東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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六淫の外邪⑯

2021.07.21

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

陽射しが痛いですね。

 

 

 

風はまだ吹いていますが、熱風ですね。

 

 

 

もの凄い勢いで、日焼けしていっています。

 

 

 

海開きしたようですね。

 

 

 

凉しい所に行きたいです。(笑)

 

 

 

それでは、前回の続きです。

 

 

    

これまでのブログはこちらです。

六淫の外邪

六淫の外邪②

六淫の外邪③

六淫の外邪④

六淫の外邪⑤

六淫の外邪⑥

六淫の外邪⑦

六淫の外邪⑧

六淫の外邪⑨

六淫の外邪⑩

六淫の外邪⑪

六淫の外邪⑫ 

六淫の外邪⑬ 

六淫の外邪⑭ 

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

 

前回まで、湿邪について書いてきました。

 

 

 

今回からは、燥邪について書いていこうと思います。

 

 

 

「燥」は、気候の乾燥を指し、秋の主気です。

 

 

 

「素問 陰陽応象大論」には、「燥は西方に生じ、蔵にあっては肺、肺は鼻に開竅する」と記載されており、肺や鼻との関係が強いです。

 

 

 

二十四節気でいう、立秋から霜降までが秋になり、立秋・処暑を孟秋といい、白露・秋分を仲秋、寒露・霜降を季秋と言います。

 

 

 

立秋は暦の上では秋ですが、一年で最も暑いのはこの頃で、立秋(8月7日頃)から白露(9月8日頃)までは残暑が厳しいです。

 

 

 

陰陽論では、立秋直前に陽が極まり、立秋で一陰が生じて以降、陽が衰えていき、陰が長じていくと考えられています。

 

 

 

先程も書きましたが、立秋から白露までは残暑の為、暑火・暑邪が未だ強い状態です。

 

 

 

その為、暑さが残る秋分から白露までの孟秋と、気温が低下し始める白露から霜降までの仲秋・季秋とに分けられと考えられています。

 

 

 

その為、孟秋は燥気も熱を持っている為、温燥疾患になります。

 

 

 

仲秋、季秋は気温が低下することにより、燥気は冷たくなるため、涼燥疾患になります。

 

 

   

参考文献

『中医学ってなんだろう』著:小金井信弘 (東洋学術出版)

『基礎中医学』 編著:神戸中医学研究会 (燎原)

『鍼灸 臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『内経気象学入門』 著:橋本浩一 (緑書房) 

『中医弁証学』著:兵頭明、 柯雪帆 (東洋学術出版)

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

 

 

 

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