東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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マイナス感情の影響を受けないようになるためには

2018.06.10

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こないだ、患者さんから問われました。

 

「マイナス感情が、体に影響しないようにするにはどうしたらいいでしょうか?」

 

と。

 

 

日々生きていれば、怒りや悲しみ、憂い、恐れ、驚きなどのマイナス感情に襲われまくります。

 

カテゴリ 七情(感情) 参照

 

 

人間は生きていればこれら、ポジティブな感情、ネガティブな感情、あらゆる感情が起こるのが当たり前です。

 

 

東洋医学は「心身一如」ですから、こういった様々な感情は、常に体に影響を及ぼします。

 

 

それが普通です。

 

 

ただそれが過剰や過少になった時に、体に好ましくない影響が出る場合があります。

 

 

これが長期化すると、東洋医学的に診て、難しい病気になったりすることが多々あります。

 

 

この悪影響を最小化するには。

 

 

身体を調えることです。

 

 

それに尽きます。

 

 

鍼灸、漢方、養生です。(゚∀゚)

 

(まあこの養生の中に、”精神修養”も入れていいんじゃないかな、と思いますが、これはまた、なかなか難しい。)

 

 

それで、どうにもならなかったら、外科的な切った貼ったや、西洋薬での数値コントロールもやむなし、というケースもあるでしょう。

 

 

でも、原病巣を取っちゃったとか、数値をコントロール下に置いたとかいうのは、「治った」ということとは違うと思います。

 

 

 

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全日本鍼灸学会に参加してきました!! ⑤ 総括

2018.06.09

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これまでのお話

 

全日本鍼灸学会に参加してきました!! ① 午前編(京大武田教授、立命館齊藤教授)

全日本鍼灸学会に参加してきました!! ② 午後編1(新風先生講演)  

全日本鍼灸学会に参加してきました!! ③ 午後編2(女性鍼灸)  

全日本鍼灸学会に参加してきました!! ④ 全日の歴史   参照

 

 

では続きいきます!!

 

 

◆全日に初参加してみて 総括

 

 

人が多いです。

 

(笑・・・いいことですが、人ごみに酔います。)

 

 

あと、サブ会場が大学だったこともあってか、なんかこう、

 

THE 学校!学生!学校教員の先生!!

 

って感じの雰囲気をすごく感じました。

 

(まあ、それも別にいいんだけども。)

 

 

内容的には、行く前は全日と言えば、なんだか西洋医学的鍼灸の話ばっかりで、僕なんかが行ってもチンプンカンプンなのかと思っていましたが、

 

僕が聴いた講演は全然そんなことはなく、どれも非常に聴きやすかったですね。

 

(もちろん中には、そういう内容の講演もあったんじゃないかとは思いますが。)

 

 

色々な先生に話を聞いていると、「学会」というのは、前回書いたように

 

「文科省が認可している公益社団法人」

 

だとか、

 

「学会誌が医学雑誌として登録されている」

 

とか、そういう「格」のようなものが重視される世界のようです。

 

 

学歴、学位(博士>修士>学士>専門士>高卒>中卒・・・で、博士の中にもまた色々ある、みたいなね)のヒエラルキー世界と、なんか似ていますね。(笑)

 

 

正直、僕はそういう、”権威ピラミッド”みたいな世界、昔からイマイチ苦手です。。。

 

(笑・・・すぐ逃げ出したくなる~☆)

 

 

ただ、いくらそんなん言っても、日本の医療界全体を見たときに、西洋医学と比較したら、東洋医学、鍼灸漢方のプレゼンスはまだまだ低いんじゃないかと思います。

 

(特に鍼灸!受療率5%!!)

 

 

・・・であれば、全日も、伝統も、東洋医学会も、その他各流派や勉強会も、「学会」としてはまずは全部一本化したらいんじゃないか?

 

 

全日は西洋医学的鍼灸、伝統は東洋医学的鍼灸、東洋医学会は医師が中心で漢方薬中心。

 

 

こうやって、ヤマメとイワナみたいに棲み分けてると、あまり波風が立たない。

 

 

でも半面、マンネリ化しねえ?

 

 

波風が立つのがいいと言っているのではなくて、意見の違う先生や、団体同士の、建設的で活発な意見交換が起きやすい状況にした方が、業界が活性化するんじゃないか?

 

 

今や、北辰会だけでなく、東洋はり医学会など、これまで

 

「鍼灸の一流派」

 

と言われてきた団体が、数百人規模にまで大きくなり、それぞれに法人格を持っている時代。

 

 

学会は一本化して、そういう各団体を統べるようにした方が、結果的には人数も増えて、役者も増えて、バラエティーも増えて、論文数っも増えて、

 

結果的に社会における声がデカくなって、結果的には学会としての「格」が上がるんじゃないか??

 

 

・・・というのも、少し思いました。

 

(もちろん、これは学会運営に携わってない者だから言える、無責任発言ですけどネ☆(゚∀゚))

 

 

また、僅か数千文字の論文や、数分の発表では、なかなか臨床現場で日々起こっている、エグイ事実を伝えきることは出来ない、とも思います。

 

 

なので、臨床家を自認する人は、何よりやっぱり現場。

 

 

目の前の患者、臨床事実、絶え間なき実践と学問。

 

 

これこそが大事。

 

 

・・・でもまあ、その事実をより多くの人に知ってもらうため、後世に残すため、たまには学会でアウトプットもしないと、という考え方も分かりますが、

 

学会発表のために臨床をやっている訳ではない。

 

 

なので学会発表ばっかりに、あまりカンカンになるのも違う。

 

 

僕らの日々の診療活動の「目的」は患者の心身の健康への寄与、ただ一つ、学会発表はその事実を世に問う「手段」であったり、目的遂行の過程で起こる諸問題解決のための「問題提議」です。

 

 

手段と目的が逆転したら上手くない。

 

 

全日の翌日、藤本漢祥院の研修で、蓮風先生と少し、そんな話をしました。

 

 

・・・とまあ、色々得るところ、考えることの多い、実りのある学会参加となりました。(*‘∀‘)

 

 

おわり

 

 

 

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2018 中国研修 ④ 病院研修初日

2018.05.13

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↑↑天津中医薬大学附属病院。デカいです。「脳病 骨傷中心」とあります。

 

 

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これまでのお話

 

2018 中国研修 ① 第一印象

2018 中国研修 ② 観光地を回ってみて    参照

 

 

5.7はいよいよ今回のメイン、病院研修でした。

 

 

朝から天津中医薬大学附属病院に行き、手続きをして、診察室へ。

 

 

この病院は近々移転するらしく、現状は建て増し建て増しを繰り返したのか、やや訳の分からない作りになっており、中でかなり迷いました。

 

 

移転後はドーンと綺麗になるんでしょうねえ。。。

 

(最後の様子が見れて良かったです。)

 

 

1日目の担当先生は、女医さんである孫玲(そんれい)先生

 

 

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↑↑優しい雰囲気の孫先生。でも鍼はイカツイです。(笑)

 

 

これまでの旅で、本国にいる中国人には、押しの強い、態度の悪い人しかいないのかと思っていましたが(苦笑)、実に丁寧でにこやかな、華奢で小柄で、おとなしい雰囲気の先生でした。

 

 

朝の8時半には、もう孫先生の治療室は、患者さんとその家族で、ごった返していました。

 

 

お世辞にも広いとは言えない縦長の部屋に、ベッドは6台、そのベッドの頭側と足側には椅子が置いてあり、そこには座って鍼を置鍼する患者さんもおり、

 

合計で10人以上くらいを、朝から昼まで、常に同時に治療している感じでした。

 

 

カーテンでの仕切り等も非常に甘く、野戦病院的な雰囲気です。

 

 

私の叔父の鍼灸院である、城西治療院を思い出しましたね。(笑)

 

 

あんな感じで、毎日30~40人ほど診るそうです。

 

 

孫先生は麻痺が専門らしく、脳卒中後の片麻痺や、顔面神経麻痺の患者さんがほとんどでした。

 

 

このように、この病院では、部屋ごとに専門の先生が待ち構えており、それぞれ専門が分かれているようでした。

 

(治療の部屋自体は、全部で10部屋以上くらいあったかな。)

 

 

孫先生の治療は、太めの中国鍼をブスブス、ザクザクと、麻痺している部分を中心に、重要な経穴にも、全身に刺していきます。

 

 

毎日あれだけの人数(それも重症ばかり)を見ている先生ですから、取穴にしろ鍼の深さにしろ、非常にシビアな、鋭い当て勘を持っているのは、

 

見ていてよく分かりましたし、何より患者さんが非常に先生のことを信頼して尊敬している様子がよく分かりました。

 

 

また、鍼は事前に患者さんが購入し、先生に渡して、その鍼で治療する、という感じで、使い捨てでしたね。

 

 

ウワサでは中国の鍼は使い回しで、煮沸消毒するのみ、と聞いていましたが、その辺はサスガに改善されてきているようです。

 

 

驚いたのは、刺鍼は先生が行うのですが、抜鍼は患者さん自身や、患者さん同士で行っていたこと。(笑)

 

 

ナンボ忙しいって言っても、あれは良くないでしょ。

 

(苦笑・・・そこは反面教師ですね。助手をつけるべきです。)

 

 

午後は患者さんが途切れたので、孫先生にたくさん質問させていただきましたが、サスガの知識の深さと、『黄帝内経』『傷寒論』『金匱要略』に、

 

重要で本質的なことは全部書いてある!だからしっかり勉強しなさい!!基本が大事!!と仰っていたのが印象的でした。

 

 

一見おとなしそうですが、鍼のことを喋りだすと、とってもアツい先生でしたね。

 

 

鍼灸医学、伝統医学の実践者としての自信と誇りを感じました。

 

 

今回、過去に中国の医大に留学した経験のあるメンバーも同行していましたが、あそこでああやってガンガン治療にあたれる人というのは、相当厳しい競争を勝ち抜いた、

 

選ばれしエリートなんだそうで、それなりのプライドがあるのでしょうね。

 

 

 

続く

 

 

 

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2018 中国研修 ② 観光地を回ってみて

2018.05.11

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↑↑北京の宿に置いてあった、何かハラ立つ人形。(笑・・・なんでこのカラーリング・・・?)

 

 

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これまでのお話

 

2018 中国研修 ① 第一印象 参照

 

 

では続きいきます!!

 

 

今回、天津中医薬大学付属病院での研修の予約が取れたのは5.7と5.8の二日間。

 

 

それまでの間(5.4~5.6)は、せっかく中国に来たので観光でもしよう、という話になりました。

 

 

まあ、万里の長城やら故宮やらと、メジャーなところをいくつか回ってみました。

 

 

そこで感じたのは、とにかくデカい。

 

 

規模がデカい。

 

 

これは日本の観光名所にはないところでしたね。

 

 

日本との違いは、一つ一つの建物の大きさ、敷地面積の広さ、あとは色使いかな。

 

 

あの、石で出来たデカい建物の雰囲気の内部に、ダークブラウンの木を使った家具類や調度品と、道教的な金や赤や黄色の装飾品を使った、独特の雰囲気が好きですね。

 

 

日本にはあまりない色使いで、

 

「なんか、中国っぽい」

 

って感じがしますな。(*‘∀‘)

 

 

日本人は当然千年以上の昔から、中国に渡って、あの規模の建物は見ていることと思いますが、日本でそのままやろうとしなかったのは、

 

あの広さ、デカさに、あまり合理性を感じなかったからじゃないでしょうか。

 

 

あれじゃあそもそも移動が大変すぎますしね。(苦笑)

 

 

そもそもの美意識や、権威のアピールの仕方の違い、伝統的な感性の違いを感じましたね。

 

 

あとはまあ、日本ではデカい看板はみんなアルファベットか外来語だらけですが、中国ではそこら中に漢字漢字です。

 

 

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↑↑スタバも漢字。(゚∀゚)

 

 

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↑↑コーラも漢字。(゚∀゚)

 

 

それは非常に宜しい。

 

 

自国の言葉、文字は大事です。

 

 

日本も戦前はそうだったのでしょうが、戦後70年以上、今ではすっかりアメリカナイズされてしまいましたね。

 

 

どこに行っても、アルファベットや外来語ばっかりですね。

 

 

やっぱり、良し悪しだなあ、と思いましたね。。。

 

 

清明院は今後も漢字とひらがな、カタカナを大事にしていきます☆

 

 

・・・そして、やはり交通インフラが整っていない。

 

 

電車は異常な混雑だし、発着時間は守らない、これが致命的に良くないと思います。

 

(実はこれに、最終日やられました。。。)

 

 

万里の長城や故宮なんて、世界中から観光客が来るだろうに、そこでの交通インフラなどが弱いと、世界中から笑われてしまうと思います。

 

(余計なお世話でしょうけども。。。)

 

 

僕が習近平だったら、観光資源については絶対お金を入れて完璧に整えるだろうなー、と思いましたね。。。

 

 

 

続く

 

 

 

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帰国!!

2018.05.09

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ついに本日、中国、天津中医薬大学での研修から帰ってまいりました!!

 

 

今朝は北京にいました。。。

 

 

実は昨日の夜に帰ってくるはずが、なぜか今日に。。。

 

(苦笑・・・まあまたその話は後ほど。)

 

 

今回の旅は、大変、色々な意味で勉強になりました。

 

 

次回以降の海外研修の、素晴らしい教訓になった旅だったと思います。

 

 

やっぱり、何でも百聞は一見に如かずで、一度でいいから現場に行って見てみないと、と思います。

 

 

そこに息づく人の雰囲気、匂い、音、つまり「気」を感じ取って来ないと。

 

 

・・・まあ、細かく書いたらキリがないので、明日から今回の研修の様子を、少し紹介しようと思います。

 

 

 

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GWは中国に研修へ

2018.05.02

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早い人はもうGWに入っていますね。

 

 

今年は、清明院の外来は4(金)~8(火)までお休みいただきます。

 

 

ただし、今回は群馬で酒浸りではなく、有志数名で、初の中国研修に行って参ります。(゜レ゜)

 

 

天津中医薬大学の附属病院に研修に行ってきます。

 

 

向こうの、いわゆる「老中医」の先生の治療を見てこようと思います。

 

 

何気に初めてです。(苦笑)

 

 

これまで何度か声をかけていただいたことはあるのですが、

 

「お金ない、時間ない、めんどくさい」

 

ということで、行けていませんでした。(苦笑)

 

 

まあこれだけ東洋医学東洋医学と言っていて、それは良くないですね。(^^;)

 

 

今回、ようやっと重い腰を上げて、行ってこようと思います。

 

 

「百聞は一見に如かず」の精神であります。(゜レ゜)

 

 

必ず何か持って帰ってこようと思います。

 

 

 

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2018年 5月の診療日時

2018.05.01

患者様各位

 

2018年、5月の診療日時です。

 

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してあります。

 

御予約の際は、予めご参照下さい。

 

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

 

◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。

 

(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約、ご予約変更のお電話は受付可能です。)

 

 

◆4~8日(火)は、院長が中国、天津中医薬大学にて研修のため、終日休診となります。

 

(※7日(月)、8日(火)は、往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約、ご予約変更のお電話は受付可能です。)

 

◆2、9、16、23、30日(水)は、院長が東洋鍼灸専門学校にて講義のため、外来診療は14時~、17時半~、18時半~からの3枠のみの診療となります。

 

 

◆火曜から金曜まで(水曜を除く)は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は昼休みとさせていただきます。

 

 

◆4日から6日も、電話、メールでのお問い合わせには対応可能ですので、緊急のご連絡のある方はご連絡ください。

 

 

 

以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

清明院 院長 竹下有

泣いてた子が笑った

2018.04.30

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久々に治療に来た、小児の患者さん。

 

 

もともとは、お母さんが不妊治療で見えていた。

 

 

清明院で不妊症を治療し、無事妊娠し、出産なさった。

 

 

出産してすぐの頃、不調を訴えて、赤ちゃんを一度連れてきた。

 

 

その時はキョトンとしていて、おとなしい子だった。

 

 

つい最近、それから何年か経って、「カゼが治らない」と訴えてやってきた。

 

 

近医の薬を飲んだが、治らない。

 

 

熱が出て、咳が出て、下痢が出て、食欲もない。

 

 

今回は、体表観察に入ると、即座にギャン泣き。

 

 

「こわい!いやだ!かえる~~!!」

 

と、ギャン泣き。(苦笑)

 

 

う~ん、小児科で、何があったんだ。。。( ;∀;)

 

 

・・・で、二診目に連れてきた。

 

 

前回の治療後、諸症状、劇的に改善。

 

 

またギャン泣きかと思いきや、今回はまったく泣かなかった。

 

 

僕と目が合うと、ニコニコしている。

 

 

痛くないこと、怖くないことを理解したのだ。

 

 

僕が

 

「もうこわくないか?」

 

と聞くと、

 

「こわくない。」

 

と恥ずかしそうに笑う。

 

 

・・・鍼はこわくなく、よくきくのだ。(゚∀゚)

 

 

 

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「アーユルヴェーダ」とは

2018.04.12

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昨日、「ユナニ医学」を紹介したので、ついでに「アーユルヴェーダ」についても紹介しておきましょう。

 

「ユナニ医学」とは   参照

 

 

「中国医学」「ユナニ医学(ギリシャ・アラビア医学)」「アーユルヴェーダ(インド医学)」、この3つのことを「世界三大伝統医学」なんて言うそうですね。

 

(因みにチベット医学を入れて「四大伝統医学」とする考え方もあるようです。)

 

 

世界中にある伝統医学の中でも、特に価値が高いもの、代表格、ということでしょう。

 

 

「アーユルヴェーダ」とは、Wikipediaによれば、寿命、生気、生命を意味するサンスクリット語の「アーユス」と、知識、学を意味する「ヴェーダ」の複合語だそうです。

 

(まあ、「生命の学問」って感じでしょうか。)

 

 

五大(5つの祖大元素:地水火風空)からなるヴァータ(風)、ピッタ(胆汁・熱)、カパ(粘液・痰)トリ・ドーシャ(3つの体液、病素)のバランスが取れていること、

 

また、食物の消化、老廃物の生成・排泄が順調で、サプタ・ダートゥ(肉体の7つの構成要素)が良い状態であることをもって健康体と考えるそうです。

 

(やはり伝統医学では、全体のバランスを説くわけですね。)

 

 

治療内容は睡眠改善や食事療法(絶食、あるいは栄養療法)、煎じ薬、瞑想、運動療法とあるようで、使用する生薬は2000~2500もあるそうです。

 

 

この中には、現代医学的に研究されて、動物実験レベルで抗がん作用が証明された、なんていう生薬もあるようです。

 

(伝統医学は、現代の研究家からしたら、研究材料の宝庫でしょうな。。。)

 

 

よく巷で知られているようなオイルマッサージのようなことも、やるのはやるのですが、薬草療法が中心だそうです。

 

 

「インド式オイルエステ=アーユルヴェーダ」みたいな認識は間違っています。

 

 

また、占星術に基づいてマントラ(呪文)を唱える、というような霊的な治療も行うようです。

 

 

また、アーユルヴェーダは医学のみならず、生活の知恵、生命科学、哲学の概念も含んでおり、病気の治療と予防だけでなく、より善い人生を目指すものだそうで、

 

健康の維持・増進や若返り、さらには幸福な人生、不幸な人生とは何かまでを追求するそうです。

 

(まあ本来、医学というのはこうあるべきではないでしょうか。)

 

 

歴史的には紀元前、数千年前から始まっているようですが、歴史上、インド国内でのイスラム勢力の台頭の時代などにユナニ医学が台頭し、

 

相対的に衰退した時期もあったようですが、1970年代に至って復興し始め、現代ではアーユルヴェーダ医師(BAMS)の資格は国家資格だそうで、

 

現代医学と並んで治療が行われているようです。

 

 

日本では大正時代以降、徐々にインド医学の研究が盛んになり、1998年には日本アーユルヴェーダ学会が設立された。

 

 

日本ではアーユルヴェーダ医師の国家資格等はないため、医師が行う施設が国内にいくつかあるのが現状とのことです。

 

(もっとガンガンやったらいいのに、と思いますがねえ。。。)

 

 

・・・とまあ、中国医学も、ユナニ医学も、インド医学も、結局は人体の流動するエネルギーに着眼し、各構成要素の機能的バランスを整えることをその眼目としています。

 

 

 

【参考文献】

 

上馬場和夫ほか『インドの生命科学 アーユルヴェーダ』農文協

同『アーユルヴェーダ入門』地球からだブックス

上馬場和夫『やさしいアーユルヴェーダ』PHP

 

 

 

 

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「ユナニ医学」とは

2018.04.11

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一口に「伝統医学」と言っても、実は色々あります。

 

 

今日、学校の講義でチラッとそんな話になったので、これまで触れてなかったので触れておきましょう。

 

 

「世界三大伝統医学」なんていう言い方があります。

 

 

一つはもちろん、、我々がやっている「中国伝統医学」

 

 

もう一つはインドの「アーユルヴェーダ」

 

(これについても、そのうち書きましょうね。)

 

 

そしてもう一つはイスラム文化圏で発展し、今でも行われている「ユナニ医学」

 

(日本からみたら、インドよりも、もっと西ですね。)

 

 

Wikipediaによれば、ユナニ医学は、古代ギリシャを起源とするようです。

 

(古代ギリシャ、ヒポクラテス~ガレノスの流れです。)

 

 

アラビア医学、イスラム医学とも言われます。

 

 

19世紀の人体解剖、現代西洋医学が発達する前までは、ヨーロッパでも広く行われていました。

 

 

基本的には食事療法が主であり、場合によっては生薬で、下剤をかけたり、瀉血療法も使うそうで、古代ギリシャのガレノス医学の「体液病理学説」を引き継いでおり、

 

「四体液説」という考え方を採用しており、体液を4種類に分けて、これらのバランスがとれていれば健康、崩れれば病気、という考え方です。

 

「四体液説」とは、人間の体液を「血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁」に分け、そのバランスを重視する考え方です。)

 

 

中国伝統医学のバイブルが『黄帝内経』であるように、ユナニ医学のバイブルはイブン・シーナーの『医学典範』だそうです。

 

 

『医学典範』は今、チョイチョイ読んでますが、なかなか興味深い。(*‘∀‘)

 

 

ユナニ医学の考え方、アーユルヴェーダの考え方が、中国伝統医学にも相当な影響を与えているんじゃないか、という考え方もあります。

 

 

西の方角から中国にやってきた名医は、こういう、中国にはない医学を修めた先生だったのかもしれませんね。

 

 

ユナニ、アーユルヴェーダ、鍼に還元できることがないか、模索、妄想しております☆

 

 

 

【参考文献】

 

サイード・パリッシュ・サーバッジュー編訳『ユーナニ医学入門』ベースボールマガジン社

 

 

 

 

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