*‘∀‘)

 

 

 

次回(4.12(月)、19時~)以降は、公開で行う予定とのことですので、また何か情報が入ったら告知します!!

 

 

 

 

 

 

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内因・外因・不内外因

2019.11.13

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現在の鍼灸学校で使われている『新版 東洋医学概論』の教科書において、「病因」「古典的病因」「(現在の)病因」と分けられており、

 

「古典的病因」として「内因・外因・不内外因」というものが書かれている。

 

 

基本として重要ながら、これまで書いていなかったようなので、ここに書いておきましょ。(笑)

 

 

「病因」というのは言うまでもなく「東洋医学的な病気の原因」という意味です。

 

 

「古典的病因(内因・外因・不内外因)」というのは、中国宋代の陳無択(別名:陳言(1131-1189))が撰した『三因極一病証方論(別名:三因方)』に書いてある分類です。

 

 

それに対して「(現在の)病因」というのは、現代中医学における分類法、と考えていいでしょう。

 

 

「古典的病因」の内訳は、

 

外因:六淫(風・寒・暑・湿・燥・火の6つの邪気のこと)、疫癘(えきれい:強力な伝染病、流行性の病のこと)

 

内因:七情(怒・喜・思・悲・憂・恐・驚)の過不足

 

不内外因:飲食不節、労逸、房事過多、外傷、鳥獣傷など

 

と言われます。

 

 

で、「(現在の)病因」として、

 

外感病因:六淫、疫癘

 

内傷病因:七情、飲食不節、労逸、房事過多

 

病理産物その他の病因:痰湿、瘀血、内生五邪(風・寒・熱・湿・燥)、外傷

 

と分類されています。

 

「中医学的分類」と書けばいいのに、なぜ書かないんだろうか。。。)

 

 

いずれにせよ、これらの病因によって、気血津液の流れが悪くなったのが「病気」であるわけです。

 

 

臨床では、これらの病因が、「どこをどのように」侵し、結果的に今現在どのような不調が起こっているのかを明確にして、よーく的を絞り込んで治療すると、

 

いい結果が得られます☆

 

 

 

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50年ぶりの強さの台風。

2019.10.12

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今回の台風19号、1958年の狩野川台風に匹敵する強さとのことで、50年以上ぶり、過去最強クラスの台風です。

 

 

こればっかりは仕方ないので、安全第一、避難しかないですね。

 

 

今日の朝一、ずぶ濡れで治療に見えた清明院の患者さん、アツい。

 

(清明院もサスガに今日は朝一のみで休診です。)

 

 

備えあれば憂いなし、停電や断水、非常食の用意等、出来るだけ備えましょう。

 

 

沿岸地域にお住まいの方は避難所へ。

 

 

・・・と、ニュースで言うようなことが一番正しいです。

 

 

まあー、それでも被害は出てしまうんでしょうね。。。

 

 

人間は自然の子供、親が不安定になったら影響受けます。(苦笑)

 

 

こないだ、東鍼校で天人合一思想の話をしましたが、大地震や大型台風が来まくるということは、人間の心身がが乱れている証左とも取れますね。

 

 

僕はこの機会に、たまりにたまった事務仕事を、全てやっつけます。

 

 

 

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儒教、仏教の言う「七情」

2019.08.10

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ずいぶん前に、この医学の言う「七情」というものについて簡単に書いた。

 

七情(感情)   参照

 

 

この医学を勉強したことのある人なら、「七情」と言われればすぐに「怒・喜・思・悲・憂・恐・驚」とすぐに出てくる筈。

 

 

しかし、「七情」という単語から、上記とは別の定義も出てくる。

 

 

岩波の『仏教辞典 第二版』によれば、「七情」は、儒教の四書五経の一つである、『礼記』の礼運というところには、「喜・怒・哀・懼(く:おそれ)・愛・悪・欲」と出てきます。

 

「四書五経(ししょごきょう)」とは    参照

 

 

また、『礼記』以外の中国古典には「喜・怒・哀・楽・愛・悪」「六情」がよく出てくるようで、それに「懼れ(懼:く)」を加えたものが『礼記』の七情なんだそうです。

 

(ここでは、欲と楽は同義、と考えるんだそうです。)

 

 

そして、使用例として江戸初期(1619年)の仏教書『盲安杖(もうあんじょう)』より、

 

「おとなしき者の病も七情より起こるとなり」

 

とあります。

 

 

この『盲安杖』というのはなかなか面白いタイトルで、「心の盲者を安きに導く杖」という意味だそうで、儒教からの仏教批判に対するアンサー本として、

 

人間が守るべき10の徳目について書かれたものだそうです。

 

(心の盲者ね。。。(笑))

 

 

ここでまた面白いことに、儒教、仏教における「七情(喜怒哀楽愛悪懼)」と、東洋医学における「七情(怒喜思悲憂恐驚)」の違いを見ますと、

 

目につく違いは「愛・悪」「思」ですね。

 

 

因みに『黄帝内経』を素問、霊枢と両方検索しても、「愛」の字はたった1文字、それもいわゆる「愛情」とは全然違う意味で出てきます。

 

 

因みに因みに、『道教辞典』でも「愛」という単語は出てきません。

 

 

まあ、「愛・悪」という感情は結果的に「思慮過度」という病理を生む、という意味では、同じことかもしれませんけどね。(笑)

 

 

「思慮過度」は脾にこたえる。

 

「脾」って何ですか?(その9)    参照

 

 

「愛情」「憎悪」は、最終的に脾にこたえる、ってか。

 

 

結果的に、太ったり痩せたり、下痢したり便秘したり、痔になったり鬱になったり、ってか。

 

 

なるほどねえ、と思わされるところがありますなあ。

 

 

 

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令和元年、幕を開ける!!

2019.05.01

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今日から「令和」元年初日です!!

 

 

ついに来ましたネ。(^^)

 

 

なんかこう、気分が変わりますな。

 

 

しかしながら、「不動心」で鍼灸臨床に邁進してまいります。

 

 

「生前退位」というのは、平成天皇らしい、色々お考えになった上での、素晴らしい伝統のリアレンジだと思いましたが、過去にもあったようですね。

 

(1817年の光格天皇以来だとか。)

 

 

昭和から平成に変わった時、僕は小学生でしたが、1月初めに昭和天皇崩御のニュースを、確かスキーに行っていた旅館で聞きました。

 

 

子供ながらに、大人たちが騒いでいたのを覚えています。

 

 

そして、朝から晩まで、テレビがすべて昭和特集になり、戦前~戦争~戦後の高度経済成長期の映像が延々と流れ、アニメやドラマやお笑い番組が全く見れなくなったことが、

 

実につまらなかったことを覚えています。(笑)

 

 

・・・令和ではどうなるんでしょうね。

 

 

平成の日本は、戦争こそなかった(一部異論もあるようですが。。)ですが、バブル崩壊からの不況、就職氷河期、宗教ブーム、オウム真理教によるテロ、

 

雲仙普賢岳や阪神大震災や東北大震災に代表される、様々な自然災害がありましたね。

 

 

世界情勢では湾岸戦争(中東問題)、米国の同時多発テロ、パレスチナ問題、北朝鮮問題、日中関係、日韓関係の緊張、EU問題、リーマンショックなどなど、

 

世界大戦にはならないものの、その火種とも取れるような紛争や経済問題が、いつまでたっても終わりません。。。

 

 

僕ら東洋医学、鍼灸医学はどうなるんでしょうか。

 

 

明治維新で「政治的法難」とも言える憂き目に遭い、大正~昭和初期に一部の先生方の奮闘で、どうにか復興しようとしたものの、敗戦で再び法難に遭い、

 

それでも形を変えながら徐々に息を吹き返し、昭和後期から平成と、「数的には」増してきたこの医学。

 

 

世界的には東洋医学(中国伝統医学)に期待の目が向いてきています。

 

 

さて、令和の時代、どこまで行けるか。

 

 

みんなで頑張り、盛り上げたいですね。(^^)

 

 

 

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伝統鍼灸系の人たちって閉鎖的!?

2018.11.10

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この業界へのマイナス評価の一つに、「閉鎖的」というのがある。

 

 

要するに、話の分かる自分たちだけで小さく固まって、よそ様を批判ばっかりしている感じで、近寄りがたい、何を考えているか分からないので関わりたくない、みたいなやつね。(苦笑)

 

 

特に「伝統鍼灸」を謳っている先生方への批判として、このきらいは強いようだ。

 

 

けっこう、最近の若い鍼灸師の人たちの活動や発言を観察していると、鍼灸界のその雰囲気に嫌気がさしている人が少なくないようだ。

 

 

だから自分からは「伝統系」に関わりを持たず(というか避けて)、美容鍼灸、不妊鍼灸、スポーツ鍼灸、小児鍼灸とか、

 

「何かに特化した鍼灸院」

 

あるいは

 

「ヨガ、ピラティス、ファスティング」

 

など、今流行っている健康法と鍼灸を組み合わせたりしてやり、それを、SNS、ネットなどをフル活用して

 

”今風に”

 

”スタイリッシュに”

 

やる、見せる、といった傾向にあるようだ。

 

 

別にこれはこれでいい。

 

 

みんな頑張れば、みんないい。(゚∀゚)

 

 

ただ我々「伝統鍼灸」を謳っている人間からすれば、最近のイケてる感じの若い子がなかなか入ってきてくれないのは、残念な現状であるが、

 

「伝統系」への、こういう評価や、若い鍼灸師の行動に関して、分からないではない自分もいる。

 

(かくいう僕も、19歳の時、今では美容鍼灸のパイオニアといわれる先生の治療院に見学に行ったことがあるしね。(笑))

 

 

伝統鍼灸の臨床の世界は、本当に素晴らしい世界なので、優秀な若い人にどんどん参入してきてもらって、真摯に学び、大いに実践してもらいたい。

 

 

そうなりにくい今の状況は、改善すべき状況であり、憂慮すべき現状、であると見ています。

 

 

ですので今後、ドンドンそういう、「見えない壁」「見えない敷居」の破壊工作を続けようと思います。

 

 

こないだも、ある意味伝統鍼灸界の未来を担う、歴史的なメンツで飲みました。(笑)

 

 

今後も、ガンガンそういうの、やっていこうと思います。(゚∀゚)

 

 

伝統鍼灸の先生方は、超オープンです。

 

(少なくとも僕ら世代は)

 

 

まずは平場の交流から、どんどん広げていきたいですね。

 

 

 

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台風えげつない

2018.09.05

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いやー、台風21号恐るべし。。。

 

 

昨日の嵐は、東京でもなかなかのもんでした。

 

 

外からの風で、換気扇が逆回転する。

 

 

清明院は6階ですが、ビル自体が揺れる。

 

 

しかも開業して初めて、外看板が風で倒れまして、それも、先に倒れていた自転車の上に倒れまして、なんと表面のパネルが割れました。

 

 

まさかあのゴツイ看板が倒れるとは。。。

 

 

まあ幸い、すでに看板屋さんには修理の手配と、保険屋さんの補償の手配は済ませましたので、何日か外看板を出せないだけで、ほぼノーダメージだとは思います。

 

(災害は、備えあれば憂いなし、そして、被災してしまったら、迅速で的確な対応が全てですね。)

 

 

これエグイ、関西はもっとヒドイのかー、と思って、友人たちのSNSを見ていると、けっこうマジで尋常じゃない。。。

 

 

車が倒れて、電柱が折れて、エアコンの室外機が空飛んでる。。。

 

 

やはり、またしても死人が出ている。

 

 

いやー、しかし、地震、津波、台風、水害と、ここ数年、毎年のように、自然の恐ろしさを見せつけられてますね。

 

 

東京も、直下型の大震災、津波、川の氾濫、富士山噴火の火山灰など、いつ何があっても不思議ではないです。

 

 

こればっかりは、自然てのは全くこっちの都合とか、空気なんぞ読みませんから、いつ来てもおかしくない、いつ来ても被害が最小限で済むように、

 

大丈夫なように、日々備え、考えて行動する、これしかないです。

 

 

まあある意味、病気と一緒だね。

 

 

ちょうど昨日、患者さんにそんな話をしたばっかりでした。

 

 

 

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マイナス感情の影響を受けないようになるためには

2018.06.10

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こないだ、患者さんから問われました。

 

「マイナス感情が、体に影響しないようにするにはどうしたらいいでしょうか?」

 

と。

 

 

日々生きていれば、怒りや悲しみ、憂い、恐れ、驚きなどのマイナス感情に襲われまくります。

 

カテゴリ 七情(感情) 参照

 

 

人間は生きていればこれら、ポジティブな感情、ネガティブな感情、あらゆる感情が起こるのが当たり前です。

 

 

東洋医学は「心身一如」ですから、こういった様々な感情は、常に体に影響を及ぼします。

 

 

それが普通です。

 

 

ただそれが過剰や過少になった時に、体に好ましくない影響が出る場合があります。

 

 

これが長期化すると、東洋医学的に診て、難しい病気になったりすることが多々あります。

 

 

この悪影響を最小化するには。

 

 

身体を調えることです。

 

 

それに尽きます。

 

 

鍼灸、漢方、養生です。(゚∀゚)

 

(まあこの養生の中に、”精神修養”も入れていいんじゃないかな、と思いますが、これはまた、なかなか難しい。)

 

 

それで、どうにもならなかったら、外科的な切った貼ったや、西洋薬での数値コントロールもやむなし、というケースもあるでしょう。

 

 

でも、原病巣を取っちゃったとか、数値をコントロール下に置いたとかいうのは、「治った」ということとは違うと思います。

 

 

 

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