東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

痰飲病機

2022.06.08

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

 

 

こんばんは。齋藤です。

 

 

 

 

今回から、痰飲の形成や、発病メカニズム、伝変法則の理論など、痰飲病機に関して簡単ではありますが、書いていこうと思います。

 

 

 

まず、痰飲とは?という部分から書いていこうと思います。

 

 

 

痰飲は有形の痰と、水飲が組み合わさったもので、水液代謝が失調して発生した病理産物です。

 

 

 

「痰」は、粘性の高い病理産物で、津液が濃密になり、粘ることにより形成されます。

 

 

 

「飲」はさらさらとした水様の病理産物で、津液が拡散されず、蓄積・停滞することにより、形成されます。

 

 

 

病理上、同時に現れることが多く、相互に影響しあうので、「痰飲」と称され、病理産物であると同時、病を引き起こす、原因ともなります。

 

 

 

先ほども書きましたが、水液代謝が失調して発生するものなので、津液との関わりが強いです。

 

 

 

次回は、津液に関して、書いていこうと思います。

 

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『鍼灸・漢方の名医になるための 気血弁証論治学』 編者:神野英明

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

 

 

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 齋藤

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ