東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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咽喉痛

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こんばんは 浅田です

 

 

 

すっかり梅雨が明け、気温が一気に上昇しています。

 

 

 

こうなると増えてきます、咽喉痛が…。

 

 

 

気温が上昇したからと言って、風熱による咽喉痛が多いとは限らず、冷房に当たって風寒による咽喉痛が出るパターンも少なくはありません。

 

 

 

いずれも風邪の外襲によるもので、咽喉は肺胃の門戸であり最初に邪を感受する為に、肺気の宣散ができなくなり、邪が咽喉に停滞して発生します。

 

 

 

風寒による咽喉痛は、悪寒、発熱、無汗などを呈し、

 

 

 

風熱による咽喉痛は、強い疼痛、微悪風、咳嗽、微口渇などを呈します。

 

 

 

風寒と風熱を弁別する上でポイントとなるのが、咽喉部の望診です。

 

 

 

咽喉部を診て、真っ赤であれば風熱の病、赤くなっていても色褪せていれば風寒の病です。

 

 

 

スマホでフラッシュをつければ、咽喉の奥までキレイに写真を撮ることができます。

 

 

 

(咽喉部が真っ赤になっている写真を載せようと思いましたが、ちょっとグロテスクなのでやめます。)

 

 

 

外邪による病は変化が早いので、咽喉部の望診の変化もわかりやすく出るので、尚更写真で撮っておくとわかりやすいです。

 

 

 

咽喉部の望診も重要なので、診てみて下さい。

 

 

 

参考文献

『中医診断と治療』

『ほくと第48号』

 

 

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ノドの痛み

 

 

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こんばんは!樫部です。

 

 

 

本日は「ノドの痛み」について、お話ししていきたいと思います。

 

 

 

ノドが痛いとは、咽喉部が痛いことで、喉嚨痛、咽嗌痛ともいいます。

 

 

 

咽喉痛の弁証分類は、主に6つあり、病因は外感、内傷の両方がみられます。

 

 

 

まずは病因が外感である咽喉痛の弁証分類についてです。

 

 

 

下記のどちらも、風邪の侵襲によるもので、咽喉は、肺胃の門戸であり最初に邪を感受し、肺気の宣散が出来なくなり、邪が咽喉に停滞して生じます。

 

 

 

1.風寒

 

 

 

咽喉部の軽度の疼痛あるいは刺痛が生じ、粘膜が暗紅色で腫脹がみられます。

 

 

 

その他に、鼻閉、くしゃみ、鼻水、咳嗽、稀薄な痰がみられます。

 

 

 

2.風熱

 

 

 

咽喉に刺痛があって嚥下時に著しく、咽喉粘膜が発赤、腫脹がみられます。

 

 

 

発熱、無汗、汗があってもすっきりせず、悪風や悪寒があり、頭痛、口渇、淡黄色の小水、咳嗽がみられます。

 

 

 

次に病因が内傷である咽喉痛の弁証分類についてです。

 

 

 

3.湿熱

 

 

 

脾胃の運化が失調し、湿熱が中焦に内蘊したり、熱邪が侵入して湿と結合した湿熱の邪が阻塞したために咽喉部痛が生じます。

 

 

 

咽喉部の激痛、粘膜の発赤、腫脹がみられ、小さい水疱を伴い、潰れると潰瘍を形成します。

 

 

 

その他に発熱、咳嗽、黄色の痰がみられます。

 

 

 

4.鬱火

 

 

 

鬱火が咽喉に結聚すると、気の昇降出入が不利となり咽喉痛が生じるもので、「喉痹」の急症に属します。

 

 

 

急激に咽喉部に強い刺痛を感じ、咽喉粘膜は発赤が強く、咽喉蓋に水腫が生じて、嚥下困難を伴います。

 

 

 

この場合、水も通らなくなり、呼吸切迫がみられます。

 

 

 

5.陰虚

 

 

 

咽喉部が乾燥して痛み、午後に疼痛が激しくなる特徴があります。

 

 

 

粘膜は暗紅色を呈して、口乾して水分を欲し、咽がつまった感覚があるものの喀出するものは何もありません。

 

 

 

6.気陰両虚

 

 

 

陰損及陽して生じます。

 

 

 

咽喉部が乾燥して鈍痛があり、疲労によって悪化する特徴があります。

 

 

 

その他に、無力感、潮熱、硬い便がみられます。

 

 

 

咽喉痛については、以上です。

 

 

 

次回は「痙攣」について、お話ししていきたいと思います。

 

 

 

 

【参考文献】

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』

藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』

藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

『症状による中医診断と治療 下』

神戸中医学研究会、燎原書店

 

『基礎中医学』

神戸中医学研究会、燎原書店

 

 

 

 

 

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