東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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気の病⑪

2023.08.30

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

前回の続です。

 

 

前回の話はコチラです。

 

 

前回は気鬱と心の関係について書いていきましたが、その続きになります。

 

 

心は「心主血脈」ともいわれています。

 

 

これは、心の臓が血や脈を主っているという意味です。

 

 

心の臓の血や脈が受け持つ働きが悪くなれば、意識や精神にも影響します。

 

 

反対に、精神の状態が悪くても、心の臓の気や血、脈にも影響します。

 

 

つまり、精神や意識は、血と深い関係があります。

 

 

前回も書いた通り、何らかの原因で、心が栄養不足の状態になり、心の臓が虚してしまい、精神的に不安定になることで、気鬱が起きる可能性があるということです。

 

 

中医学には、「血者、神気也」という言葉があり、これは、「血は精神である」という意味があります。

 

 

また、「心臓脈、脈舎神」という言葉があり、これは「心は血脈を受け持ち、精神は血脈に宿る」という意味があります。

 

 

どちらも、『黄帝内経霊枢』に記載されている言葉ですが、遠い昔から、心と血、精神との関係性を強調している訳です。

 

 

先人たちはすごいですねぇ。

 

 

奥が深いですねぇ。

 

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

 

 
 
 

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